キャンプでケトルが必要な2つの理由。やかんや鍋じゃダメなんです。

キャンプ用のケトルって、家のやかんと違って雰囲気があって素敵に見えますよね。

たっぷりお湯も沸かせそうだし、焚き火で沸かすとコーヒーも美味しく感じそう…

でも、アウトドア用のケトルと家のやかんってどう違うの?必要なのかな…

アウトドアショップ勤続5年の店員であり、9歳と6歳の女の子がいる子連れキャンパーな私が、そんな疑問にお応えしようと思います!

 

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キャンプで、やかんや鍋じゃダメ?ケトルの必要性

キャンプでやかんや鍋でなく、ケトルが必要な理由は2つです。

 

  1. 家庭用のやかんは柄の部分などにプラスチックや樹脂が使われている場合溶ける
  2. やっぱりキャンプは雰囲気が大事

 

家庭用のやかんは柄の部分などにプラスチックや樹脂が使われている場合溶ける

アウトドア用と家庭用とでは、仕様に違いがあります。

アウトドア用は、焚き火で沸かす事を考慮して、殆どの物が煤で真っ黒になって、束子でゴシゴシ擦っても平気な素材や溶けやすい素材を使わずに作られています。

 

やっぱりキャンプは雰囲気が大事

家庭用の小さなやかんと違って、大きくてがっしりした作りのケトルは焚き火でお湯を沸かすにはピッタリですし、雰囲気があります。

直ぐにお湯を沸かして直ぐに使いたい、家庭用のやかんには無いゆとりはゆったりとしたキャンプに良く似合いますし、トライポッドを使えば更に気分は上がります!

 

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ケトルじゃなくても鍋でお湯沸かせば良くない?

ケトルじゃなくても鍋で十分じゃない?なんて声が聞こえてきそうですが、さにあらず。

調理中にちょっとお湯を使いたい時、ありませんか?

まな板を熱湯で殺菌したり、油物のフライパンにちょっとお湯をかけて流したり、ちょっとだけ葉物等の野菜を茹でたかったり…

大量にいる訳では無いけれど、調理中のちょっとした手助けをしてくれるのがケトルです。

わざわざバーナーに鍋を掛けてお湯を沸かして、レードルですくって使うなんて効率が悪い上に殺菌には心許なく感じます。

トライポッドにケトルを掛けて置けば、いつでも使いたい時に使いたいだけお湯が使えますから調理の効率は確実にアップします。

子供達の泥だらけの手、煤で真っ黒になったギアや手、油まみれの食器や調理器具染みになりそうな洋服の汚れ…お湯だけで随分綺麗になるものです。

家族みんながケトルのお世話になる事間違いなしです!

 

素材別キャンプケトルの違い

銅はまろやかなお湯になるのが特徴です。

コーヒー専門店に行くと、必ず銅の細口を使っています。銅とホーローは熱伝導率が良く、熱の伝わり方にムラが無い為に、本来の物の味を変えないのだそうです。

私も、コーヒー用のケトルは銅製です。

拙い腕でも、何となく満足してしまうのは道具のお陰でしょうか…

こだわりのコーヒー好きさんにはおススメですよ!

ステンレス

熱伝導率は高く、お手入れも楽ですから、ガンガン使えます。

私は冬場に湯たんぽを作るので、焚き火の間中お湯を沸かしたりします。

どんなに雑に扱っても、ひっきりなしに沸かし続けても全く動じません。

丈夫で扱いやすい物が良い方にお勧めです!

アルミ

一番熱伝導率が高いのがアルミケトルです。

バーナーでお湯を沸かすにはピッタリですが、耐久性に欠けるので、焚き火での湯沸かしには不向きかも知れません。

バーナーでちょっと沸かしたりするのには向いています。

朝は焚き火をしない方は、小さなアルミケトルを持って行くと便利かも知れませんね!

ホーロー

ホーローの熱伝導率はそこそこ良く、冷めにくいのが特徴です。

傷つくとそこから錆びるので、メンテナンスや取り扱いには注意が必要です。

焚火の煤は慎重に、丁寧に落としましょう。それでも人気が高いのは、やはりその可愛らしい見た目でしょうか?

優しい色味やフォルムが、自然の中に溶け込んでくれます。

サイト全体の雰囲気を統一したい方にはピッタリです!

形状別キャンプケトルの違い

縦長タイプ

縦長タイプはキャンプ場で最も良く見かけるタイプです。

トライポッドを使う為の長い持ち手が付いているのが殆どですから、トライポッドを使おうと思っている方にはお勧めです。

 

やかんタイプ

やかんとケトルの違いって何?と思われるかもしれませんが、言葉が違うだけで、基本同じです。

今はやかんと言う言葉自体あまり聞きませんね。

良く見掛ける家庭用のやかんの形状と言っても良いでしょう。

トライポッドを使わずに置き型にする場合は、安定感のあるやかんタイプがお勧めです。

 

寸胴タイプ

寸胴タイプは安定感があり、口が広いので、中までしっかり洗えます。

コッヘル一体型の物もあり、ちょっとレトルトのパックを温めたい時にも活躍しますよ!

直置きでもトライポッドでも使えますから、使い分けをしたい方には色んなシーンで使えますから、おススメです!

 

キャンプでケトルを選ぶポイント

バーナーで使うか、焚き火で使うか

バーナーで使うか焚き火で使うかで、容量が変わって来ます。

バーナーで大容量のお湯を沸かすのは時間も掛かって大変ですから、容量の少ない物を選びましょう。

焚き火で使う場合には、高温で溶けてしまう様な素材が使われている物は避けましょう。

焚き火で使う場合には、ダッチも乗せられる強度の網やスタンドが付属している物を使うか、持ち手付きのケトルでトライポッドを使います。

トライポッドはキャンプらしくて気分は上がりますし、遠火にしておけば吹きこぼれる事もありません。

 

何人で使う?何に使う?容量をチェック

ケトルは色々なサイズがあるので、容量は迷う所ですね!

朝のコーヒーだけなら1リットルもあれば十分です。

しかし、キャンプ場でお湯が使えるのは、洗い物等にもとても便利!

お湯はあっても、意外と使ってしまう物です…

ちなみに私は4リットル使います!

こんなに使う?と思われるかも知れませんが、必ず持って行く魔法瓶に入れてお湯をキープ、洗い物に、コーヒーや紅茶に…

あっという間に4リットルなんて使い切ってしまいます。

ちょっとだけ沸かしたい時には、バーナーでシェラカップを使って沸かしますから、焚き火では大きいケトルで、ドンっと沸かしてしまい、使いたい放題です!

お湯はあっても困らないので、少し大きめを買っても大丈夫だと思いますよ!

 

持ち運びを考えてサイズをチェック

大きめでも良いと言っても、中にはスタッキングし難い形状の物も在りますから、持ち運びのサイズ感位ははチェックしても良さそうです。

車に積む時、どんな物で運んでいますか?

コンテナ等で運んでいる場合、どれ位の大きさであれば入りそうか見るのも一つの手です。

私は絶対に必要な物から順に入れて行き、入らなくなった所でストップします。

ケトル位なら、割れ物ではありませんし、何処の隙間にでも入ってしまいますから、余り神経質になら無くても良い様に思います。

 

焚き火台との相性、サイズ

ケトル選びで一番重要なのは、焚き火台との相性、サイズです!

焚き火台に対してケトルのバランスが悪いと、倒れたり火が消えてしまったり、なかなかお湯が沸かなかったりと、思うようにいきません。

持っている焚火台のサイズや耐荷重をしっかり確認してから選びましょう!

欲しいケトルのサイズ感が合わない場合は、トライポッドを利用すれば大丈夫。

焚火台に対してケトルが大きい場合は、お湯を沸かす時間は若干掛かると思いますが、それも時間がたっぷりあるからこそ出来るキャンプならではの楽しさです。

 

キャンプにケトルは必要。小回りが利く大事な相棒。

ケトルのあれこれをご紹介して来ましたが、ケトルはお湯を沸かす為だけのシンプルで直接的な道具です。

自分のやりたい事や好みに合った物を選べば大丈夫!

シンプルな物だからこそ、割と融通が利くものです。

大切なのは、煤で真っ黒になったケトルを愛情込めて綺麗に洗い、ピカピカに磨いてあげるのが苦にならない様な、そんなお気に入りの一品を見つける事です。

大切なキャンプのお供に、ケトルを仲間に入れてみませんか?

あなたが選んだ素敵なケトルは、ゆったりとした時間と満足感を与えてくれるでしょう!

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