虹の色の順番を子供に聞かれてスラスラ答えられる?2度と忘れない覚え方

子供に虹について聞かれたら?7色とその順番

虹が7色と言うのはほとんどの方が知っていると思いますが、色の順番を聞かれて答えられる方はなかなかいないですよね。

お子さんに聞かれたらどきっとしてしまいます。

そんなあなたに、虹の順番と2度と忘れない覚え方を紹介します。

 

7色の順番

虹の色は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色ですが、順番もこの通りです。

ではどちらが外側か皆さんは覚えていますか?

 

虹の色の順番は外側から内側に決まっている

虹は必ず一番外側が赤で、内側が紫です。

虹によって違うと言うことはなく、どの虹も全て同じです。

何故かと言うのは少し難しい話になってしまいますが後述しますので、興味のある方は是非目を通してみてくださいね。

 

色と色の境目のないグラデーション

お子さんが描いた絵をはじめ、虹の絵は一色一色色がはっきりしていますよね。

でも実際の虹はグラデーションで境目ははっきりしていません。

絵具で描くときなどはグラデーションを作ると本物に近くなります。

 

虹の色の順番は決まってる!順番の覚え方は?

虹の7色は順番が決まっていることがわかりました。

でも色は覚えたとしても順番まではなかなか覚えられないですよね。

とは言えお子さんが絵を描くときに順番を知りたがったらすぐに教えてあげたい。

続いては虹の7色の順番を覚える方法をご紹介します。

 

順番の覚え方

順番を覚える時にお勧めなのが、リズムと一緒に色を覚えることです。

具体的にみていきましょう。

 

せき・とう・き・りょく・せい・らん・し
外側から順に、

せき=赤、とう=橙、き=黄、りょく=緑、せい=青、らん=藍、し(紫)

です。

ポイントになるのは藍色。

藍を「らん」と読むのはあまり馴染みがないですよね。

藍色があることを頭に入れておくと、迷わず7色が出てくると思います。

 

「知らせろ男」
内側から覚える方法です。

し=紫、ら=藍、せ=青、ろ=緑(りょく)、お=黄(黄土色)、と=橙(とう)、こ=赤(こう)

で、「知らせろ男」となります。

「せきとうきりょくせいらんし」より語呂は覚えやすいものの、お=黄だったり、と=橙だったりと言うのは少し難しいかもしれません。

7色は覚えてるけど順番だけ語呂で覚えたいと言う方にお勧めです。

 

「あおきみあいす」
あ=赤、お=オレンジ、き=黄、み=緑、あ=青、い=藍、す=菫(紫)[/surfing_su_note_ex]

です。
「あ」や「い」をしっかり覚えておく必要はありますが、古語の様な響きで素敵ですよね。

 

「ROY G BIV」
最後はアルファベットで覚える方法です。

R=Red、O=Orange、Y=Yellow、G=Green、B=Blue、I=Indigo、V=Violet

日本語と違ってアルファベットの頭文字が明確なので、ROY G BIVさえ覚えれるなら一番迷わないかもしれません。

IはIndigoですが、「藍」とも重なって色がぱっと出てきやすいですよね。

 

虹の色の順番が決まってる理由は?

先程も少し触れましたが、虹は外側が赤、内側が紫と順番が決まっています。

それはもちろん偶然ではなく、ちゃんと科学的な理由があります。

 

法則性のある自然現象

虹の順番が決まっているのは法則性のある自然現象のためです。

ご存じの通り、虹は太陽の光が空気中に含まれる水滴にぶつかって発生する現象です。

ホースで水を撒いたりした時も現れることがありますよね。

そして光の特徴により、必ず決まった順番の虹が出現するんです。

 

光の特徴

光には多くの色の情報が含まれています。

そして水滴にぶつかると色によって違う方向に曲がっていきます。

この色ごとの曲がり具合は常に同じです。

具体的に言うと、波長が長い色=赤は小さく曲げられ、短い色=紫は大きく曲げられます。

よって曲がりが小さい赤が外側で、大きく曲がった紫が内側になるんです。

 

どこから見ても同じ順

そしてこの順番はどこから見ても変わりません。

もっと言うと、虹の形もどこから見ても半円で、虹を真横から見たり、真下からみたりすることはできません。

人が移動すると太陽・水滴・見ている人の角度が全て変わるため、自分が移動すると虹も一緒についてくるのです。

 

虹が7色とされる理由

虹が7色とされたのは1700年前後のヨーロッパ。

その頃のヨーロッパでは音楽が学問の一つで、音楽と自然現象を結びつけることが大切とされていました。

音楽の音階は7つなので、虹も7色にしたんですね。

当時の色彩は赤・黄・緑・青・紫の5色が基本でしたが、虹を7色にするために赤と黄色の間に果物のオレンジからとった橙、青と紫の間に植物の染料をとった藍を入れたそうです。

それが日本に伝わり、明治以降日本の教育の中に取り入れられ、今日虹は7色と言うのが広く知られています。

 

国や地域によっては8色や5色とされる

でも実は国や地域によって虹は7色ではなく、8~2色と大分違ってきます。

具体的に代表的な地域を挙げると、アフリカのアル部族では8色、アメリカは6色、ドイツは5色、インドネシアのフローレス島では4色、台湾のブヌン族では3色、南アジアのバイガ族では2色だそうです。

とは言え地域によって実際に見えている虹の色が違うわけではなく、例えば一番少ない2色としているバイガ族は明るい暖色系の色を赤、暗い寒色系の色を黒とざっくりわけているため2色に見えているそうです。

同じ色を見ていても、その色を表現する言葉によって色の数が変わってくるんですね。

 

ニュートンが7色にした

上述した虹を7色と決めたのは、万有引力の法則で有名なニュートンです。

ただしニュートンもはっきりと7色を見たわけではないそうです。

皆さんも虹を見た時に感じると思いますが、各色の境目はあいまいで、無数の色があるように見えることもあります。

先にもご紹介した通り、当時のヨーロッパでは音楽と自然を結びつけることが大切と言う考えがあったため、ニュートンが「各色の各色の帯の幅が音楽の音階の間の高さに対応している」と結論付けたと言われています。