つむじハゲが気になってしまい、何とかして隠したいと思っていますよね。つむじハゲの隠し方を探していますよね?
男ならつむじハゲから解放されてモテたいですよね?
男のつむじハゲの隠し方としてあなたが知りたいのは、
- つむじハゲが見えないような髪型ですか?
- 髪型ではいかんともし難く、パウダーやスプレーでつむじハゲを隠したいと思っていますか?
- 男でありながらいっそのことウィッグぐらいかぶるところまで考えていますか?
今回は、男性の普段のセットも簡単な、つむじハゲを隠せる髪型12個を中心に紹介し、さらにつむじハゲを隠せるパウダーやスプレーについても紹介します。
ぜひ美容院や床屋に行く際に参考にしてください。
男のつむじはげや頭頂部の薄毛を隠すための6つのポイント
つむじはげや頭頂部の薄毛をカバーするためのポイントは6つあります。
- ボリュームを出す
- ハゲが気にならないレベルまで全体を切ってしまう
- つむじ以外の部分を切ってバランスを整える
- あえて茶髪や金髪にする
- 髪を立てる
- 増毛スプレーでカバー
つむじはげや頭頂部の薄毛自体をカバーするのはとても難しいです。M字ハゲなら前髪でカバーできるのですが、つむじは頭の一番上なので、他の髪の毛をかぶせてカバーすることができません。
つまり、つむじはげや頭頂部の薄毛は他の部位から髪の毛を持ってきてボリュームを増やすというアプローチはとれません。
薄くなっている部分を何かでカバーすることが難しいため、錯覚などを利用し、間接的につむじはげによる違和感を薄めるアプローチが中心になります。
①パーマで髪のボリュームを出す
ゆるめのパーマを全体的にかけ、髪の毛をウェーブさせることで、つむじはげや頭頂部の薄毛がカバーされます。
頭髪全体のボリュームも増した印象をあたえることができます。
つむじはげや頭頂部の薄毛が進んでいるため、パーマのかけ過ぎは髪に負担を与えますので、美容師さんや床屋さんと相談しながらパーマをかけましょう。
ちなみに、パーマはオシャレアピールにもつながりますし、女子ウケも良くなるので挑戦してみるといいでしょう。
②バッサリ短髪にしてしまう
つむじや頭頂部の毛量がかなり減ってしまっている場合は、むしろ思い切って短髪にすることをおすすめします。
髪の毛をのばしていると、逆に薄い部分が目立ってしまうことがあります。
つむじはげや頭頂部の薄毛をカバーするために髪の毛を伸ばしがちですがNGです。
むしろ髪の毛を短くしたほうが、つむじからのぞく地肌の色が緩和されて目立たなくなりますし、短いから地肌が見えているんだなと錯覚を与えることができます。
③側頭部や後頭部、襟足を刈り込む
全体を短髪にするのもありですが、側頭部と後頭部、そして襟足を短く刈り込むということもアリです。
側頭部や後頭部は頭頂部に比べ、基本的にハゲづらく、また毛も太いです。そのため、側頭部や後頭部が長いと薄い頭頂部とのコントラストで、頭頂部の薄さがより目立ってしまいます。
側頭部や後頭部や襟足は短く刈り込んでしまいましょう。
④髪色を変える
つむじはげや頭頂部の薄毛をごまかすためには、髪色を変えるのも有効な手です。
黒髪だと、つむじや頭頂部からのぞく肌色とのコントラストが強く、目立ちます。
つまり、髪の毛の色を明るめにすることで、地肌との境界部分の色のコントラストを弱めることで、はげが目立ちにくくなるのです。
所ジョージさんや小堺さんが、ハゲ隠しのために金髪にしているかはわかりませんが、彼らを見ると何となくイメージが湧くのではないでしょうか。
⑤髪の毛を根本から立たせる
髪の毛が寝てしまっている状態だと、つむじはげや頭頂部の薄毛は広がって見えてしまいます。できるだけ髪の毛を根本から起こして立たせるようにしましょう。
薄毛になってきた頭の髪はコシがなくなってきています。薄毛の人は普通の人に比べ、つむじや頭頂部の髪の毛が寝てしまいがちです。
髪の毛を立たせるためには、髪の毛を短くしておく必要があります。髪の毛が長い人はどうしてもつむじや頭頂部の髪の毛が寝てしまいます。
つむじハゲの隠し方1:髪型
先程の「つむじはげや頭頂部の薄毛をカバーするための6つのポイント」でも紹介しましたが、つむじハゲを隠すのであれば、短髪にするのがベストです。
短髪の中でも特につむじハゲを隠すことが出来る髪型を紹介します。
1.ベリーショート編
①坊主
ボウズ頭はつむじのはげや頭頂部の薄毛を隠したりごまかしたりするというよりは、薄い部分もナチュラルに見せて全体的な違和感をなくすという効果が期待できます。
坊主といっても、高校球児やお坊さんのようなボウズではなく、最近ではいろんなアレンジがされて、おしゃれで大人っぽい雰囲気に仕上げる坊主が増えてきました。
ヒゲを伸ばしてミックスさせるというのもアリです。
トップの髪は少し厚めにしてスタイリングの余地を残しておくと、ちょっとした遊びができます。
フロントからサイド、バックにおいてグラデーションを意識してもらうとよいでしょう。
サイドについては、バリカンで刈り上げてしまうのもよし、ハサミでカットしてグラデーションを付けるも良しです。
②ソフトモヒカン
トップの髪の毛荷動きをつけてアクセントになるので、つむじはげや頭頂部の薄毛から視線をそらす効果も期待できます。
頭頂部付近の髪は長くしすぎないので、つむじはげを下手にカバーせずに違和感を削ぎ落とす効果がある髪型です。
トップにボリュームをもたせるソフトモヒカンは輪郭を補正する効果が期待できる髪型です。
ボウズよりも若干ではありますが、毛足が長くなりますので、ビジネスシーンでも通用します。
スタイリングのコツは髪をつむじを中心に乾かし、サイドは前に持ってくるようにすると良いです。ジェルやワックスは掌に付け、毛先につける感じすると良いです。髪の根元には付けないように気をつけましょう。
2.ショート編
①コンパクトショートヘア
頭頂部周辺の髪の毛の処理の仕方でつむじはげの印象を弱めることも可能な髪型です。
フロントからトップまで毛束感をつくりながら無造作にセットするのでつむじはげや頭頂部の薄毛部分もまぎれやすい髪型です。
コンパクトショートスタイルは、あまりにも短すぎるスタイルはちょっと職場的にも難しいなと言う人向けです。
つむじハゲを隠す効果に加え、小顔に見せる効果もあるので顔の大きさを気にしている人にもおすすめです。
きれいで上品な雰囲気に仕上げるコンパクトヘアはインテリでオトナな印象を与えられます。
ボウズやソフトモヒカンは、やはり冬場には少し頭が寒いですから、秋、冬シーズンには向いていると言えます。
全体的に無造作な動きをもたせた髪型で、全体的にザグ切り感を出してエッジ感を大切にしたスタイルです。トップを少し長めに残しサイドを短く処理。バックは刈り込まず、サイドとバランスを整えた長さにしています。
セット時は先程のソフトモヒカンと同様に掌に整髪料を付けて、全体的に後ろから前に持ってくるように感じにするとまとまるでしょう。
セット時にハードワックスとジェルを混ぜて根本から揉み込むことで毛束感が出ます。頭頂部の薄毛の不安な部分もフロントからトップへのボリューム感で印象を弱めることができます。
くせ毛が強すぎる人と卵型の顔の形の人以外は挑戦できる髪型です。
②刈り上げ+α
トップを長めに残す髪型はやり方次第でつむじはげや頭頂部の薄毛をカバーできます。
サイドとバックを短く刈り上げ、フロントとトップを遊ばせることで個性を出すタイプの髪型です。
③刈り上げミックス
トップの髪型長いので、方向をつけて流すことでつむじはげや頭頂部付近の薄毛をカバーできます。
つむじハゲだけでなく、生え際が少し後退してきても問題なく決まるうれしい髪型です。
側頭部・後頭部のハードな刈り上げと、長さを保つフロント・トップのコントラストが特徴の髪型となりますので、職場がある程度、髪型について寛容である必要はあります。
フロント部分とトップの部分とで髪の流れが異なりますので、フロント、トップともに流し上げできる長さを保つのがキモです。バックは奥行きが出るようにグラデーションで処理してもらいましょう。
セットのコツは、フロント部分へのブロードライです。全体的に掻き上げるようにブローをしたあとで、フロント部分だけを横に流すようにしましょう。
最後にジェルワックスを全体になじませて前髪を立てつつ流すだけで完成です。
髪質が極端に硬い人、くせ毛が強すぎる人以外は似合う髪型です。
④アシメントリーミックス
一方から髪の毛全体を流してセットするので、つむじはげや頭頂部の薄毛のカバー力が高い髪型です。
これもそこそこ髪型に対してゆるい職場だったら出来る髪型の部類に入ります。
アシメントリーな髪型とはサイドの刈り上げの位置を左右で変えた髪型のことです。
サイドとバックは短く刈り上げてもらい、フロントからトップをセイムレイヤーでカットしてもらいます。
髪を流しやすい方とは逆側を高めの位置まで刈り上げにします。髪の流しやすさはつむじの位置によって変わりますので、左から右、もしくは右から左のどちらが自分にあっているかは美容師さんや床屋さんと相談してください。
スタイリングのコツは髪を濡らしてハーフドライした後にグリースを全体になじませ、ウェットな質感を出すことです。
スタイリングの最後に前髪をかきあげながら整えます。
極端な丸顔の人以外は誰でも挑戦できる髪型です。
⑤ソフトリーゼント
前髪から前頭部まで髪の毛を長めに残すのでつむじはげ、頭頂部の薄毛のカバー力も期待できます。
パーマを掛けることで、全体的に髪にボリューム感を出るため、薄毛をカバー出来ることに加え、普段のセットがラクです。
ヤンキー漫画に出てくるようなリーゼントを現代版にアップデートしたがソフトリーゼントです。上品さとワイルドさを併せ持つ髪型です。
前髪をやや長めにカット、トップはレーザーですいて束感を出すようにしてもらいましょう。側頭部と後頭部はグラデーションで自然なシルエットになるようにハチ周りの過度を残すことでかっちりした男らしさを出せます。
セット方法はハーフドライ後にジェルを全体になじませてシルエットをととのえるだけ。部分的に髪を摘んで束感を出したりハネ感を出すとアクセントになります。
⑥ウルフショート
モヒカンラインを長く保ち、スタイリングで髪に動きをもたせるのでつむじはげや頭頂部の薄毛のカバー効果も期待できます。
地肌があまり見えないくらいの短さでカットするので、大人の上品な落ち着きも出ます。
どこの職場でも通用する髪型と言えます。
くせ毛が強すぎない人、卵型の顔の人以外に向いている髪型です。
側頭部は刈り上げずに短くカットするにとどめているため、エッジが効きすぎないように大人っぽさが出ます。
全体的にザクザクとカットして毛束感を出して動きが出るようにします。
セットのコツはワックスを髪全体に馴染ませてトップの髪は根本からつまみ出すようにして束感と動きを出します。
3.ショート編
ベリーショートほど短く刈り上げるのはイヤだという人向けにはショートヘアから髪型を選ぶのもおすすめ。
①かき上げヘア
長く保たれたフロントとトップの髪でつむじはげや頭頂部付近の薄毛のカバーも可能です。
前髪を思い切ってかき上げて大人の爽やかさを出す髪型です。
②タフ系かき上げ
サイドとバックを短めにカットして前髪から頭頂部にかけてのボリュームを際立たせられるので、つむじはげのカバーも期待できます。
極端に髪質が硬い人、くせ毛絵が強い人、顔が丸い人以外にオススメです。
前髪は後ろに持ってくるために眉毛くらいまでの長さぐらいにしましょう。襟足はすっきりカットします。反対にトップはしっかり残して重さを出してマニッシュな感じに仕上げてもらいましょう。
スタイリング時にはジェルワックスを全体に付けて髪の毛をかき上げます。スタイリングのポイントとして、真後ろではなく、斜め後ろに方向をつけて流すのがポイントです。
真後ろに持っていったら単なるオールバックですからね。
なお側頭部の髪の毛はなでつけるようにしてタイトなシルエットに仕上げてください。
③ツーブロック
サイド部分を刈り上げることで地肌が見える面積が増え、頭頂部の薄さのカモフラージュになります。トップを長めに保てばつむじはげのカバー効果もあります。
ツーブロックは、もはやメンズの定番の髪型となっています。つむじはげや頭頂部の薄毛に悩んでいたとしても外せない髪型です。
④オールバック
トップ部分や前髪の髪の毛を長めに残して後ろに流すことで、自然な形でつむじ部分を覆うことができるのです。
オールバックは、前髪やサイドの髪を全体的に後ろに流す髪型です。
ただ、つむじ付近にスタイリング剤をつけすぎると、髪の毛が束になり地肌が見えてしまうので、注意してくださいね。
他にもつむじハゲをカバーする髪型を紹介していますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
薄毛部分の半径+2cmの長さを残してつむじを隠す
続いてのつむじハゲの隠し方は、つむじ周辺の髪の毛を薄毛部分の半径+2cmほど残す方法です。
これは、オールバックに限らず、多くの髪型に適応できるので、おでこを出したくない方や、セットにあまり時間をかけたくない方におすすめです。
セットの時には頭頂部からセットを始め、薄毛部分を周りの毛で隠すことができたら、全体のバランスを見ながら、形を整えていくと、つむじのハゲが隠れるようになります。
それから、基本的に額は出すようにした方が、つむじが薄いということから目をそらすことが出来ます。
つむじハゲの隠し方2:ウィッグ
つむじハゲであれば、お手軽な頭頂部のみを覆う部分ウィッグがあります。
つむじハゲ用のカツラに限らずカツラというと、浮いてカツラがバレてしまう…、着脱やお手入れが面倒…、といったイメージがあるかと思います。
しかしながら、昨今のつむじハゲ用のウィッグは頭皮に余計な負担がかかることもなく、カツラがずれる心配もないものがいっぱい出ています。
つむじハゲの隠し方3:パウダー・スプレー
つむじハゲの隠し方として、増毛パウダーやスプレーも効果的です。
継続的につむじハゲを隠すというより、ここ一番といった時に増毛パウダーやスプレーを使うという使い方もあります。
そんな一時的なつむじハゲの隠し方としては、手間もなく値段もお手軽な増毛パウダーやスプレーがおすすめです。
しかし、増毛パウダーやスプレーの悩みとなってくるのが、髪色が合わない、汗で落ちないか…という不安などがあるかと思いますが、あなたの髪色に合う増毛パウダーやスプレーはあります。
また最近の増毛スプレーは、した後に改めてヘアスタイルを整えられるので、外出時でも気にせずに使えますよね。
つむじハゲの隠し方4:ヘアカラーを変えてつむじはげ・頭頂部の薄毛をカモフラージュ
髪色を変えることでつむじはげや頭頂部の薄毛をある程度カバーできます。
髪の毛を染めるのは髪の毛にダメージを与え、薄毛につながると心配する人もいるようですが、生えている髪の毛へのダメージと抜け毛とは直接は関係ありません。
ただし、頭皮に染料が付着して長時間経過すると、頭皮にダメージが蓄積されて抜け毛につながる可能性はあります。
そのため、髪のカラーリングはできるだけプロに頼むのがいいでしょう。
つむじはげのカバーに最適なカラー選びは、できるだけ肌に近い色を選ぶことと、オシャレであることを重視してえらぶのがいいでしょう。
オススメのカラーはアッシュ系です。アッシュ系で地肌に近い色を選べばオシャレでつむじはげをカモフラージュしてくれるはずです。美容室に行くとカラーチャートを見せてもらえるので、美容師さんと相談してみましょう。
スタイリングに整髪料を使いすぎない事に注意
頭頂部の薄毛やつむじはげをカバーしたい場合、髪型をセットするときに整髪剤はかかせません。
しかし、整髪剤を使いすぎるのは避けたほうがいいです。スタイリング剤を頭頂部やつむじ付近の髪の毛に使いすぎると髪の毛がまとまりすぎて地肌が髪の間から透けて見えやすくなります。
整髪剤は人差し指で軽く一掻きすぐるらいで十分です。スタイリング剤をつけ過ぎな人が非常に多いです。
つむじはげ、頭頂部の薄毛を目立たなくする髪型以外の工夫
つむじはげや頭頂部の薄毛を髪型以外でカバーする方法があります。
髪型でカバーしきれなければ、トータルの外見でカバーすることで、頭から別のところに相手の視線を集中させることです。
顔と服装が外見を大きく決めるので、両方を磨いていくと多少つむじはげだったり頭頂部が薄くても魅力的に見せることはできます。
メガネ
相手の視線を頭部より下のメガネに集中させることができます。
また薄毛との相性もよく、むしろ個性的な雰囲気に仕上ることもあります。メガネはアーティスティックでインテリ、大人で上品な印象をあたえることができるアイテムです。
普段メガネを付けない人でも、一つはおしゃれな伊達メガネを持っておくといいでしょう。
帽子
非常に簡単ですが、つむじハゲは確実に隠れます。ただ薄毛を隠すためではなく、あくまでトータルなファッションの一部として帽子を取り入れてみるのもいいですよ。
まとめ
つむじが薄い事を隠せるテクニックをご紹介しましたがいかがでしたででしょうか。
つむじが薄いのを隠せるテクニックを紹介しましたが、やはりあくまでテクニックです。根本的にあなたが薄毛を直したいと思うのであれば、育毛剤をオススメします。