・キャンプで荷物が多すぎるのは【使うかも】の荷物が原因
・家族全員でキャンプのシナリオづくり、やることが決まれば荷物が減らせる。
・キャンプギアの見直しで、荷物を減らす。
結局使わないなんて物もいっぱいあるし。
荷物が多すぎて困る!という人は参考にしてみてね。
スタイル別、多すぎるキャンプの荷物の減らし方
キャンプで多すぎる荷物を減らすポイントは、キャンプで何をやりたいのかです。
各家庭のキャンプスタイルを確立すれば、荷物は減らせます。
あれもこれもやろうと思うから、荷物が多すぎになってしまうのです。
キャンプで荷物が多すぎてしまう原因
例えばファミキャンの場合、子供が使うかも、何かあった時のために、と思うのは普通です。
「キャンプ場で水遊びをしたい!」
子供に言われても、水遊びグッズ、着替えがなければ無理です。
「他の子が遊んでいるのに、遊ばせてあげたかったな。」
そんなことがないようにしたい。
持ってくればよかったと思いたくないから、色んな可能性を考えてたくさん荷物を持っていってしまいます。
キャンプ前に家族みんなで、キャンプのシナリオをよく考え、どんなスタイルのキャンプをしたいのかを考えてみましょう。
我が家のキャンプスタイルは何型キャンプ?
キャンプで何をメインにするかは、家庭ごとに違います。
キャンプの代表的なスタイルはおおよそ以下の6種類に類別できます。
そして、スタイル別に多くなりがちな荷物があります。
キャンプのスタイル | 概要 | 多くなりがちな荷物 |
キャンプ飯重視型 | 手の込んだキャンプ飯を楽しみたい | 調理器具 |
キャンプギア重視型 | 買ったばかりのキャンプギアを試したい | キャンプギア |
子供がメイン型 | 子供が楽しめるようなキャンプをしたい | 子供の遊び道具 ※1 |
あれもこれも全部やる型 | キャンプで出来ることなら全部やりたい | 荷物は多すぎになりますが 諦めましょう |
のんびり、荷物スマート型 | キャンプ場で散歩をしたり、のんびり楽しみたい | 基本的な荷物でOK ただレイングッズや靴、長靴などは忘れずに |
アクティビティ重視型 | キャンプ場や周辺施設で、アクティビティを楽しみたい | 子供の洋服、身支度まわり ※2. |
※1.キャンプ場やその周辺で虫取り、葉っぱを拾ってクラフト、魚釣りなどやれることはたくさんあります。
何をやるか子供とキャンプ前に話し合い、忘れ物のないようにしましょう。
※2.子供用アクティビティには、靴下&履きなれた靴が必須条件な場所もあり、夏場サンダルしか持っていかない場合に、遊具などで遊べないことも。
キャンプ場や、周辺施設のアクティビティも事前にチェックしておくことで、持ってくればよかったな、を無くせます。
キャンプの基本的な荷物のチェック
まず、今持って行っている荷物を一つ一つ確認したほうがよいです。
忘れ物ないかな、このキャンプギアとりあえず持っていこうみたいな事が減ります。
ファミリーキャンプに持って行く一般的なキャンプの荷物は以下の通りです。
まずこれよりも荷物が多いようであれば、まずはそこから見直す事をお勧めします。
①絶対必要なキャンプギア
2.グランドシート(ブルーシート)
3.インナーマット
4.タープ一式(ペグ、張り綱、ハンマーなど)
5.ランタン&ランタン用フック
・LEDランタン(電池or充電)
・ガスランタン(ガス缶)
・ガソリンランタン(ガソリン)
※子連れのファミキャンでは、LEDランタンが安全でおすすめです。
6.クーラーボックス、保冷剤
②あった方がよいキャンプギア
8.懐中電灯、ヘッドライト(電池or充電)
9.コット
10.寝袋
11.焚き火台&あれば手斧
※薪は、キャンプ場で購入することとします。
12.炭用トング(火バサミ)
13.荷物置き場用ラック
③料理用キャンプギア
15.カセットコンロorバーナー
16.ガスバーナー
17.炭、カセットガスボンベ
18.火おこし器(うちわ)
19.水タンク(ウォータージャグ)
20.キッチンテーブル
④調理器具、食器、食材関係キャンプギア
(ケトル、ダッチオーブン、スキレット、ホットサンドメーカーなども)
22.家族分の食器(コップ&お皿&お椀&お箸か割り箸&スプーン)
23.しゃもじ、おたま
24.包丁(キッチンバサミ)、まな板、ピーラー
25.アクリルたわし、カナダワシ(鍋や網が焦げ付いた時用)
26.石けん(食器洗い用)
※キャンプ場では、合成洗剤は一般的に禁止されているため、家庭で使う食器用洗剤は
使えないことが多いので要注意。
非合成洗剤は、「石けん~」と表記されていることが多いのでチェックしてください。
27.フキン、台ふきに使うタオル
28.ラップ、アルミホイル、ビニール袋(レジ袋)
※ゴミ袋は、キャンプ場によっては指定のゴミ袋をもらえることがあります。
ただもらえないことも考えて、大きめのゴミ袋があると安心です。
29.ボウル、ザル
30.キッチンペーパー
⑤衣服
32.おむつ、おしり拭き
33.帽子
34.寒さ対策の上着
⑥身のまわり用のキャンプギア
36.バスタオル数枚(寝るとき用も含む)
37.タオルケット(毛布)
38.歯磨きセット
39.ヘアケア、メイク、基礎化粧品、手鏡など
40.ビーチサンダル
41.レインウェア、雨具、傘、長靴
⑦子連れキャンプなら持っていったほうがよいもの
43.ウェットティッシュ、換えマスク
44.日焼け止め
45.かゆみ止め、絆創膏
46.蚊取り線香(虫除けアロマ)
47.レジャーマット、テント入口用足ふきマット
⑧その他キャンプギア
49.軍手2~3セット
50洗濯用セット(石けん、洗濯ネット、洗濯バサミ、ハンガー)
51.S 字フックなど小物
⑨子供の遊び道具
53.フリスビー、ボール、トランプ、
54.水着、タオル、虫取り用品など季節ごとに違うもの
⑩愛用ギア、家族で必要なもの
※意外と忘れてしまいがちな家庭ごとに愛用している、キャンプギアを準備する。
例1.)スノーピークのパイルドライバー(ランタンスタンド)
例2.)テントに付けるガーランドやライトなどの装飾品
例3.)携帯ゲーム機、iPad(充電器、コードなど)
例4.)ポータブル電源
例5.)ポータブル扇風機
ここまでが一般的なファミリーキャンプの荷物です。
なお、ここに挙げたものが全てではありません。
冬キャンでは、防寒グッズなど更に増えます。
ここからキャンプスタイル別に減らせられる荷物を紹介します。
スタイル別キャンプに必要な荷物の厳選方法
上記の「我が家のキャンプスタイルは何型キャンプ」で、キャンプスタイルが分かれば、あれもこれも全部やる型以外は、簡単に荷物を減らせます。
心配なら「旅のしおり」のようなキャンプスケジュール表を作ると、おおまかな流れが見えて、迷いがなくなります。
「キャンプのしおり」を作っておけば、キャンプ毎に作り直していくことで、我が家の最適キャンプスタイルが見つかるはずです。
キャンプ飯重視型以外のファミキャン
キャンプ飯重視型以外のスタイルのファミキャンであれば、先ほど挙げた一般的なキャンプの荷物の中でまず厳選すべきは下記2つです。
④調理器具、食器、食材関係キャンプギア
キャンプ飯重視型のファミキャンでない限り、まず荷物を減らせるのは料理用関係の荷物です。
1泊2日のキャンプだと、夕飯、朝飯×家族分の食材、食器、調理器具が必要です。
家で料理を作るように食器、調理器具を用意してしまうと、荷物がどんどん増えてしまいます。
メニューを決め、最低限必要な調理器具を用意することで、荷物を減らしましょう。
例えば、夕飯は、ダッチオーブンでカレーを作り、鍋でご飯を炊き、スキレットでつまみを作る。
朝は、ホットサンドメーカーでホットサンド、フランパンでウインナーなどを焼き、鍋で野菜スープ、食後にケトルで湯を沸かしコーヒーを、といったメニューを考えます。
家だと普通のメニューでも、キャンプ場だと荷物がいっぱいになってしまいます。
ポイントは、食事のメニュー決めと、必要な食器、調理器具の選択です。
キャンプギア重視型
キャンプギア重視型は、あれもこれも全部やる型に似ています。
キャンプギアは、テント(ペグやハンマーも)から、焚き火台、ランタン、ダッチオーブンなど凝りだしたらキャンプ沼にはまります。
次いつ行けるか分からないキャンプ、キャンプギアを1つだけ重視して持っていくというのは、中々出来そうにありません。
キャンプギア重視型は、荷物多すぎでもよいのでは。
もし減らしたい場合は、数を減らすのではなく、コンパクト化を目指しましょう。
子供がメイン型
子供と公園に行って、もう時間だから帰ろう、となってもすぐ帰れませんよね。
キャンプ場は公園以上に暗くなったら移動も危ないですし、色々な事に時間がかかります。
子供と遊ぶ以外の時間は少なめのスケジューリングで、時間に余裕を持って行動しましょう。
基本は、
④調理器具、食器、食材関係キャンプギア
を出来るだけ減らします。
その上で、
⑩愛用ギア
をどれだけ厳選出来るかで荷物の量が決まります。
子供の遊び道具といっても、魚釣りもしたいし、水遊びもしたいし、虫取りもしたいしなどたくさんは出来ません。
子供とキャンプで何をするか話し合って、持ち物を決めましょう。
のんびり、荷物スマート型
のんびり、荷物スマート型が一番荷物を減らせます。
キャンプではのんびり、何もしないと決めたら、荷物は必要最小限のもので過ごせます。
下記5つの荷物を出来るだけ減らしましょう。
④調理器具、食器、食材関係キャンプギア
⑧その他キャンプギア
⑨子供の遊び道具
⑩愛用ギア、家族で必要なもの
アクティビティ重視型
アクティビティと言っても、キャンプ場内にあるのか、周辺施設のアクティビティかでも違ってきます。
周辺施設のアクティビティを思いっきり楽しむとなると、疲れますし、食事は外食というのもアリです。
そのくらいの気持ちでないと、時間が足りないです。
荷物の量は、のんびり、荷物スマート型と同じくらい減らせるはずですが、アクティビティを楽しんだあと、
⑨子供の遊び道具、⑩愛用ギア、家族で必要なものがあったほうがよいこともあります。
夜の時間を有効的に使いたい場合、忘れ物をしないようにチェックしましょう。
・夜の時間を有効的に使うキャンプギアを忘れずに。
一挙両得なキャンプギアで荷物を減らす
キャンプのスタイル別に荷物を選別したら、次に荷物を減らすためには、代用出来るものを探すことです。
先ほど挙げたキャンプギアの中から、用途が重複していそうなものを選びましょう。
ランタンの燃料を同じものにする
ランタンは、燃料が同一なもので荷物が減らせます。
特にガスランタンとガソリンランタンでは、燃料がガス缶とホワイトガソリンと違うので2種類のランタンの使用は荷物が増えます。
テント内はLEDランタンが必須なので、複数使用する外用ランタンを統一したほうが荷物が減らせるでしょう。
寝具を減らす
子供に掛け布団をかけても、気付くと抜け出ていませんか。
そんな子供には、夏場の寝袋は暑すぎるかもしれません。
寝袋は保温性が高く冬場には必需品ですが、夏キャンプには家族分の寝袋を1~2つ減らしても大丈夫でしょう。
標高が高いキャンプ場や、気温が低い場合などを除けば、バスタオルやタオルケットでも夏キャンプなら代用できます。
夏キャンプでも朝方冷え込むので、子供にはタオルケットなど1枚かけてあげるものがあったほうがよいです。
「風邪をひかないか」など少し心配なら、1枚多く着せて寝かせてあげたほうが安心です。
バスタオルは、丸めて枕にしたり、子供のシーツにしたり寝具として優秀なので、複数枚用意して便利に使いましょう。
バーベキューコンロを焚き火台で代用
焚き火台には、バーベキューなどが出来るものと、出来ないものがあります。
焚き火台はおしゃれなものがたくさんあり、買う時に悩みますが、バーベキューコンロとして使用したい場合は、購入時チェックしましょう。
ただ、焚き火台は、調理器具として利用できないもので、形もかっこよくおしゃれなものが多く、見た目重視なら焚き火台専用として購入もアリです。
大きい物、嵩張っていた物はコンパクトな物へ
荷物を減らす、一番簡単な方法がコンパクト化です。
キャンプギアのコンパクト化となると、ちょっと高価なものにもなりますが、質の良い最新のキャンプギアに買い替えると荷物のストレスは軽減します。
寝袋
寝袋は、中綿の種類が化繊で安価なものは、畳んだ時少し大きめです。
これに比べ、中綿の種類がダウンのものは、耐寒性も高く高価ですが、畳みやすくコンパクトになります。
初心者キャンパーから脱出する時が、コンパクト化(買い替え)のチャンスです。
ランタン
小さめLEDランタンでも明るいものがたくさんあるので、要チェックです。
テーブル&家族分のイス
折りたたみイスから組み立てイスにしたり、コンパクトなイスに買い替えたりできますが、子供が安全に座れるイスかを考えて購入しましょう。
子供が座った時不安定なものは、怪我の心配があります。
コンパクト化を重視しすぎると、一番大切な安全面がおろそかになってしまいます。
コット
コットは、展開式コット(嵩張り、重い)から組み立て式コット(軽量で、コンパクト)へ買い替えることで、コンパクト化を目指しましょう。
焚き火台
焚き火台は、折り畳んだ時にコンパクトになるものや、ソロキャンプ用の小さなものなど様々あるので、好みで選ぶのがよいでしょう。
カセットコンロorバーナー
家庭でも使うガス缶のカセットコンロが使いやすいですが、持ち運ぶとなると予想以上に場所を取ります。
バーナーは、ソロキャンのイメージが強いですが、ファミキャンでも十分使えるものがたくさんあります。
ネット通販で買う場合、口コミや燃料の使い勝手などを必ずチェックし、自分に合ったものを探しましょう。
水タンク(ウォータージャグ)
炊事場が遠いサイトの場合、あったほうが断然便利です。
コンパクト化なら、折り畳めるソフトタイプがおすすめです。
ただ100均などの水タンク(ソフトタイプ)は、少し壊れやすいです。
長年使うとなると、コンパクト化よりも、耐久性、デザインを考えて、保冷効果のあるハードタイプ(イグルーやスタンレーなどブランドのもの)もチェックしてから、購入を考えましょう。
キャンプ用鍋セット(ケトル、ダッチオーブン、スキレット、ホットサンドメーカーなども)
キャンプ用鍋セットは、スタッキング(積み重ねること)出来るものがほとんどです。
これからもキャンプをするなら、キャンプ用鍋セットを1式揃えておけば、料理のバリエーションも増えます。
またダッチオーブンなどは、コンパクト化するというよりは、使わない時は持っていかないのが一番です。
上記の「バーナー」などに合わせて「キャンプ用鍋セット」を選ぶことが大切です。
せっかく「シングルバーナー」と「キャンプ用鍋セット」を買ったのに、鍋が大きすぎてシングルバーナーでは不安定すぎるなんてことがないように、購入前に確認しましょう。
ぶっちゃけ多すぎと感じた我が家のキャンプ荷物事情
これまでに紹介してきたように荷物を減らすまで、我が家のキャンプの荷物は非常に多すぎました。
初めてキャンプに行く時が、一番荷物が多いです。
実際我が家がそうでした。
何故なら、キャンプをする時に、我が家にとって何が必要か分からないから。
ファミキャンを何回か経験することで、我が家のキャンプで必要なものが見えてきます。
ここから我が家で実際にやってきたキャンプギアの断捨離の実体験を紹介します。
調理器具
キャンプに慣れる前は、調理器具をほとんど持っていきました。
キャンプに慣れてくると、メニューを考えて、使う調理器具と食器を持って行けます。
言い換えると、持っていく調理器具と食器だけで、どんなメニューが出来るかを考えられるということです。
その分、荷物を減らすことが出来ました。
なぜ調理器具を買ったか
キャンプと言えば、キャンプ飯(バーベキュー、煮込み料理など)ということで、料理を重視し材料、調理器具もたくさん用意してキャンプに出掛けていました。
またコーヒーを飲むために、焚き火でも使えるケトルも用意したりと頑張っていました。
その結果、使わないものも多く持って行くことに。
なぜ調理器具を使わなくなったか
実際にキャンプ場で料理をしていると、お湯を沸かすためだけにケトルを用意することが面倒なこともあり、使用頻度が減りました。
(こだわりのあるキャンパーさんや、キャンプ飯重視のキャンパーさんは、調理器具を活用すると思いますが。)
調理器具を全て持っていかないのではなく、必要なものだけを用意するようにしました。
またケトルなど収納ボックスの中で場所を取るようなものは、使わない時は持っていくのをやめました。
状況に応じて、使い捨てOKなもの、レトルトを利用
キャンプにおいて使い捨ての紙皿や、紙コップはどうなのか、と思うこともあります。
ただ雨天時のキャンプだったり、キャンプの食事以外に時間が取られたりする場合は、使い捨てのもの&レトルト食品を活用するのもよいのでは。
その分、時間と収納&片付けに余裕が出たら正解とすることにしました。
コット
・展開式コット
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・組み立て式コット
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コットは、1つあればベッドにも、イスにも、荷物置き場にもなるということで、購入しました。
その後キャンプでは大活躍でしたが、展開式コットから組み立て式コットに買い替えを決意。
買い替え時にコンパクト化を目指しました。
なぜ展開式コットを買ったか
ファミキャンを始めたのは、5、6年前。
ネット通販で購入時、口コミや商品説明も熟読しましたが、あまり知識やこだわりもなくキャンプ用品を買いました。
この時、主流だったのが展開式コット(安定感があり、子供2人が乗っても安心な重量感のあるコット)でした。
なぜ展開式コットを使わなくなったか
とにかく重い、大きい、展開して設置する時とても大変でした。
安定性があり、荷物置き場、子供達のお昼寝など大活躍でしたが、荷物のコンパクト化を求めた結果、最初に厳選対象となったのがコットでした。
組み立て式コットに買い替え
買い替えのポイントとして、軽量でコンパクトなものを探しました。
キャンプギアは家電と同様、数年経過しただけで、高性能なものがどんどん発売されます。
それでいて、値段も安くなっている場合も。
キャンプでは、同じものをずっと使い続けるのも愛着が湧いてよいですが、数年ごとにキャンプギアを見直すことで、コンパクトで性能のよいものが安く買えることもあります。
主要キャンプギアを1つコンパクト化するだけで、荷物の削減、労力の軽減に。
収納ボックス2つ
ファミキャン開始時、荷物がまとまらず、収納ボックスを購入しました。
とりあえず、2つあればよいだろうということで、2つ用意。
2つ用意することで、たくさんの荷物が収納出来、便利になりましたが、その分細かい荷物を無駄に持って行くことに。
なぜ収納ボックス2つを買ったか
収納ボックスごとに料理関係で使うもの、ランタンなどテント周りで使うものなど分けて収納するほうが分かりやすいと、2つ購入。
車の中でも細かいものがガチャガチャ動かず、収納ボックスは絶対おすすめです。
ただ荷物の量にもよりますが、収納ボックスは1つだけでもキャンプギアが収まります。
なぜ収納ボックス1つを使わなくなったか
数回キャンプをするごとに、収納ボックス2つもいらないのでは、と気付きました。
収納できる場所がたくさんあると、とりあえず持って行こうというものが増えてしまい、結果的に荷物多すぎになっていました。
収納ボックス1つに収納
1回のキャンプで、収納ボックス1つに入るくらいのキャンプギアを用意することを目安に準備をするようにしました。
衣類や身支度関係の荷物は別のバッグなどで用意しますが、ランタンなどのキャンプギアはなるべく収納ボックス1つに入れる。
と決めたことで、無駄な荷物が減りました。
収納ボックス1つ減っただけで、車の中で荷物を置く場所の確保と運ぶ労力も減りました。
収納ボックスに入るだけしか持っていかない、に考え方を見直すと荷物が減らせます。
多すぎるキャンプの荷物を減らして、脱!初心者キャンパー
少ない荷物でキャンプを楽しむことが出来れば、少し初心者から脱出した気がします。
ただファミキャンの場合、荷物を少なくコンパクト化を重視しすぎると、一番大切な
「子供が安全に楽しくキャンプが出来るか」
といった点がおろそかになってしまうこともあります。
ファミキャンの荷物多すぎ問題は、
- 我が家のキャンプスタイルを決め、持って行く荷物を決める。
- 数年に1度キャンプギアの買い替えで、ギアの性能UPとコンパクト化を目指す。
- キャンプ経験の積み重ねと、子供の成長で、自然にちょっとずつ荷物は減らせます。