カトラリーなどのキッチンツール、キャンプの際家族分用意するとなると量も嵩張りますよね。
キャンプでは自宅の様に収納戸棚もないので、持ってきたキッチンツールの収納に悩んだことはありませんか?
必要なものを探さずサッと出せる、そんなストレスフリーなキッチン収納っていいですよね。
今回は、キャンプでも出来るキッチン収納のコツをお伝えします。
キャンプでキッチン周りの収納は2段階で考える
キッチン周りの収納のコツは、大まかに分けて2つ。
キャンプ場に行くまでのキッチン周りの収納と、キャンプ場での収納です。
キャンプ場へ行くまでの収納
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キャンプ場に行くまでに、キッチンツールをどんな容器に入れて収納したらいいのか、またそれをまとめてどんな収納ボックスに入れたらいいのか悩みますよね。
ここが第一段階のキモです。
道中の車の中でキッチンツールがガチャガチャとしてしまうのは、中身が傷ついてしまったりバラバラになってしまったりする可能性も。
次のカテゴリーで、キャンプ場に行くまでのキッチン周りの収納についてお話しします。
キャンプ場での収納
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次はキャンプ場で、持ってきたキッチンツールをどの様に収納するかです。
数も多いと思うので、そのままの状態でキッチンツールを置くのはナンセンス。
必要なときに必要なものが取りにくくなり、返ってストレスになってしまいます。
また、せっかくなのでスッキリおしゃれに収納したくないですか?
例えばコーナンラックやアイアンラックなどを使用する場合、どの様にラックに収納すればおしゃれで且つスマートに見えるのか気になりますよね。
こちらも後ほど詳しくお話しします。
・キャンプ場までの道中では壊れない様に、キャンプ場に着いてからは必要な時にすぐに取り出せるようにキッチン道具の収納を考える
キャンプ場へ行くまでのキッチン周りの収納
キャンプ場に着いてキッチンツールを取り出すとき、あらかじめわかりやすい様にまとめておくとキャンプ場でのセッティングに時間がかからず楽になります。
目的別にある程度まとめて収納
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例えば、フォーク・スプーンなどのカトラリー系、調味料系の様に、目的別に分けておくことで何をどれだけ収納するかが一目で分かります。
また、キャンプ場についたときに分別に時間がかからないこともメリットになります。
小分けの収納を大きな収納ボックスにまとめる
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目的別に分けたキッチンツールを大きな収納ボックスにまとめることで、キッチンツールの一括りでわかりやすく収納できます。
また一つにまとめることで、車内でキッチンツールがバラけたりせず安全に運ぶことができます。
・系統別に仕分けしている小ぶりな収納ボックスを大きな収納ボックスにまとめて、運搬効率を上げる
キャンプ場への道中で使える小分けの収納ボックス
収納ボックスはたくさんありますが、今回はお財布にも優しい、プチプラの小分け収納ボックスを紹介していきます。
カトラリー用収納ボックス
ダイソー 積み重ねボックス
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スタッキングできるカトラリーボックスです。
縦に積むことで、パッキングする際幅を取らずスッキリまとまります。
軽いケースなので、たくさん積んでも重さも気になりません。
セリア フタ付きケース
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蓋がないとカトラリーがバラバラになってしまうんじゃないか、そう心配な方は蓋付きのケースもオススメ。
ケースは半透明なので、子供が見てもカトラリーだと一目瞭然。
子供は子供用で分けてあげると自分のものという認識ができ、子供が自ら手に取って準備を手伝ってくれるかもしれません。
調味料用収納ボックス
ダイソー 缶ストッカー
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元々は飲料缶をストックするのに使うものですが、これが調味料を立てて収納するのに持ってこい。
塩胡椒はもちろん、ケチャプなどのソース類も立てて置いて置くことができ、一つ一つ区切りがあるのでボックスの中で潰れてしまう心配もありません。
セリア バックルBOX
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ミニコンテナボックスの様な見た目の小さなバックル付きボックス。
これが調味料いれにぴったりなんです!
見た目は小さいのに容量は1Lと意外に大きめで、底に足が付いているのでスタッキング可能。
蓋付きなので中身がこぼれる心配もなしです。
調理器具用収納ボックス
IKEA ORDNING(オルドニング)
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ちょっとした隙間に調理器具を縦に収納できれば。
そんな時、立てて収納できるタイプの容器も役に立ちます。
こちらは高さ18cmあるキッチンツール収納用アイテム。
ステンレス製で軽く、高さがあるので調理器具がボックスから出にくくバラバラになりにくいです。
また側面に穴が開いているので、キャンプ場で使うとなっても衛生的なのも嬉しいポイント。
カインズ スキットスリム
カインズホームで手に入るキッチンツール収納ボックスです。
フロント部分に凹みがあり、ここに持ち手が収まるような設計になっていて、取り出しやすく崩れにくいという優れもの。
幅が7cmとスリムで、ツールを横向きに収納するとスッキリ収まります。
キャンプ場への道中では大きめボックスにまとめる
キッチンツールは意外と量が嵩張るものです。
そのため小さいサイズのボックスだと、パッキングからあぶれた物で収納ボックス自体の数が増えてしまい、せっかくまとめたキッチンツールがバラバラになってしまうことも。
大は小を兼ねると言いますが、余裕を持った大きさにまとめることをオススメします。
コツは、持っている他の収納ボックスと合わせる
大きいと何がメリットかというと、元々持っている他の収納ボックスを入れることができる点です。
何もかもぴったりハマる収納も素敵ですが、1から揃えるとなるとお金も嵩みますよね。
できればすでに持っている物で対応したいところ。
パッキング時に余裕ができる大きさなら、持っているものを活かしつつ収納できますよ。
おススメの大きめ収納ボックス
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス・特大
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キャンプでの大きめ収納ボックスの定番と言ったらこれ。
幅が約60cmあるので、フライパンなどの調理器具含めたキッチンツールがこれ一つに全て収納できること間違いなし。
また名の通り頑丈なので、中身が壊れる心配もなく安心です。
アイリスオーヤマRVBOX800
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幅が約80cmある横に広い収納ボックスです。
ファミキャンのキッチンツールならすっぽり入る大きさになっています。
こちらの商品は蓋が本体にヒンジでつながっているので、蓋の置き場所を気にせず物の出し入れが可能ですよ。
キャンプ場でのキッチン周りの収納
ここまではキャンプ場に着くまでの収納についてお話ししてきましたが、次はキャンプ場についてからのキッチン周りの収納についてお話しします。
車の中での収納ボックスから小分けの収納ボックスへ移し替える
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車の中での収納は、あくまでも車載スペースや大きいボックス内の収納率を上げるもの。
そのため見た目というよりは効率を重視したものを紹介しました。
ですが、実際にキャンプ場ではシンプルすぎるのもつまらないですし、使い勝手がいいかというとそれもまた違います。
キャンプ場ではキッチンツールがすぐに使いやすい様、キャンプ場で使う小分けの収納ボックスに移し替えると便利ですよ。
ハイスタイルのキッチンテーブルの下へ収納
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ハイスタイルのキッチンテーブルがあれば、その下へ収納すると動線が短くなるためキッチンでの作業効率も上がります。
また、一箇所に集めることでその場所に必要なものが一気に揃いますし、何より見た目がスッキリしますよ。
ラックへの収納
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コーナンラックやアイアンラックなど、キッチンツールをラックにまとめることで一気におしゃれキャンプ感がアップします。
コーナンラックなどは小ぶりなため、2つ用意すれば食事用と飲み物(コーヒー・アルコールなど)用など食器やカトラリーを用途別に分別して収納することで、必要時キッチンツールを探す手間も省けますよ。
・デッドスペースとなるようなハイスタイルのキッチンテーブルの下などを活用して収納する
キャンプ場で使えるキッチン周りの収納ボックス
キャンプ場ではどの様な収納ボックスが便利且つおしゃれなのでしょうか。
わざわざ入れ替えても使いたい、そんなアイテムをいくつか紹介します。
基本はキャンプ場までの道中に使った収納ボックスをそのまま使う
出来る限り持っていくものを増やしたくない!という方は、パッキング時に使った小分け収納ボックスをそのまま使うのが一番です。
その際は、キャンプ場でも使うことを考えて小分けボックスを用意できるといいですよ。
カトラリーの収納
ダイソー フタ付きはし入れボックス
蓋付きの箸入れボックスです。
一般的な長さの箸が入るため、フォークやスプーンといったカトラリー類も収納できます。
蓋が透明なため、上から見ると何が入っているかすぐわかりますよ。
また、蓋がついているためほこりや虫からカトラリーを守ることができます。
ダイソー ウォーターボトル
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透明なプラスチックのタンブラーですが、タンブラーとしてではなくカトラリー収納として利用する手も。
デザインも豊富で子供向けの可愛いプリントがしてあるものもあります。
透明なので中に何のカトラリーが入っているかもすぐわかり、縦置きで場所も取りません。蓋がついているので、こちらもほこりなどから守ってくれますよ。
調味料の収納
セリア ワイヤーシンプルバスケット
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調味料は一つ一つが小ぶりで一度に手に持てないものが多いですよね。
小さいものがバラけない様に一つのバスケットに入れると、見た目もスッキリし必要時に持ち運びも便利。
しかも、このバスケットなら調味料がついて汚れてしまっても洗えて衛生的ですよ。
無印良品 吊るして使える洗面用具ケース
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意外と使えるのがこのアイテム。
本来の用途はトラベルポーチですが、これが調味料入れに最適。
収納力抜群で、吊るして使えるので調理の際はラックの横にでもひっかけておけば、ストレスなくすぐに調味料を出すことができます。
使わない時はまとめてバックの様に収納もできるので、ラックにそのまま収納することもできますよ。
調理器具の収納
Naturelhike テーブルウェア ストレージバッグ
普段は広げて吊るして使うことができ、使わない時は丸めて収納できるキャンプ用食器収納袋です。
広げて吊るせるようマジックテープが背面についており、フライ返しやお玉といった調理器具を立てて収納できます。
ごちゃごちゃする調理器具が一箇所に収納でき、スッキリまとまるため見栄えもよし。
立てて収納するので、どこにしまったかも一目瞭然ですね。
S字フック
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100均でもホームセンターでもどこでも売っているS字フック。
一つでもあると、とにかく便利。
調理器具は使う頻度が多いため、使ったら片付けるまで置き場所に困りますよね。
そんな時、S字フックに吊り下げて掛けておけば汚れることも無く安心。
また引っ掛けることで収納場所を取らず、ガーランドの様に調理器具が並んでいるのもキャンプらしくて素敵ですよ。
手が出しやすい収納方法かと思います。
キッチン周りの収納は分かりやすさとコンパクトに!
家でのパッキングでも、キャンプ場での収納でも、どこに何があるか分かりやすくコンパクトにまとめるのがポイント。
そのためには大まかでも、子供でもわかるよう用途別にカテゴライズしておくのがベストです。
しっかり用意すれば、キャンプ場でのストレスが減ること間違いなし!ですよ。