ママキャンパーの手荒れを防ぐキャンプの食器洗い洗剤の正解

由佳さん
この記事では次のことが紹介されています。
・キャンプ場で手が荒れないおススメのエコ系食器洗剤
・メンドクサイ食器を洗う回数そのものを減らせるクリーナー
・キャンプ場で界面活性剤入りの洗剤が使えないと言われる真実
さとこさん
キャンプ場って水しか使えないところもあるし、特に秋冬は手荒れが気になるのよね
それにキャンプ場ってやっぱり自然の中だからエコ系洗剤じゃなきゃって思うよね。
由佳さん
普段から洗い物をして手が荒れやすい私がキャンプ場へ持って行く洗剤を紹介しますね。
洗い物の量が多い時によくやる洗う食器量を減らすマル秘テクも紹介するね
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ママキャンパーの手荒れを防ぐの食器洗剤6選

界面活性剤入りの洗剤は洗浄力が良いため手荒れする方もいます。

環境のためはもちろん、手荒れを避けたい、赤ちゃんや子供にとっても安心なものを選びたい方に界面活性剤不使用の食器洗剤を紹介します。

ミヨシ 無添加 食器洗いせっけん

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界面活性剤不使用の石鹸は泡立ちにくいというイメージがあります。

しかしミヨシのせっけんは泡立ちが良く、最後まですっきり洗えるのが特徴です。

無香料で原料臭がしないため、匂いが気になる人にもおすすめです。

また、一つあたり150円前後で購入できてコスパがいいです。

・界面活性剤不使用ながら泡立ちが良くスッキリ食器が洗える
・無香料で匂いが気になる人におススメ

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ヱスケー石鹸 しっとり台所用せっけん

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多摩きた生活クラブ生協(@seikatsuclub_tamakita)がシェアした投稿 – 2020年 5月月25日午後11時54分PDT

炭酸塩が入っているため、油汚れの落ちがいいのが特徴です。

無添加天然素材に香料が入った香り付きの石鹸です。

食器が乾いた後に微かに柑橘系の香りがするので、スッキリとした香りが好きな方におすすめ。

・炭酸塩入りで油汚れがスッキリと落ちる
・さわやかな柑橘系の香りでスッキリ感がある

シャボン玉石けん EM 食器洗い液体石けん

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Takaji Seki(@sekitakaji.jp)がシェアした投稿 – 2019年 4月月13日午後6時24分PDT

天然の保湿成分が含まれているため、洗剤で手荒れをしてしまう方に向いています。

使用したスポンジに洗剤を満遍なく浸透させておくと、そのままスポンジ除菌もできるためいつも清潔な状態でスポンジが使用できます。

・スポンジ除菌も出来て、キャンプ場での除菌が気になる人におススメ
・天然の保湿成分入りで手荒れが気になる人におススメ

アラウ 台所・食器用せっけん

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せいやん(@enchantingsd.588)がシェアした投稿 – 2020年 5月月30日午前11時29分PDT

赤ちゃんや子供向けの洗剤と言ったらこれ、言わずと知れたアラウシリーズ。

泡立ちも良く、プラスチック素材もキュッと洗い上げてくれてすっきり汚れを落としてくれます。

天然ハーブ由来のラベンダー&スペアミントのほのかな香りと、うるおいエキス配合で手肌に優しいせっけんです。

・界面活性剤ナシでありながら、泡立ちが良い
・普段子供向けにアラウシリーズを使っている人にはおなじみのうるおいエキス配合

太陽油脂 パックスナチュロン 400番

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MOMO(@613momo)がシェアした投稿 – 2020年 2月月23日午後9時55分PST

スポンジとの相性抜群、粘度のあるジェル状せっけんです。

ジェル状のため泡立てる必要がなく、直接スポンジにつけて使用できます。

植物性パーム油を原料にした汚れ落ちのいい石鹸で、手肌に優しいオレイン酸を多く含んでいるため肌の弱い方にもおすすめです。

・ジェル状で粘土が高く油汚れに強い
・手肌に優しいオレイン酸を多く含んでいるため肌の弱い方にもおすすめ

サパディーラ 食器用洗剤

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COLEZO(@colezo_)がシェアした投稿 – 2015年12月月22日午後6時52分PST

サパディーラの商品は全て植物由来原料を使用しています。

生分解性100%で環境にも優しく、手肌を荒らすことなく食器洗いができます。

また100%ピュアエッセンシャルオイルを使用しているため、人工的なニオイと一線を画す香りが楽しめます。

毎回の食器洗いが楽しくなりますね。

・植物由来の原料で手肌が荒れやすい人におススメ
・100%ピュアエッセンシャルオイル配合でナチュラルな香り

炊事場とのめんどくさい往復とさよならな食器の使い方

さて、ここまでは環境にいいエコな洗剤や手荒れを労る洗剤を紹介してきました。

でも、そもそも炊事場にたくさんの食器を持っていくのは大変だし面倒ですよね。

1日最低3回は食事の度に炊事場へ行くことになりますが、面倒だからとまとめて洗うときには汚れがこびりついていて落ちにくくなっている経験はありませんか?

冬なんて寒くてさらに億劫になりますよね。

次はできるだけ炊事場での往復回数を減らせるコツについて説明します。

 

水を使わない洗剤

そもそも水を使う必要がなければ、炊事場へ行く必要はありません。

また、洗剤だけでなく、例えば冬に水を使うこと自体が手荒れの原因にもなります。

今は水を使わなくても汚れを落とせる洗剤がたくさんあります。

その中でもキャンプ場で使えるおすすめ商品を紹介します。

 

アルカリ電解水クリーナー

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Koko1008(@koko10085)がシェアした投稿 – 2020年 4月月29日午前12時02分PDT

アルカリ電解水とは、水100%でできている強アルカリ性の洗浄液のことを指します。

水は電気を通すと酸性とアルカリ性に分解する性質があります。

その性質を利用して、アルカリ性側の水を取り出したものがアルカリ電解水になります。

酸性の汚れに強く、除菌ができ(食中毒の原因菌も除菌できます)、原料は水なので赤ちゃんなどにも安心して使用できます。

そのため油汚れなどにシュッシュと吹きかけて拭けば、簡単に汚れを落とすことができます。

REEN MOTION ECO KITCHEN CLEANER

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KOZLIFE(@kozlife_tokyo)がシェアした投稿 – 2020年 6月月7日午前4時01分PDT

界面活性剤をわずか1%に抑え、98%以上は水でできた台所用クリーナーです。

ほんの1%の界面活性剤でも洗浄力は抜群!一週間で100%生分解されるため環境にも優しいです。

こちらもシュッシュと吹きかけて油汚れを馴染ませた後、拭き取るだけで後片付けが可能です。

森と(morito)

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metio(@metio_fairtrade)がシェアした投稿 – 2019年12月月25日午後7時14分PST

油分分解型の洗剤で、瞬時に100%油を細かく分解します。

そのため油汚れもすっきり!洗浄力が強いように見えますが、こちらも一週間で100%生分解されるエコ洗剤です。液体は中性のため、手荒れの心配もありません。

同じく吹きかけて拭うタイプの商品で、スプレー1本あたり250回使用できて100円程度とコスパ最強です。

食器にラップをかける

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LOHACO(ロハコ)(@lohaco.jp)がシェアした投稿 – 2020年 6月月8日午前2時10分PDT

使う食器にラップをかけ、食べ終わった後はラップを外すだけ。

そのため、そもそも食器を洗う必要がないので楽チンです。汚れやすいものや、ちょっとお菓子をお皿に広げる時などに重宝します。

そもそも食器を使わない

究極の手抜きと言ってはなんですが、キッチンペーパーなどにお菓子を出したり、レトルト製品は食べ物がパックに入ったまま食べたりして、食器を使わないというのも一つの手です。

洗い物を増やしたくないときに利用してみてはどうでしょう。

 

私のおすすめ食器片付け方法

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女子キャンパー⛺記録(@naaaaachi46)がシェアした投稿 – 2019年11月月2日午前6時29分PDT

私はファミキャンがメインのため、基本食器の数は多い方です。

しかしシーズン中などで炊事場が混んでいる時はなるべく往復回数を減らしたいので、小さめなコンテナにカゴをセットしておいて、そこに水を張っておきます(タライの代わりですね)。

使用後の食器はそのカゴの中に入れて、炊事場にいくときにカゴごと一度に持っていけるようにしています。

油汚れの強い食器類はキッチンペーパーで軽く拭っておいて、炊事場で石鹸を使って洗うと時間も短縮できます。

 

私がやっているカゴを使った食器収納や乾燥については、コチラの記事で紹介していますので、良ければご覧いただき、効率的な食器乾燥をしてみてください。

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キャンプ場での界面活性剤入りの食器洗剤はN G?

普段使っている洗剤は汚れが落ちやすいように界面活性剤が入っている合成洗剤が主流です。

住宅では下水処理をしているため合成洗剤を使用しても問題ありません。

しかしキャンプ場では、下水処理をしていないところはそのまま近くの地面や川に流すだけとなっているところも多いのです。

そのためキャンプ場ではエコ系洗剤を使用することが推奨されています。

しかし時代は空前のエコブーム。界面活性剤が入っていても、環境に優しい商品もたくさん出ているのも事実です。

最近の界面活性剤はほぼ100%分解される

界面活性剤の入っている洗剤というと、汚れはよく落ちるけど環境に悪そうというイメージはありませんか?

従来の合成洗剤は下水処理されない場所で使用すると環境汚染の原因になると言われていましたが、最近の合成界面活性剤は環境中でほぼ完全に分解されるんです。

生分解性100%」などと書かれているものがそうです。

生分解性のメカニズムは、土や川などの自然に排出されたものを微生物が無機質へ分解する(自然に還す)ことを指します。

この生分解性100%と謳っている洗剤の多くは、A S(アルキル硫酸エステルナトリウム)を主洗浄成分に用いていることが多いです。

石鹸に次いで生分解性が良いと言われているため、この成分の合成界面活性剤は環境中でほぼ完全に分解されます。

【生分解性100%】と書かれている洗剤は合成界面活性剤入りでも自然環境中でほぼ分解される

エコ系食器洗剤は分解される時間が1/2

では、同じく生分解されるエコ系洗剤のメリットは?

エコ系洗剤は、どの製品も自然由来の天然成分を配合して作られているので、前述の洗剤に比べると比較的短い時間で分解されるのが特徴です。

物によっては24時間でほぼ生分解されるエコ系洗剤もあります。

そのため、エコ系洗剤の方が自然に優しいのでキャンプ場などでは推奨されています。

エコ系洗剤は、生分解100%と書かれた合成界面活性剤入りの洗剤に比べ分解時間が1/2

洗剤についてはキャンプ場の規約をチェックしましょう!

最近の界面活性剤入り洗剤はほぼ生分解されるため、使用可能のキャンプ場もあります。

しかしキャンプ場によってはエコ系洗剤の使用が規約で決まっていることもあるので、一度お出かけ前にキャンプ場に確認してみてくださいね。

界面活性剤入りの洗剤は自然環境の中で分解されると言えど、キャンプ場の規約に沿った洗剤を使う

 

食器洗い洗剤はエコ洗剤を選んだ方が無難。

界面活性剤入りの食器洗い洗剤が、分解され、環境破壊へ繋がらない事実はあるにせよ、分解に時間もかかり、またキャンプ場によっては規制がされている事もあります。

そのため、エコ洗剤を選んだ方が無難ではあります。

 

ただ、今はたくさんのエコ系洗剤やクリーナーが販売されていて、一口に環境に良い肌に良いと言ってもたくさんあって悩みますよね。

なので、まずは自分が好きな洗剤を選ぶのが良いと思います。

キャンプ中の食器洗いが嫌な思い出にならないよう、その時間を楽しめると良いですよね。

クリーナーなどを活用してラクできるところはラクをする。そしてみんなで共有できる時間を増やして、自分にも環境にも優しいキャンプを満喫できると良いですね。

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