幼児がいるファミキャンでハイからローにした理由とお薦めのテーブル

由佳さん

この記事では次のことが紹介されています

  • ファミリーキャンプでロースタイルがおススメの理由
  • テーブル選びのポイント
  • おススメのファミリーキャンプ向けローテーブル
huckさん

この記事を読めば、なぜロースタイルがファミリーキャンプにおススメなのかが分かります!

見た目だけでなく、機能的な面からもロースタイルにするか悩んでいる方の決め手となるような理由をご説明します。

由佳さん

この記事を書いた私には小2の男の子、年長の女の子がいますが、下の子が3歳の頃からハイスタイルからロースタイルへとスイッチ、約3年間ロースタイルでキャンプを楽しんでいます。

ロースタイルを3年続けて見えてきたことも書かせてもらっているので、少しでも参考になれば嬉しいです。

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ファミリーキャンプにロースタイルをおススメする理由

私がファミリーキャンプでロースタイルをおススメするのは、なんといっても「安全」だからです。

具体的に2つの安全なポイントを説明しますね。

安定するから、安全

ハイスタイルのテーブルを使うと、重心が高い位置にあるため、ちょっとしたぐらつきが大きな事故につながる可能性があります。

キャンプ場には少し斜めのサイトや、石が転がっている砂利サイトなど、平地ではないサイトが多くありますよね。

 

僅かな段差を小石で調整したりすることも多いです。

そんなサイトでハイスタイルのテーブルを使うと、お子さまがテーブルに手をついて椅子から降りようとしたとき、テーブルごとひっくり返ってしまうことがあるんです。

 

ハイスタイルだと椅子の位置もお子さまにとっては高いですので、手をついて勢いで飛び降りたりしますよね。

アツアツの料理やダッチオーブンがひっくり返ってお子さまにかかってしまうことなんて、想像したくありません。

 

ロースタイルですと多少のぐらつきでも、重心が低い位置にあるのでとても安定性があります。

椅子もお子さまの足が地面につく高さとなるので、不用意にテーブルに手をついて体重をかける心配もなく、テーブルがひっくり返る心配もありませんね。

テーブルがちゃんと安定していることは、大きな事故を防ぐためにも重要なポイントです。

・子供はテーブルを思いがけず、倒してしまうことがある
・ローテーブルは重心が低いので、子供がテーブルをひっくり返す心配がない
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ロースタイルのテーブルは子供の目線だから、安全

ハイスタイルのテーブルに何か乗っていても、大人は立っていれば見渡すことができますよね。

ですが、子供の目線はどうでしょうか。

 

立っていても自分の目線よりも上に天板の位置がくることになります。

ハイスタイルのテーブルに何が乗っているかなんて、子供には見えていません。

 

キャンプ場で元気に動き回るお子さまが、テーブルにぶつかってしまったら、衝撃でテーブルの上のものは落ちますよね。

それが包丁やハサミなどであったら怪我をしますし、料理中の鍋であったら大やけどを負ってしまいます。

 

注意しようにも、お子さまにはテーブルの上にある物自体見えていないので、お子さま自身が気をつけることができる情報がないんです。

ロースタイルにすることは、目線をお子さまのためにも下げてあげられる利点があります。

 

親としても、「ここにあるものは熱いから触らないでね」など、具体的に注意してあげられますよね。

ロースタイルはお子さまが安全にキャンプを楽しめるスタイルでもあるんですよ。

・子供の目線は大人が思っているよりも低く、テーブルの上が見えづらい
・ローテーブルなら、子供にもテーブルの上が見えるので、親の注意が具体的に子供に届く

ローテーブルを選ぶポイント

テーブルといってもたくさんの種類があって悩んでしまいますよね。

テーブルを選ぶ際に押さえておくと良いポイントを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

ローテーブルの素材

よくある3つの素材の特徴は以下のようになります。

アルミ製

とにかく軽い素材です。

値段も比較的お安いものが多く、まだ本格的にロースタイルを導入するか悩んでいて、まずは試しで買ってみたい方にはちょうどいいですよ。

 

アルミ製のローテーブルデザインはどこか冷たい印象がありますが、水気や汚れも拭き取りやすく、お子さまが何かこぼしても綺麗な状態をキープできます。

デメリットとしては熱や衝撃には少し弱く、傷や凹みがつきやすく、変形してしまうこともあるので頑丈さには少し心配が残ります。

ステンレス製

アルミ製のローテーブルよりは重くなり、少し値段もあがります。

ですが、撥水性はもちろん、耐熱性にも優れていて、傷や凹みを心配することないほどに頑丈な素材です。

ステンレス製のローテーブルは頑丈さが伝わる、武骨なデザインが多いです。

ダッチオーブンなどもそのまま置けますので、アツアツ料理を家族みんなで楽しめますよ。

お試しとはいえアルミ製だと頑丈さが心配という方は、少しお金をプラスしてでも長く使えるステンレス製を選ぶと良いですよ。

木製

金属製のローテーブルよりはどうしても重く、収納時もかさばります。

使用されている木材で値段も変わりますが、比較的高いものが多いです。

 

ですが、木製のローテーブルは金属製のローテーブルでは得られない温かみのあるデザインはサイトをおしゃれに演出してくれますよ。

外でのキャンプでも家のリビングと変わりないテーブルを使うことで、お子さまも落ち着いて食事がとれそうですね。

 

木製のローテーブルは撥水、防腐効果のある塗料が施されているものも多いので、汚れなどはすぐに拭き取れば跡になる心配も少ないです。

高温のものを置くと焦げてしまうことがあるので、ダッチオーブンなどを置くときは鍋敷きなどを使いましょうね。

 

選ぶ素材によって、持ち運びのしやすさはもちろん、雰囲気も変わってきますので、ご自身に合ったスタイルで選んでみましょう。

・頑丈さと値段は反比例。頑丈さを選ぶなら木製、値段はアルミ製がお手頃
・ローテーブルをまず試したいという人はアルミ製のテーブルから入るのも一つの手 

ローテーブルの収納

ローテーブルの収納には2種類あり、「脚のみ折りたためるもの」と「脚も天板も折りたためるもの」があります。

脚のみ折りたためるものは脚をテーブルの天板下にしまい、収納時のサイズはテーブルの天板と同じサイズで、フラットになるものが多いです。

 

収納同様、設営も脚を広げるだけとなるのでとても簡単にできます。

ファミリーキャンプで設営するものが多い場合には、時間をかけずに設営できるものが1つでも多いと嬉しいですよね。

 

一方で、脚も天板も折りたためるものは、脚のみ折りたためるものより、よりコンパクトに収納できます。

家族でキャンプに行く時は荷物が多くなりますので、積載に心配がある場合には、少しでもコンパクトになるものを選ぶと安心ですよ。

・ロースタイルのテーブルであっても必ずしもコンパクトに収納できるわけではない
・脚も天板も折り畳める方が、よりコンパクトに収納できる。

ローテーブルの脚の構造

あまり注目しないテーブルの脚の構造ですが、使い心地を大きく左右しますので重要です。

ネットやカタログを見て欲しいテーブルがあったとしても、できれば実際に店舗で広げた状態を確認することをおススメします。

 

天板から脚がまっすぐ立っているシンプルな構造ですと心配は少ないのですが、天板を支える構造上、脚のフレームが天板下まで伸びているものも多くあり、そうなると、テーブル下まで足が入れられなかったり、フレームを避けるように座ると家族全員が座れなかったりと使い勝手が悪くなってしまいます。

 

せっかく買ったテーブルが、家族の団欒タイムで使えないと悲しいですよね。

家族全員がストレスなく快適に使用できるテーブルかどうか、脚の構造までチェックしてみましょう。

 

・ロースタイルだと、足をテーブルの下に伸ばすことが多い
・ローテーブルの方がハイテーブルよりもテーブルの脚の構造に注意して、リラックスできる空間になるか考える必要がある

ファミリー向けおススメのローテーブル

それでは、具体的にファミリーキャンプ向けのローテーブルをご紹介します!

ロゴス グランベーシック 3FDスリムテーブル

 

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こちらのテーブルはアルミ製で、家族4人であればゆったり使えるサイズがあるのに、重さが6.4㎏と軽い作りになっています。

設営後も簡単に場所を移動させられますね。

 

また、4段階に高さが調節できるのもポイントです。

お子さまが小さいときにはロースタイルで、少し大きくなってきたらハイスタイルで、気分を変えてお座敷スタイルなど、テーブルの高さに自分たちが合わせるのではなく、自分たちの気分や状況にテーブルを合わせることが可能です。

 

2段階調節はよく見かけますが、4段階はなかなかありませんよね。

4か所のみのシンプルな脚構造で、テーブル下はとても広々使えます。

 

お互いの足がぶつからないのはストレスないですよね。

 

さらに、こちらのテーブルは水に強いフェノール樹脂を使っていますので、水や洗剤でしっかり洗うことができます。

食べ残しやこびりつきも簡単に拭き取れますので、いつでも清潔な状態を維持できますよ。

 

とても使い勝手のいいテーブルですが、3枚の天板は幅約5㎝の天板1枚分に収納できてしまうので、持ち運びや保管場所の心配もありません。

家族分となると積載に悩まされますが、これだけコンパクトになれば、悩みも解決しそうですね。

 

・4段階の高さ調節機能
・丸洗い可能でいつでも清潔
  • サイズ:縦60cm×幅120cm×高さ24/35/57/69cm
  • 重量:約6.4Kg
  • 素材:[フレーム]アルミ、ステンレス、[天板]フェノール樹脂
  • 耐荷重:約30㎏

ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 120

 

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こちらは木製のテーブルとなっていて、木製ならではの優しいデザインがどんなサイトにも合いますよ。

木製なのでどうしても重くはなってしまいますが、天板と脚が折りたためるので、収納時にはコンパクトになり、付属のケースに入れると持ち運びも苦ではありません。

 

天板部分は何枚もの木板が連なっていますが、角が滑らかに処理されていますので、お子さまが触って怪我をする心配はありません。

脚の構造もシンプルで、両端と真ん中だけに脚があるだけなので、テーブル下の空間も確保されています。

 

3サイズ展開されていますが、一番大きな120サイズは家族4人で使うにはちょうどいいサイズですよ。

お子さまが飲み物をこぼしてしまっても拭き取ることはできるのですが、細かく溝のある天板ですので、汚した後の拭き取りは少し大変かもしれません。

 

その点が心配な方は、テーブルクロスなどを上手に使用すると、テーブル自体の汚れが気になることはありませんよ。

 

・木製ならではの優しいデザイン
・脚構造がシンプルで、足がしっかりしまえるサイズ:縦60cm×幅122cm×高さ43cm
  • 重量:約10Kg
  • 素材:ブナ材
  • 耐荷重:約30㎏

スノーピーク シガロテーブル

 

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食事でも、焚火でも使える、気が付くと家族が集まるような囲炉裏テーブルも魅力的ですよね。

素材はステンレスでできているので錆にも強く、雨など天候が悪いときに使用しても問題ありません。

 

食べこぼしや水気もサッと拭きとれるので、お手入れの手間もありませんよ。

4枚の天板と4つの脚部をそれぞれ離すことができるので収納時にはとてもコンパクトになります。

 

4枚の天板がそれぞれ自分のテーブルスペースのように使えるので、家族でテーブルを囲みながら、一人一人がゆったり落ち着いて食事をとれますよ。

 

脚部は細めの作りですが、天板部分にしっかりはめ込むことができるのでぐらつきはありません。

場所も取りませんので、足元を最大限に広々と使えるのも嬉しいですよね。

 

BBQや焚火の時には火から距離が保てますので、テンションの上がったお子さまがうっかり触れて火傷してしまう心配もありませんよ。

朝、昼、晩、焚火タイムと1日通して家族団欒タイムに使えるテーブルとなっています。

 

・家族で囲める囲炉裏タイプ
・耐熱性、耐水性が高い
  • サイズ:縦112cm×幅112cm×高さ40cm
  • 重量:約10.5Kg
  • 素材:ステンレス
  • 耐荷重:-

安全で楽しい家族団欒タイムを

ハイスタイルでしばらく過ごしていると、ロースタイルに変えるきっかけってなかなかないですよね。

道具も一新しなきゃと腰も重くなると思います。

 

ですが、今日のこの記事で少しでも「これならロースタイルにしてみよう!」と思ってもらえたら嬉しいです。

道具もすべて1から揃えるのではなく、まずはテーブル1つ変えるだけでも十分ロースタイルを楽しめますよ。

ぜひ、1つニューアイテムを手に入れて、家族に合う新しいキャンプスタイルを見つけてみてくださいね。

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