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    融雪剤の効果が出てくる時間。何時間効果が続く?

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    融雪剤は何時間で効果がでるの?基本の3種類を解説

    融雪剤は名前の通り、雪や氷を融かしてくれる薬剤です。

    また、事前に撒くことで凍結を防いでくれる働きがあります。

    でも、融雪剤は撒いたらすぐに効果が出るわけではありません。

    徐々に雪を融かすため、効果が出るまでの時間を知っておくことが大切です。

    融雪剤には様々な種類がありますが、その中でも塩化物系の融雪剤がよく使われます。

    塩化物系の融雪剤は大きく分けると

    ・塩化ナトリウム

    ・塩化マグネシウム

    ・塩化カルシウム

    の3種類があります。

    それぞれの、効果が出るまでの時間や特徴を知っておきましょう。

     

    塩化ナトリウム

    塩化ナトリウムの融雪剤は、食塩と同じ成分からできています。

    塩化ナトリウムの融雪剤は雪を融かすというよりは、どちらかと言うと凍結防止剤と言ったほうがいいかもしれません。

    水は通常0℃で凍り始めますが、塩化ナトリウムはその凍り始める温度(凝固点)を低くして凍りにくくする働きがあります。

     

    効果が出るまでの時間

    塩化ナトリウムの融雪剤を撒いて効果が出るまでの時間は、1時間程度です。

    でも、凝固点をマイナス20℃までしか下げることができないので、とても寒い地域ではあまり効果がありません。

     

    主な特徴

    塩化ナトリウムの融雪剤は、他のものに比べ最も値段が安いです。

    また、効果の持続時間が長いという特徴があります。

    事前に撒いておくと凍結を防止してくれるため、高速道路などでもよく利用されています。

    ですが、塩害と言って金属をさびさせたり、草木の成長を妨げたりすることがあるので、使うときは注意しなければいけません。

     

    塩化マグネシウム

    塩化マグネシウムの融雪剤は、豆腐を固める時に使われるにがりと同じ成分でできています。

    塩化マグネシウムの融雪剤も凝固点を下げることで、凍りにくくすることができます。

     

    効果が出るまでの時間

    塩化マグネシウムの融雪剤は、効果が出るまで1時間程度かかります。

    ですが、気温が低い場合はさらに時間がかかることがあります。

     

    主な特徴

    塩化マグネシウムの融雪剤は、凝固点がマイナス30℃と低いです。

    また、塩害が少なく他の融雪剤に比べ環境に優しいのが特徴です。

    ですが、撒いたときに酸っぱい臭いがすると言われています。

     

    塩化カルシウム

    塩化カルシウムは一番多く使用されている融雪剤です。

    融雪剤=「塩カル」と呼ぶ人もいるくらい、メジャーな商品です。

    北海道などでの寒く、雪が多い地域でもよく使われています。

     

    効果が出るまでの時間

    塩化カルシウムの融雪剤は、他のものに比べ効果が出るまでの時間が早いです。

    数分~数十分程度で雪を溶かすことができ、即効性が高いです。

     

    主な特徴

    塩化カルシウムの融雪剤は、凝固点をマイナス50℃に下げてくれる働きがあるため、寒い地域でも効果があります。

    また、撒いたときに水に反応して発熱するので、雪や凍結している場所も溶けやすくなります。

    ですが、塩害が起きるため、金属をさびさせたり、草木の生育を妨げたりすることがあります。

    そして、皮膚につくと皮膚炎を起こしてしまうことがあるので、スコップや手袋を利用するなどして取り扱いに注意しなければいけません。

     

    融雪剤の効果は何時間続く?撒くタイミングは?

    融雪剤は効果が出るまでの時間だけでなく、効果が持続する時間も知っておくことが大切です。

    また、撒くタイミングによっても効果が出るまでの時間が変わってきます。

     

    融雪剤の効果時間

    融雪剤は1度撒いたら、ずっと効果が持続するわけではありません。

    また、種類によって、効果時間には違いがあります。

     

    塩化ナトリウムの場合

    塩化ナトリウムの融雪剤は、1日程度効果が持続します。

    凍結防止効果が長いので、事前に道路や駐車場に撒いておくことができます。

     

    塩化マグネシウムの場合

    塩化マグネシウムの融雪剤は、1日程度効果が持続します。

    凝固点がマイナス30℃と低く、再凍結もしにくいです。

     

    塩化カルシウムの場合

    塩化カルシウムの融雪剤は、半日から1日程度効果が持続します。

    他の融雪剤に比べると、即効性はありますが持続時間は短いと言えます。

     

    撒くタイミング

    融雪剤をせっかく撒くのなら、より効果的なタイミングで撒きたいですよね。

    融雪剤を撒く一番いいタイミングは、雪が降る前です。

    事前に撒くことで、雪が積もる前に融かすことができます。

    また、大雪のため融かしきれなくても凍って固まることがないので、雪かきが非常に楽になりますよ。

    雪が降った後や凍結した後に融雪剤を撒くと、どうしても効果が出るまでに時間がかかってしまいます。

    雪が降って凍りそうだと感じたら、あらかじめ融雪剤を撒いておくようにしましょう。

     

    融雪剤の種類は効果時間や形状で使い分けよう

    融雪剤は使うシーンに合わせて種類を選ぶと、より効果的です。

    また、融雪剤の形状はいろいろありますので、自分が使いやすいものを選んで負担を軽くしましょう。

     

    シーン別の選び方

    融雪剤はシーンに合わせて使い分けるのをおすすめします。

    シーン別に、適した融雪剤を紹介していきます。

     

    大量の雪をなるべく早く融雪したい場合

    大量の雪をなるべく早く融かしたい場合は、塩化カルシウムの融雪剤を使いましょう。

    塩化カルシウムの融雪剤は水と反応して発熱するので、とても速く雪を融かすことができます。

    数分~数十分で効果がでるので、即効性を求めるときにおすすめです。

     

    出来るだけ長い時間融雪したい場合

    出来るだけ長い時間、雪や氷を融かしたい場合は、塩化ナトリウムの融雪剤を使うのがいいです。

    効果時間は1日程度なので、頻繁に融雪剤を撒く必要がありません。

    ですが、凝固点がマイナス20℃までしか下がらないので、寒い地域で使う場合は効果が出ないことがあります。

     

    出来るだけ塩害の被害を避けて融雪したい場合

    塩害の被害を避けて融雪したい場合は、塩化マグネシウムの融雪剤を使うのがいいです。

    融雪剤は雪や氷を溶かしてくれる反面、塩害が起こりやすく、塩害によってガードレールや車がサビたり、草木が枯れてしまうことがあります。

    駐車場などに撒きたい人は、塩化マグネシウムの融雪剤を選ぶようにしましょう。

     

    融雪剤の形状

    融雪剤には、顆粒タイプ液状タイプがあります。

    それぞれ、メリットやデメリットがありますので自分に合った融雪剤を選びましょう。

     

    顆粒タイプのメリット・デメリット

    顆粒タイプの融雪剤は、なんといっても値段が安いのがメリットです。

    雪国でいつも雪が降るのなら、融雪剤をたくさん使います。

    そのため、値段が安いのは嬉しいですよね。

    しかし、デメリットとして風に飛ばされてしまうことがあります。

    また、キロ単位で売っているので、持ち運びが大変です。

    女性や年配の方は、作業が大変かもしれません。

     

    液状タイプのメリット・デメリット

    液体タイプの融雪剤のメリットは、軽いことです。

    持ち運びが簡単なので、女性や年配の方でも使いやすいです。

    デメリットは、顆粒タイプに比べて値段が高いところだと思います。

    頻繁に使うのなら、コストがかかってしまいます。

     

    まとめ

    融雪剤は主に

    ・塩化ナトリウム

    ・塩化マグネシウム

    ・塩化カルシウム

    の3種類が使われています。

    一番効果が出るまでの時間が早いのは塩化カルシウムで、数分~数十分で効果が出ます。

    塩化ナトリウムや塩化マグネシウムは効果が出るまでの時間は、1時間程度です。

    ですが、雪の多さや凍り具合によっては、もっと時間がかかりますので、余裕をもって融雪剤を撒いておいたほうがいいです。

    そして、雪が降る前に融雪剤を撒いておくのが、一番効果的です。

    大雪の予報がでたら、事前に準備しておくと安心ですよ。

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