なかでも日本酒が好きなので熱燗をキャンプで飲めたら最高だね。
しかし、熱燗を飲みたくてもどうやって温めればいいのか、どうすれば美味しく飲めるのか分からないという人も多いはず・・・。
そこで今回は美味しく気軽に熱燗を楽しめる方法を紹介します。
キャンプ場で熱燗を作る方法
まずはキャンプ場で熱燗を作る方法に湯煎で作る方法とお酒を直接鍋に入れて温めるという方法があります。
湯煎
お鍋やメスティンなどを使ってお酒を容器にいれて温める方法です。
直接鍋にお酒をいれるとどうしても風味やアルコールが飛んでしまうので湯煎で飲む方がオススメです。
ただその際、普通の徳利をお鍋にいれて温めてしまうと割れてしまう可能性はあるので耐熱性のある徳利や商品を使うようにしましょう。
湯煎をするときの温度ですが大体50度前後が好ましいとされていますのでそのぐらいの温度を目安とすることをオススメします。
・耐熱性であるものを使う
鍋などで直接温める
一番簡単なのはお酒を鍋などに入れて直接温めることです。
この場合だとお酒を湯煎する容器の準備などする必要もなく鍋だけで済みます。
ただ、鍋に直接入れる場合は時間も短く、加えて50度を超えないように温めるようにしなければいけません。
長かったり熱すぎるとせっかくの日本酒の風味が消えてしまいます。
・短時間で50度を超えないように温める
キャンプで手軽に熱燗を作る方法
先程紹介した方法よりも更に手軽に熱燗を飲む方法を紹介します。
ワンカップ大関などを湯煎する
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キャンプ場で日本酒の瓶などを持っていくのも重いですし、そもそも大人数ならともかく飲み切れるのかという心配もあります。
家族できていて子供もいるのに飲みすぎるのも良くないですしね。
そんな時に手軽に楽しめるワンカップは便利ですよね。
特にワンカップ大関はスーパーマーケットやコンビニでもよく見かけるので簡単に購入できます。
ワンカップ大関も手軽に熱燗にすることができます。
開封せずにお湯の温度を60度以下で温めれば熱燗の出来上がりです。
簡単ですよね。
ただ、温度には十分気をつけてください。
ワンカップ大関の瓶は耐熱ガラスでも強化ガラスでもありません。
なので60度以上に温めるとワンカップ大関の金属の蓋が持ち上がったり瓶が割れてしまいます。
その点だけ十分に注意しましょう。
・温度60度以下にして温める
720mlぐらいまでの瓶ならやかんや鍋で湯煎する
720mlぐらいだとお酒をやかん鍋でも湯煎することができます。
メスティンでも温めれます。
70度から80度ぐらいの温度でゆっくりと温めましょう。
ただ急激な温度差の場合だと瓶が割れる場合もあるので気を付けてください。
・70度から80度ぐらいでゆっくり温める
酒タンポで湯煎する
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酒タンポとは別名「ちろり」と言われるものです。
酒タンポをメスティンや鍋に入れて湯煎をすれば簡単に熱燗をつくれます。
酒タンポで湯煎して熱燗を作る際、温度は大体50度を目安にするのが一般的です。
瓶などを直接温めると割れないかなと心配になりますが、酒タンポなら割れる心配もないですよね。
また落としても割れない素材を使っていることが多いので外でも気軽に使えます。
メーカーそれぞれ特徴があるのでその点を踏まえて紹介します。
笑’s純銅酒タンポ
純銅でできているためにずっしりと感じます。
熱伝導率もいいのでわりと早く温めることができます。
熱伝導は早い一方で取っ手が熱くならないようになっているので使い心地は最高です。
日本製という点も安心して使うことができますよね。
・取っ手が熱くならない
アサヒ食楽工房酒タンポ CNE41
こちらも銅でできているので温まりやすく手軽に熱燗を楽しめます。
また国産ということで安心して使えます。
銅でも薄いので温まるのも早いでし作り終わったあと冷めるのも早いです。
見た目も渋く落ち着いていて高級感があるように感じます。
・高級感があるよう見た目
前川金属工業所 酒タンポ2号 アルミ 日本製 ESK5702
こちらの商品はアルミでできているので軽くて持ち運びに便利です。
そして手入れもしやすいです。値段も安くて気軽に買うことができます。
温まるのも早いのですが、ただ軽いので温める際転ばないように気を付けて下さい。
そして取っ手は熱くなるのでその点も注意が必要です。
・軽いので温める際転ばないように注必要
やっぱり日本酒は徳利。徳利を湯煎
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酒タンポが便利なのは分かるが日本酒を楽しむならやっぱり徳利で飲みたいと思う人も多いのではないでしょうか?
徳利で飲むとまろやかな味になって更に美味しく感じます。
まろやかな味をするためには徳利で温める際、50度前後すると美味しいです。
メスティンや鍋で温めれば簡単にできます。
家ではなくキャンプ場でそのまろやかな味を楽しめるのは嬉しいですよね!
最近ではアウトドア用に割れない徳利もあるのでキャンプ場なのに徳利で熱燗が作れちゃうのです!
ここではキャンプ場で徳利を使って日本酒を楽しむ方法を紹介します。
徳利の持ち運びには気を付けて
もし陶器の徳利で楽しみたいのなら持ち運びには十分に注意してください。
特に小さい子供がいる場合お手伝いしたいというのでうっかり渡した荷物に徳利が入っていて落とした場合など割れて悲惨な結果に・・・なんてことにならないためにもクッション性のあるものか新聞紙など使ってくるんでおきましょう。
また、CHUMSなどで販売されているハードケースなどにいれて持ち運びするのもいいでしょう。
・ハードケースに入れて持ち運びをする
割れない徳利もある
キャンプ場で熱燗を楽しむために最近では割れない徳利も販売されています。
様々な商品がでているので紹介します。
LOGOS携帯・アウトドア熱燗セット
このセットを購入すれば熱燗は簡単に作ることができます。
ちろりも徳利もついているのは便利ですよね。
割れにくいアルミ製を使っているのでお鍋で直接温めることもできます。
収納巾着も付いているので持ち運びにも便利です。
・アルミ製なので割れる心配がなし
チタン製の徳利は湯煎できないので注意
チタン製の徳利は割れる心配もなく持ち運びに便利でいろんなメーカーが販売しています。
確かに便利ですよね。
アウトドアにもってこいです。
ただ、チタン製は直火はもちろん湯煎も駄目です。
その点は注意しましょう。
・直火も湯煎もしてはいけない
シェラカップで日本酒を温める
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コンパクなのに鍋としてとフライパンとして、はたまたコップとしても使えるシェラカップ、キャンプでの必需品ですよね!
もちろんシェラカップを使って日本酒を温めることもできます!
温めるのは少し湯気が出るぐらいで十分
先ほど記述した通りあまりにも温め過ぎると日本酒の風味が飛んでしまいます。
なので少し湯気が出る程度にしましょう。
また、シェラカップも強火で温め過ぎると変色してしまうので気をつけましょう。
温めたシェラカップでは飲み口が熱いので移し替えを
シェラカップは熱がとおりが良いためそのまま飲むと火傷してしまいます。
なのでコップに移すか他のシェラカップに移して日本酒を楽しみましょう。
・温めたシェラカップで直接飲まない
湯煎で使えるキャンプ道具
荷物を増やしたくないし普段使っているキャンプ道具で熱燗を楽しみたいという方も多いはず。
ここではキャンパーが持っているだろうキャンプ道具で熱燗をつくる方法を教えます。
メスティン
コンパクトに収納でき、ご飯も炊けて鍋としても使える万能なメスティンを日本酒を湯煎するために使用するならわざわざ熱燗作りのためのキャンプ道具を買ったり持っていくことはしなくていいですよね。
先ほど紹介したように720mlの日本酒の瓶なら直接入れることができます。
また湯煎しても割れない徳利を使えば気軽に日本酒が楽しめますよね。
・720mlの瓶も温められる
クッカー
軽いメスティンよりも安定していることからクッカーも熱燗づくりに向いています。
バーナーとクッカーがあれば簡単に熱燗ができるのは有難いす。
・バーナーとクッカーさせあれば簡単にできる
飯盒
ご飯を炊くための飯盒も熱燗を作ることができます。
ご飯を炊く以外の使い方ができるのは飯盒の新しい活用法です。
スペースも酒タンポなら2つぐらい入れることができるのでおとな2人で楽しむことができます。
・酒タンポ2つ程湯煎できる
キャンプで本格的に熱燗を楽しめる道具
熱燗を毎回飲まないなという方はキャンプ道具を使って湯煎してもいいでしょう。
でももっと本格的にキャンプ場で熱燗を楽しみたい!と思うならいっそのこと熱燗セットを購入してみてはどうでしょうか。
笑’s B-6君 燗グリル
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おつまみも焼きながら同時に熱燗も作れるといった機能的な燗グリルです。
わざわざ別のコンロでおつまみを作る必要がないなんて便利で、吞兵衛には有難い商品ですよね!!
またサイズも小さくメインとして使うのではなく子供が寝静まった夜に大人だけの時間として味わうのにもってこいの商品です。
・コンパクトサイズである
ユニフレーム 熱燗あぶり台
先程紹介した笑’sの燗グリルに比べると大きく熱燗を湯煎する場所もおつまみを作る網焼きのスペースも広いです。
仕切りもあるので徳利も最高4本まで湯煎することができます。
そしてこの商品は熱燗を湯煎するだけではなくおでんも作れちゃうのです。
寒い冬には温かいおでんが合います。
仕切りもあってまるでお店みたいに美味しく食べれちゃうのでいつもとは違ったおでんに子供たちも喜ぶのではないでしょうか。
おでんを食べながら網焼きもできるなんてかなり優秀な商品ですよね!!
・おでんも作れる
野燗炉
野燗炉とは日本古来からあるものでまさに外で燗を飲むために作られたものです。
サイズはコンパクトながら熱燗を作りながら「煮る」「焼く」「炙る」「炊く」といった4つことができます。
「焼く」「炙る」などできる商品は様々ありますが「煮る」「炊く」なんてあまり聞きません。
熱燗を作りながらご飯も炊けるなんて日本人に合ってますよね。
日本古来からあるのも納得です!
・熱燗を作りながらご飯も炊ける
福田商店「chibi chibi」
chibi chibiと炭がセットになった商品をリリースしました。毎月炭が少量ずつ届きます。
家飲みにどうでしょうか?https://t.co/XExkeuiPyPまだまだこんな情勢ですが、お体ご自愛下さい! pic.twitter.com/JTGkFnJ6qG
— 株式会社福田商店(炭屋) (@withcharcoal) May 10, 2021
熱燗を温めながら同時に炭火でおつまみを作れる炭火調理器具です。
熱燗を作らないときは缶のつまみを湯煎することもできおつまみ専用のコンロとして使うのもいいでしょう。
今回この商品を作られたきっかけはコロナ渦で飲食店向けの炭の需要が落ち込んだことから福田商店が新たな木炭活用のニーズを開拓すべく作られた商品なのです。
炭を販売していることから炭火調理に特化しているのは間違いないのでこの「chibi chibi」で焼いたおつまみは美味しいのは確実ですね!
・炭のお店なので炭火調理に特化している
キャンプ場だって熱燗は楽しめる!自分に合った方法で熱燗を作ろう!!
今回はキャンプ場での熱燗の作り方について紹介しました。
意外にも様々な方法で熱燗を作ることができることに驚いた人も多いのではないでしょうか?
キャンプでも熱燗が楽しめるように今では様々商品がでていることには驚きました。
おつまみも作れて熱燗も作れるなんて本当に便利ですよね!
呑兵衛には嬉しい商品です!!
別に新しい商品を買わず普段のキャンプ道具を使って熱燗作る方法もあるので自分に合った方法で熱燗作りをし、寒い冬のキャンプを楽しみましょう。