・お湯が出ないキャンプ場でのメイク落とし
・キャンプで紫外線を浴びた肌におススメの化粧水と保湿クリーム
・キャンプで行き過ぎていないメイク術
秋キャンプ以降は乾燥という大敵もいて、洗顔後の保湿も気になるところだってね。
お湯が出ないキャンプ場で肌に優しいメイク落としの5つの方法
メイクは冷水よりも温水の方が落ちやすいですが、キャンプ場では炊事場でもお湯が出ないことがほとんど。
お湯の出ないキャンプ場でのおすすめメイク落とし方法をお話しします。
①食器洗い用の折り畳み桶でぬるま湯を作る
焚き火やガス火でお湯を沸かし、折り畳み桶に冷水と合わせぬるま湯を作る方法です。
メイク用品はウォータープルーフを除き基本は熱に弱いので、意外とぬるま湯でも落とすことが出来ます。
最適な温度としては35度前後ですが、キャンプ場では温度測定は出来ないので、家で張る湯船の温度より少しぬるい程度を目安にしましょう。
あまり熱すぎても皮脂を一緒に洗い流してしまい、余計に皮膚を乾燥させてしまうので注意しましょう。
②洗顔料兼メイク落としで冷たい水を使う回数を減らす
秋キャンプでの冷たい水で何度も顔を洗うのは億劫ですよね。
そこでおすすめなのが、クレンジング機能が一緒になった洗顔料です。
洗顔料を水で泡立て、優しく肌を撫でるようにして使用します。
W洗顔不要のため必要以上に肌を痛める心配がないので乾燥しにくく、短時間でメイク落としが可能なので何度も冷たい水で洗顔する必要がなくなりますよ。
キャンプのおススメメイク落とし① ビオレ メイクも落とせる洗顔料 つるすべ美肌
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日焼け止め、化粧下地、ファンデーションなどを一度にスッキリ落とせる洗顔料です。
ヒアルロン酸配合で保湿力があり、洗顔後の突っ張り感もありません。
朝の洗顔としても使用できる便利アイテムです。
③ポイントごとにクレンジングを変える
汗をかくとマスカラやアイシャドウなどのメイクが落ちやすくなりますよね。
秋キャンプと言っても日中は日差しがあるのでまだまだ暑い時間帯もあると思います。
そこで私の場合、汗をかきそうな高い気温が予測される日はアイメイクだけウォータープルーフを使ったりしています。
メイク落としは目元だけオイルインの拭き取りシートでじんわり馴染ませて、ある程度アイメイクを落としてから顔全体を洗顔しています。
ちなみに、ポイントごとにクレンジングを使い分けるだけで、全体を強いクレンジング剤で落とす必要がなくなり、結果的に肌への負担が減り乾燥を防げます。
キャンプのおススメメイク落とし②花王 ビオレ ふくだけコットン うるおいリッチ うるっとモイスト
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ウォータープルーフマスカラもスッと落とせる拭き取りクレンジングシートです。
クレンジング剤がヒタヒタに浸かっており、いつも目元を抑え拭きしてメイクを落としています。
ただし洗浄力が抜群なので、乾燥が気になる方は顔全体に使うのはおすすめできません。
ですが、ポイントメイクを落とすことには長けているので、キャンプでもしっかりメイクをしたい!という方は場所ごとに使い分けをしてみるといいと思います。
④クレンジングシートでそもそも水を使わない
持ち物がとにかく少なく、一番手軽なメイク落とし方法です。
拭き取るだけでさっぱりメイクが落とせるので、わざわざ水を使わなくても簡単にメイクオフできます。
肌を擦ることで肌ダメージを気にする方もいると思いますが、コツとしては肌を擦るのではなく、押さえ拭きすると肌を痛めずにメイクオフができますよ。
キャンプのおススメメイク落とし③ コーセーコスメポート メイク落としシート ヒアルロン酸
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ヒアルロン酸配合で、拭き取りシートなのに保湿力が高いのがポイント。
ただオイルインクレンジングシートとは違いウォータープルーフ系のメイクは落ちにくいですが、ナチュラルメイク向きのクレンジングシートになります。
その分保湿力が高いので、拭き取った後のしっとり感があります。
⑤そもそも軽めのメイクにする
メイク落としが簡単にできるよう、メイク自体を軽くするのもおすすめ。
ウォータープルーフなど、クレンジング剤を使用しないと落ちにくいメイクを控えると、キャンプ場でのメイク落としも苦ではなくなりますよ。
今は簡単にオフできるパウダリーファンデーションなども発売されているので、メイク用品を見直してみるのもいいかも知れません。
軽めのメイクだけどちゃんと見えるメイクのコツを知りたいという方はコチラの記事も参考にしてみてください。
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キャンプでダメージを受けた肌には寝る前の保湿が大事
寝る前にはきちんと保湿を
キャンプでは紫外線と焚き火の影響で肌への負担がかなりかかっています。
とは言え、それを怖がってせっかくのキャンプを楽しめないのは損。
日中負った肌へのダメージは寝る前に保湿することでしっかりカバーしましょう。
では次に、キャンプで寝る前に使用するのがおすすめの保湿剤などについてお話ししていきます。
基礎化粧品はこだわりがある方もいると思うので、普段使っている化粧水以外に実際に私がキャンプで使ってとても良かったなと思ったものを挙げました。
皆さんの参考になればいいなと思います。
キャンプのおススメ保湿クリーム① ビオレ うるおいジェリー
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化粧水、乳液、美容液、パックまでがこれ1本で叶う、オールインワンジェルです。
ジェル状ですがスーッと伸びて肌に浸透し、まるでパックをしたかのようなもっちり肌になります。
乳液やパックまでこれ1つでできるので、キャンプなどあまり荷物を増やしたくない場面には最適。
私も実際使っていますが、旅行用のミニボトルサイズも販売しているので持ち運びが便利ですよ。
しっとりしているのに、ベタつきがない使用感も◎。
「しっとり」タイプでも十分保湿できますが、乾燥が特に気になる方は「とてもしっとり」タイプを使うのがオススメですよ。
キャンプのおススメ保湿クリーム② ニベア クリーム 大缶(169g)
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低価格でコスパ最強、なのに保湿力はそこらの乳液より群を抜いて高い全身に使えるクリームです。
このクリーム、実はいろんな使い方ができるんですよ。
化粧水の後、乳液代わりとして顔に使うと朝までしっとり。
使った化粧水の成分を外に逃すことなく保湿できます。
また、パックとしてお風呂の際使うと、ナチュラルメイクであればクレンジング効果も期待できます。
もちろん全身に使えるので、乾燥の気になったところにサッと使えますし、子供にも使えるのが魅力です。
大缶と言っても手のひらサイズで荷物になりにくく、少し硬いクリーム状なので横にしても液だれしたりする心配がないためアウトドア向きです。
キャンプで肌に負担がかかる要因
キャンプでは何が肌に負担をかける原因になるのでしょうか。
代表的な2つについて説明していきますね。
キャンプで肌に負担がかかる要因① 紫外線
紫外線が肌に負担をかけるというのは周知の事実ですが、紫外線は一年中降り注いでいるということはご存知ですか?
日焼け止めは夏だけ塗ればいいと思っている方がいたら、ズバリそれは間違いです。
紫外線は高いエネルギーを持った太陽光線です。
太陽が出ている限り紫外線は出ています。
そのため、秋以降のキャンプだからと言って紫外線対策をしないのはNG。
紫外線に当たるということ(日焼け)は、肌が炎症を起こしている証拠。
炎症というのは一種の火傷です。
炎症を起こした肌はバリア機能を失い、肌の水分を無くしてしまうことで結果的に乾燥肌になってしまうのです。
気温が涼しくても、日中は必ず日焼け止めを使用し紫外線予防をしていきましょう。
キャンプで肌に負担がかかる要因② 焚き火で乾燥
焚き火も紫外線と理屈は同じで、火傷が原因で肌に負担をかけます。
ただ、火傷と言っても紫外線とは違い、焚き火の炎は赤外線なので日焼けはしません。
日焼けという目に見えるダメージがないので気が付きづらいですが、注意が必要です。
・焚き火の赤外線でも肌はダメージを受けるため、保湿が必要。
子供も一緒に使えるキャンプの紫外線対策
顔に使う日焼け止め(化粧下地など)のSPF・PAはなるべく弱いものを使う
皆さん、日焼け止めに必ず記載されているSPFやPAというアルファベットはもちろん見たことがありますよね。
そのアルファベットの後に書いてある数字や+が多ければ多いほど紫外線を防ぐことができる、ということは女性なら誰もが知っていることでしょう。
でも、その数値が高ければ高いほど肌への負担が増えることもご存知ですか?
それだけ強い紫外線を防いでくれるものを一番日射時間が長い顔に塗るのだから、当然肌に負担がかかります。
また、数値が高い日焼け止めは夜しっかり落とさないと肌に残り、毛穴に詰まると肌トラブルを起こす引き金になりかねません。
そこでおすすめするのが、クレンジングもしやすいSPF30前後のミルクまたはクリーム状の日焼け止めです。
日焼け止めはこまめに塗り直すことで紫外線防止機能を維持することが大切なので、強い日焼け止めを一度だけ塗っただけよりも、低刺激性のものをこまめに塗り直す方が肌への負担を軽減できます。
またミルクやクリーム状の日焼け止めは他の日焼け止めと比べて保湿力もあり、クレンジング後の肌のつっぱり感も抑えてくれます。
・乾燥が気になる場合はミルクやクリームタイプの日焼け止めを使用する
キャンプのおススメ日焼け止め MAMA BUTTER UVケアミルク SPF30 PA+++
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実際に私が使っている日焼け止めです。
MAMA BUTTERシリーズは赤ちゃんや肌の弱い人でも使えるようなアイテムが多く、石鹸で簡単に落とすことが出来ます。
シリコン・パラベンは無添加、シアバター配合で保湿力の高いミルクタイプの日焼け止めです。
キャンプの際には親子で愛用しています。
キャンプだからってメイクを諦めない
家と同じ様にケアができないキャンプでも、肌へのダメージを少しでも軽くする工夫をすることで朝の肌のかさつきを予防することができますよ。
この記事が少しでも皆さんのキャンプ場での乾燥肌ケアに役立てると嬉しいです。