冬キャンのテントスカートをピタッとペグダウン出来る100均の優れモノ

由佳さん
この記事では次のことが紹介されています。
・テントのスカート部分のシワシワ問題を綺麗にする100均の小技。
・テント内部を冷気や強風から守り、見た目も綺麗にするペグダウン方法。
さとこさん
冬キャンに行く時スカート付きのテントは必須だよね。
でもどうもスカートがピタッと地面に張り付かなくて、隙間風が入って寒いのよ。
それにスカート全部にペグダウンすると異様な数のペグが必要で大変なんだよね。
由佳さん
スカート付きのテントを3シーズン使って掴んだペグダウンのコツを紹介するね。
誰でもきれいにスカートを貼れるようになるかた試してみてね。
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テントのスカートを綺麗にペグダウンするコツ

テントのスカートをより綺麗にペグダウンするために、事前の準備が必要です。

ポイントはペグと張り綱

 

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テントを張る時のポイントは、「ペグと張り綱」です。

ペグと張り綱でテントにテンション(引っ張る力)がかかり、テントのたるみ、ゆがみを防ぎます。

スカート部分には張り綱がないため、そのままペグダウンすると綺麗に張りづらいです。

 

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ペグループに髪ゴムを付ける

テント購入時、スカートを固定するペグループには何もついていないので、そのままペグダウンすると綺麗に張りづらく、工夫が必要です。

ペグループと髪ゴムを結び、ペグダウンすることで、より綺麗に張ることが出来ます。

髪ゴムが張り綱の役割を果たしてくれるので、髪ゴムを結ぶことでスカート部分がより綺麗に張れるという仕組みです。

たくさんあるスカートに一つ一つ結ぶのは大変ですが、一度結べばあとはそのまま。

次のキャンプは、結ぶ手間が省けます。

事前に、髪ゴムを輪っかにしておくと、キャンプ場で楽になります。

 

髪ゴムは出来るだけ太い物を

100均でも気軽に手に入る髪ゴムは、太いゴムを選ぶことで、強度や耐久力もアップします。

一つのペグループに結ぶ髪ゴムの長さは20cm~30cmぐらいが良いです。

テントの大きさや、スカートの数によって使用する髪ゴムの長さは違いますが、短めに切ってしまうと、結ぶ時に大変になります。

100均で髪ゴムを買う時は20~30cm×ペグループの数を基準の長さとして買うと良いでしょう。

・より綺麗にスカートを張るには、ペグループと太めの髪ゴムを結びペグダウンすること。

 

張綱ストレッチコードという裏技も

キャンプギアにすごいこだわっているのに、それに対して100均の髪ゴムはちょっと・・・という人もいるでしょう。

そんな方におススメなのが、「張綱ストレッチコード」です。

「張綱ストレッチコード」は、キャンプギアを取り扱っている各ブランドからもたくさんのアイテムが販売されています。

こだわりたい人や、テント専用のものが欲しい場合は、自分が欲しいものを探すのも楽しいですね。

なお、張綱ストレッチコードは、テントのスカートをペタッとするだけでなく、タープやテントのロープを調整する事にも使えます。

 

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ちなみに、張綱ストレッチコードだけでなく、ペグループに結ぶゴムもキャンプギアメーカーからも出ています。

スカートを内側に入れるという手もある

 

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髪ゴムよりもっと簡単に!という人は、スカートを内側に折り込んでみましょう。

スカート自体は結構長めのものが多いので、内側に折り込むだけで、下部からの冷気も防げます。

また、内側の荷物を上に置けば、内側も外側もスッキリします。

(気密性が保たれるため雪中キャンプにおススメですが、換気などより一層注意が必要です。)

・スカートを内側に織り込むとペグダウンよりもっと簡単に冷気をシャットダウン出来る

 

テントのスカートは全部ペグダウンする必要ある?

設営時のペグダウンする時間と労力=撤収時のペグの回収時間と労力。

と考えると、スカートは全部ペグダウンするの?と疑問です。

基本的には全部ペグダウンするのがベター

夏の晴れた日なら、全部ペグダウンする必要はありません。

ただそれ以外は、全部ペグダウンしましょう。

特に冬キャンプでは、スカート部分を全部ペグダウンするのとしないのとでは、テント内の温度が全く違います。

風の強い日は、少しの隙間風でテント内が暖まりません。

スカートの隙間から風が吹き上がらないように、スカート部分を全てペグダウンすることでしっかり固定され、雨水の侵入や、冷気からテント内部を守りましょう。

 

スカート全部をペグダウンするとその数は恐ろしい数に

スノーピークのランドロック、コールマンのウェザーマスターなど、スカート付きテントは比較的大きなテントが多く、ペグダウンポイントの数を考えると、キャンプ設営だけで疲れてしまいそうですよね。

また、テント購入時の付属ペグも、スカート部分を全てペグダウンするとなると足らないのでは。

でも、ペグを買い揃えるのは、最初だけです。

ペグもスカート部分にぴったりな短いペグがあるので、別売りのペグを探しましょう。

短いペグは手で押し込めれば、どんどんテント設営が進み、手軽にスカート部分が張れます。

便利なアイテムで、効率よくテント設営をしましょう。

・たくさんあるスカート部分のペグは、全て同じ大きさのペグである必要はない。大きさに緩急をつけて効率よくペグダウンを。

 

全部をペグダウンした方がきれいにテントが張れる

 

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スカート部分全部をペグダウンすることで、冷気のシャットダウン、虫の侵入防止、雨水の侵入防止が期待できますが、何より綺麗にテントが張れます。

テントの上の部分は綺麗に張れたのに、足元はシワシワ、よれよれなんて残念ですよね。

・スカート全部をペグダウンで、他のサイトのテントよりもっと綺麗にテントを張る

 

UNIFLAMEのちびペグは硬いキャンプサイトでは難しい

 

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スカート付きテントを購入しても、スカート部分を全部ペグダウンするとなると、ペグが足りないことが一般的です。

スカート部分のペグで人気なのが、UNIFLAMEのちびペグです。

名前もかわいらしいですが、10本で1000円くらいなのでスカート部分を全て揃えるのも、お手軽ではないでしょうか。

ただ、ちびペグはアルミ製で強度がないため、硬いキャンプサイトでは無理やり押し込んで、破損させてしまうことも。

一般的なキャンプサイトは、整地されている土や芝生が多いです。

地表部分に、ちびペグを押し込むのは問題ないですが、サイトによっては硬い地面の場合も。

心配な人は、キャンプ場に行く前にサイトの状況を下調べしましょう。

・ちびペグを使用する場合は、サイトの状況を下調べしてから

スカート付きテントは、全部ペグダウンでテントが綺麗に張れる

全シーズンキャンプをする人が増え、スカート付きテントを使用する人が増えています。

ハイスペックで大きなテントを綺麗に張っているキャンパーさんを見つけると、キャンプ上級者みたいでかっこいいですよね。

他のサイトのテントを見て回って、いざ自分のサイトに戻ってきて、シワシワよれよれなテントを見て、「なんだか、残念。」な思いをしたくありません。

ましてや天候悪化時テント内へ雨水が浸入し、あたふたするのは避けたいです。

スカート付きテントの設営は

  • 身近な髪ゴムを使って、より綺麗に
  • 手間がかかっても、スカート部分を全部ペグダウン、もしくは内側に折り込み
  • 短いペグを後付けで購入し、より便利で簡単にペグダウンを
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