フォーマルな場からカジュアルな場まで、忘れた頃にする機会がやってくる自己紹介。
何度もしたことがあるはずなのに、毎回何を言おうって迷ったりしませんか?
気を利かせて自己紹介で面白いことを言おうと思っても、結局当り障りのない自己紹介になってしまったり…。
せっかくなら面白くて好印象な自己紹介をしたいですよね!
場面別にも詳しくご紹介しますので、是非これを読んで自分の自己紹介を見つけてください。
- 1 面白い自己紹介には方程式がある
- 2 共感とギャップを作りやすい自己紹介のネタ1:趣味
- 3 共感やギャップを作りやすい自己紹介のネタ2:苦手なこと
- 4 ギャップを伝えやすくするフレーズ「実は私○○なんです」
- 5 共感やギャップ以外の自己紹介のネタ1:名前
- 6 共感やギャップ以外の自己紹介のネタ2:見た目
- 7 共感やギャップ以外の自己紹介のネタ3:出身地
- 8 共感やギャップ以外の自己紹介のネタ4:家族
- 9 共感やギャップ以外の自己紹介のネタ5:自分自身について
- 10 共感やギャップ以外の自己紹介のネタ6:これからについて。目標
- 11 場面別での面白い自己紹介のポイント
- 12 自己紹介は面白いほうが印象に残る!内容以外にも大切なポイント
- 13 自己紹介で印象が決まるって本当!?
- 14 自己満足な自己紹介はNG。ここに気を付けよう
- 15 自己紹介は自分を知ってもらうこと。コツを掴んで人気者に
- 16 まとめ
面白い自己紹介には方程式がある
面白いと思われたり、好かれる自己紹介には方程式があります。
それは
です。
そもそも自己紹介の目的は、相手に自分を覚えてもらうことです。
覚えてもらうためには、記憶に残るということが必要です。
共感というのは、例えば同じ出身地だったり、同じ趣味といった馴染みやすいものから、好き嫌いといった嗜好性といったもので、親しみが生まれます。
ギャップというのは、自己紹介に弱みや失敗談、意外性を盛り込むと、相手との距離を縮めるきっかけとなります。「実は私○○なんです」という感じで話すとギャップがより伝わりやすく面白い自己紹介になります。
これから紹介する自己紹介ネタに共感やギャップの要素を入れると、印象的な自己紹介が出来上がります。
共感とギャップを作りやすい自己紹介のネタ1:趣味
趣味を自己紹介のネタにするのはお勧めです。
よくある趣味なら共感をたくさん呼びますし、コアな趣味は同じ趣味の人がいたらぐっと近づくチャンスに。
一方で、見た目とギャップのある趣味は相手に印象付ける効果があります。
好きな芸能人を話してみる!
好きな芸能人の話は多くの人に共通する話題なのでお勧めです。
あなたが、好きな芸能人やグループ、バンドと同じ人が好きなら、共感が生まれますし、ドンズバでなくとも、近しい芸能人やグループ、バンドが好きなら話が生まれていくことでしょう。
一方で、例えばですが、ゴリゴリの強面な一方でゴリゴリのアイドル好きみたいな感じであれば、ギャップが生まれ、印象に残ります。
よく聞く音楽や好きな音楽のジャンルを話す
音楽も、先ほどの芸能人と同じく、共感やギャップを生みやすい話題としてお勧めです。
加えて、後から質問されたときにすぐ聞かせてあげられるような準備をしておくと尚良いと思います。
よく行く場所やお店など
周りも近くのコミュニティに住んでいるなら、よく行く場所やお店を話すのも良いでしょう。
ディズニーランドやUSJのようなテーマパークもいいですし、好きなご飯屋さんやカフェもいいと思います。
この話題も共感やギャップを生み出しやすく、相手にも行ってみようと言う気持ちにさせて、印象的になります。
よくある趣味でも話し方で面白い内容に
読書や映画鑑賞、カフェ巡り等よくある趣味でも、話し方次第で面白い内容になります。
読書はいつもこんなところでするとか、お気に入りの映画を何十回も観に行ったとか、一言加えて印象的な話にしましょう。
変わった趣味を持っている人は趣味を強調
変わった趣味がある人はそれを強調しましょう。
ただしあまり詳しく話してしまうと相手が付いていけないので要注意。
詳細を話すより、もっと知りたい!と相手に思わせるくらいのいい方にと留めておきましょう。
これからはじめたいものや、趣味なのか?というものでもOK
特に話すような趣味はないと言う人は、これから始めたいものや趣味なのか疑問なものでもOKです。
詳しくなくても、逆に周りが教えたいと言う気持ちになって親近感をもってもらえます。
共感やギャップを作りやすい自己紹介のネタ2:苦手なこと
苦手なことなど弱みを含めると親近感を持ってもらえます。
苦手なことは共感を生みやすく、また意外性のある苦手なことだとギャップが生まれます。
苦手な食べ物がある
苦手な食べ物がある場合は、好き嫌いはないのにこれだけはどうしても苦手等、苦手な一つのものを強調するような言い方にしましょう。
「克服の仕方を知っている方がいたら教えてほしい」等付け加えると印象も良くなります。
運動が不得意、走り方が独特なども面白いネタになる
運動が苦手な場合は面白いエピソードを加えましょう。
バスケットボールが苦手で漫画の様に顔面で受け止めてしまったとか、走り方が独特で運動神経悪い芸人と呼ばれていますとか。
ただ苦手なだけだとその場の空気が悪くなるだけなので、笑えるエピソードにするのがポイントです。
機械に弱い、虫が苦手などでも一つのエピソードとして話すと面白い
その他苦手なことも、ただ苦手だけではなくエピソードとして話すと面白くなります。
「虫が苦手なので家に虫が出た時に戦力になってもらえるように、自分の子供を小さい頃から虫が好きになるように育てた」と言うのは、私がたまにネタにする虫苦手エピソードです。
ギャップを伝えやすくするフレーズ「実は私○○なんです」
自己紹介でギャップを話す際に、「実は私○○なんです」という話し方で話すと、相手にギャップとして話をしているんだなと認識してもらいやすくなります。
そして、これは「実は」と言う言い方がポイントです。
自己紹介をするということは初対面なのでそもそも誰もその人のことを深く知らないはずなのですが、「実は」と言う一言を付けるだけで、秘密をカミングアウトされてるような気持になって印象に残りやすくなります。
例えば、「特技は空手です」と言うより、「大人しそうに見られますが、実は空手の黒帯なんです」と言う方がずっと相手を惹きつけます。
共感を生みやすい趣味や苦手なことがないという人も中にはいると思います。
そういった人達はこれから紹介する自己紹介のネタを使うと良いでしょう。
共感やギャップ以外の自己紹介のネタ1:名前
自己紹介のネタとして名前も覚えてもらえて一石二鳥なのが、自分の名前自体をネタにしてしまうこと。
以下に当てはまる方は是非自分のネタにしてしまってください。
名前でキャッチコピーを作る
自分の名前でキャッチコピーを作って相手に印象付けましょう。
アイドルがよく言っているのを思い浮かべるとイメージしやすいですよね。
1グループに何十人もいるアイドルグループ。
テレビ番組で自己紹介をするときも与えられた時間はほんの数秒ですが、印象的なキャッチコピーがあるアイドルは自然と名前が覚えられますよね。
名前から生まれるキャッチコピーに共感の要素を入れると、例えば、
名前が変わっている人はそこを強調したり由来を話すのもあり
名前が変わっていたら、それを強調したり由来を話すことで印象づきます。
自分の名前がキラキラネームではないかと悩んでいる方も、素敵な由来と一緒に紹介すれば好印象に変わります。
難しい漢字の場合もネタになる
難しい漢字もネタになります。
更に読んでもらえるようになって一石二鳥です。
有名人に似てる名前は憶えてもらいやすい
有名人に名前が似ていたり、同姓同名もネタになる絶好のチャンスですね。
特にとても似ている名前や同姓同名は、相手も突っ込んでいいものか悩むことがあります。
先に自分で言ってしまえば、相手にも親しんでもらいやすくなります。
また面白い自己紹介の方程式の要素のギャップを使うこともできます。
有名人はイメージが強いので、そのイメージと違うことが印象深いギャップになります。
歌手と同じ名前だけど歌は苦手とか、関西弁の芸人と同じ名前だけど東北弁ですとか…。
名前に入っている漢字を使って自己紹介
少し高度ですが、名前に入っている漢字を使って自己紹介をするのも印象的です。
特に高、大、小、細など、外見と結びつけられる漢字はネタにしやすいですね。
ルッキズムの問題は多少ありますが、「細野ですが外見は真逆です」等、少しの自虐を盛り込めば、先に書いた弱みを見せて親しみやすくなる自己紹介にもなります。
過去につけられていたあだ名を紹介する
過去に面白いあだ名をつけられたことがあれば、その由来と共に紹介するのもいいですね。
ただし自己紹介をした場でも今後そのあだ名で呼ばれる可能性が高いので、もう呼んでほしくなければ避けるのがベターです。
共感やギャップ以外の自己紹介のネタ2:見た目
自分の見た目をネタにすると、相手にもそれを話題にしていいんだと親近感を覚えてもらえます。
もちろん、顔を覚えてもらいやすくもなります。
似ている有名人や動物などを紹介する
似ている有名人や動物がいたら紹介しましょう。
ただし誰が見ても共感を呼ぶくらい似ている人や動物にするのがポイントです。
そんなに似ていないと微妙な空気が流れてしまうので注意しましょう。
見た目が恐い、チャラそう、などもネタになる
中身はそうではないのに、よく怖いと言われる、チャラそうと言われる、などはネタになる上に中身は違うというアピールにもなります。
話しかけにくい見た目だと心当たりがあれば、逆にそれを最初から話してしまいましょう。
女性だと、冷たそうに見えるとよく言われるけどそうじゃないとかもいいですね。
見た目よりも老けている人も面白いネタに
実年齢と見た目にギャップがあればそれもネタとして使えます。
テレビ番組で実年齢と見た目がかけ離れた人を当てる企画もあるくらいですから、面白いと思ってくれる人も多いです。
髪型について話してみる
自分がそこまで気にしないのであれば、髪型をネタにするのもありです。
天然パーマとか、地毛が日本人にしてはかなり茶色いとか、髪の毛が薄いとか。
その後もいじられていいくらい気にしていなければ、自己紹介で話してみましょう。
共感やギャップ以外の自己紹介のネタ3:出身地
特に地方出身の場合は出身地がネタになります。
出身地ネタは自己紹介では鉄板!
今はテレビやインターネットで各都道府県のローカルネタを目にする機会が以前より増えたので、少しマイナーかな?と思うような地域についても知っている人が増えています。
都道府県によってイメージもあるので、ギャップネタとしても使えます。
「色白ですが沖縄出身です」とか、「海のない山梨出身だけど趣味はサーフィンです」とか、都道府県に絡めたギャップを自己紹介にするのもいいですね。
出身地の特徴や名産地を紹介する
もちろん都道府県のイメージとのギャップが無くても、出身地の特徴や名産地を紹介するのもネタになります。
「北海道出身なので小さい頃はそりが移動手段でした」とか、「香川県出身で多いと三食うどんです」とか。
もちろんただ紹介するのではなくエピソードにすると印象深くなります。
田舎育ちの人は方言ネタもウケる
何を言ってるかわからないくらい方言が強い地域出身なら、初めに方言で自己紹介をして後から標準語で言い直すのも面白いです。
女性の方言はかわいい印象もありますし、是非挑戦してみて下さい。
共感やギャップ以外の自己紹介のネタ4:家族
少し珍しいかな?という特徴がある家族の場合は家族をネタにするのもありです。
家族構成
きょうだいが多かったり、双子や三つ子、男ばかりの三兄弟、四人姉妹で若草物語など、家族構成はネタになります。
自分は何番目でどんな性格に育った等、エピソードを加えて紹介しましょう。
祖先に有名な人がいる場合、自分の先祖について話すと盛り上がる
歴史上の人物等祖先に有名な人がいる場合はそれを話すと盛り上がります。
別に直系だったり、証拠が残っていなくてもいいんです。
遠い先祖に誰かいないか確認してみましょう。
面白い父母や変わった兄弟のネタ
面白い家族のネタもほっこりとした印象を与えます。
それだけ話すと自己紹介にはならないので、そんな家族に自分も似ているとか、そういう母親に育てられてどうなったとか、今の自分に繋がる話にしましょう。
飼っているペットについて
ペットは趣味の話にもつながるのでお勧めです。
強面の男性が小型犬を飼ってたり、女性が爬虫類を飼ってたりしたらギャップネタにもなりますよ。
共感やギャップ以外の自己紹介のネタ5:自分自身について
自己紹介なので自分自身について話すのは当たり前ですが、ここまでは比較的何かを通して自分を紹介するネタを挙げてきました。
初心に帰って自分自身にフォーカスするのももちろんありです。
私を漢字一文字で表すと
自分を漢字一文字で表すのは、就活でも聞かれることもある質問です。
自己紹介の場に使うと、印象的で、更に理由を話すことで自分をどう分析しているかが伝わります。
一言ネタを活用するのもあり!
漢字一文字は少し堅苦しいかなと思う場合は、一言ネタを活用しちゃいましょう。
「暑がりですが冷え性です」「日々イケメンを探しています」「食べ物は24時間受け付けてます」等、敢えてエピソードは入れず、一言で簡潔にわかりやすく面白いことを添えると印象的です。
血液型をエピソードを交えて話す
日本人が大好きな血液型エピソードも万人受けです。
印象が悪いかな?と言う血液型の場合はギャップネタにすり替えましょう。
自分の特技について
もちろん特技について話すのもいいです。
あくまで自慢ぽくならないように、ギャップネタにするのがお勧めです。
学生時代など自分の輝いていた時の話をする
現在のことで話すことがなければ、学生時代など以前輝いていた時の話をしてしまいましょう。
でも現在は…で締めると、弱みを見せることになり親近感を持ってもらえます。
明るい自虐ネタで盛り上げる
先程から書いている様に、弱点など自虐ネタは好感を持ってもらえます。
ただしあくまでも信頼を失わないように。
誰にも迷惑のかけない面白い自虐にしましょう。
キャッチフレーズ
自分を商品だと想定してキャッチフレーズを作っちゃいましょう。
「Mr.ポジティブです。」「舞台裏が私の舞台です」「万年二位の〇〇です」など。
流行のネタを取り入れるとウケる
キャッチフレーズに流行のネタを入れると面白さがアップします。
芸能ネタなら万人受けになりますし、自治ネタを入れると知能派の印象にもなります。
場面に合わせて選びましょう。
共感やギャップ以外の自己紹介のネタ6:これからについて。目標
現在や過去のことだけでなく、これからのことも立派なネタになります。
「目標」をネタにする!
自己紹介に目標を添えると、意欲も伝わって好印象です。
あまり高い目標を言うと後で自分の首を絞めることになりかねないので、目標は背伸びしたら届くくらいのことにするのがおすすめです。
将来の夢、これからやりたいことについて
すぐ達成できる目標ではなく、漠然とした将来の夢やこれからやりたいこともネタになります。
多くの人に自分はこんなことをしたいと伝えておくと、それが本当に叶うきっかけが生まれることもあるので、自己紹介で新しくあった人にも是非伝えましょう。
場面別での面白い自己紹介のポイント
続いてシチュエーション別に印象に残る自己紹介を紹介していきます。
学校・サークル
学校やサークルではあまりにウケを狙うと逆にうざがられる…という失態をする可能性があります。
さりげなくユーモアを混ぜて親しみやすさをアピールしましょう。
気負わずリラックスして、話しかけられやすいイメージを作ってください。
呼んでほしいあだ名を伝えると親近感をもってもらえる
「あだ名は〇〇です」と呼んでほしいあだ名を伝えると、名前を憶えてもらいやすくなる上、親近感を持ってもらえます。
最初は名字で呼ぼうか、名前で呼ぼうかと悩むこともあるので、初めからあだ名が決まっていると呼びやすいですよね。
好きな食べ物や今ハマっているものを話して共通の友達ができやすくする
好きな食べ物や今ハマっているものは、共感を呼びやすい王道なものにしましょう。
同じものが好きな人も多く、共通の友達ができやすくなります。
モノマネで人気者に
そっくりなモノマネができるなら披露することをお勧めします。
人気者になれますよ。
そのあとに少し礼儀正しいことを言えば、ギャップを見せることもできます。
職場、バイト先、歓迎会
続いて学校ではなく、職場やバイト先、歓迎会など、仕事が関わる場合です。
余計な動作をせず、両手は前で組むなどすると落ち着いた雰囲気で好印象になります。
後ろに組むと偉そうな印象になるので、必ず前で組みましょう。
ひと手間加えて自己紹介することで独創的な発想を持っていると思わせる
職場でも親しみやすさはもちろん大切ですが、それに加えて独創的な発想を持っているなど、仕事ができそうと思わせることも大切です。
自己紹介はキャッチフレーズを作ったり、ひと手間加えてアピールしましょう。
前向きな自己紹介で社内を明るしてくれる人物と思われる
自己紹介には仕事をする上での抱負や目標など、前向きなことを入れましょう。
自分のことばかり話すより、社内をよりよく明るくしてくれる人だと思ってもらえます。
面白さだけでなく優しさも感じられる自己紹介がおすすめ
面白さで印象を残すのもいいですが、更に優しさも感じてもらうことが、日々の人間関係を円滑にするために大切です。
これからお世話になる上司や先輩への挨拶も必ず加えましょう。
履歴書、ES、面接
続いて就職活動での自己紹介です。
インパクトのあるキャッチフレーズが印象に残りやすい
就職活動をするときは必ずキャッチフレーズを用意しておきましょう。
自分のことをどう分析しているか、言葉選びのセンスや人に伝える能力はどうかを企業側は見ています。
人と差別化し、インパクトのあるものにできないか工夫してみましょう。
物で例えるなら〇〇。イメージが湧きやすいものがベスト
「私は何でも吸収するスポンジです」など、比喩する場合はイメージの湧きやすいものにしましょう。
どういう意味?と疑問がわかない様な、わかりやすいものにするのがポイントです。
恩返しがしたいなど自分のリアルなエピソードがあるといい
リアルなエピソードを加えると真実味が増します。
ただしあくまで自己紹介なので簡潔にすることがポイントです。
エピソードはつい長く話してしまいがちですが、相手が飽きず、かつ伝わりやすい様、短くまとめましょう。
好きな四字熟語。座右の銘など。どんな人物か知ってもらいやすくなる
性格が伝わる四字熟語や座右の銘を添えると、自分がどんな人物か伝わりやすいです。
シンプルながらストレートに伝わるので、自己PRになります。
合コン、オフ会
合コンやオフ会では更に伝えたいポイントを絞って端的にしましょう。
できれば話す内容をたくさん用意しておいて、その場の雰囲気に合わせて興味を持ってもらえそうなことをピックアップするのがお勧めです。
とにかく好印象を持ってもらうことが一番大切です。
好きなタイプは話が広がりやすい
好きなタイプは話が広がりやすいですが、特定の人の名前を言ったり、優しい人など抽象的すぎることを言ったり、理想が高すぎる芸能人を言うのはNGです。
「家族を大切にする人」「ありがとうとごめんねが言える人」など具体的な内面重視なことを言うと好感度も上がります。
自分の得意なことを話して、話のきっかけを作ろう
得意分野を話すと、この人奥が深そう…と印象付けることができ、話のきっかけにもなります。
ただしあくまで自慢話にならないように言葉の選び方や話し方には要注意です。
人見知りですが話しかけらると嬉しい。など話しかけてもらえるようにアピールする
どうしても自分から話すのが苦手な人は、話しかけてもらえるようにアピールするのもお勧めです。
もちろん職場ならこんな自己紹介はNGですが、合コンやオフ会なら向こうから喜んで話しかけてくれます。
自己紹介は面白いほうが印象に残る!内容以外にも大切なポイント
ここまで内容についてご紹介してきましたが、もちろん自己紹介には内容以外にも大切なポイントがいくつかあります。
自分がいいと思う自己紹介を参考にしてみよう
自己紹介をする機会がたくさんあると言うことは、人の自己紹介を聞く機会もたくさんありますよね。
しっかりと聞いていいなと思うものは次の参考にしましょう。
実はしっかり聞いているというのも相手にとって好印象です。
他の人の自己紹介をきちんと聞いて参考にしつつ、その聞いている姿勢が相手にとっていい印象を与えるなら一石二鳥ですよね。
胸を張って、下を向かずに前を向く
緊張するとうっかり下を向きがちですが、胸を張って前を向きましょう。
人の目を見ると上がってしまうので、鼻の上あたりを見るように心がけるといいですよ。
笑顔でハキハキと話そう
どんなにいい内容を話しても、暗い顔でぼそぼそ話したら好印象にはなりません。
また笑顔はコミュニケーション能力が高いというアピールにもなります。
せっかく考えた自己紹介、笑顔でハキハキと伝えましょう。
話す内容は相手のことを考えて、TPOに合わせたものを
どんなに面白い自己紹介も、TPOに合わなければ大失敗です。
合コンと仕事の自己紹介が違うことはもちろんですが、同じ「仕事の自己紹介」でも聞いている相手によって話す内容は自ずと変わってきます。
相手のことを考えて、洋服と同じようにTPOに合わせた自己紹介を用意しましょう。
苦手なものを自分から明るいネタにしてしまおう
苦手なものやコンプレックスは明るくネタにしてしまった方が気持ちが軽くなります。
後から知られたらどうしよう…とドキドキするくらいなら、自分からネタにして笑いに変えてしまいましょう。
自己紹介は親近感がわく内容にすると印象がいい
自慢話や高嶺の花と思われることを言うより、親近感が沸く内容にしましょう。
親近感を持ってもらえると後から話しかけてもらいやすくなります。
ありきたりな自己紹介にならないよう自分なりに工夫しよう
名前と出身と当り障りのない趣味を言うだけの様な自己紹介は印象に残りません。
例え面白いことを言うのが苦手でも、人と違うように工夫しましょう。
次の人にネタをふるなど、周りも巻き込むのも面白い
自己紹介をするのが初めの方なら、次の人に話題を振るなど、周りを巻き込むと気の利く人だと思ってもらえる上、次の人も話しやすくなります。
例えば「私は〇〇線で通っているので乗り換えが多くて大変です。皆さんの通勤事情が気になります」等、誰もが話しやすいネタを振ってみましょう。
最後は未来に向けた一言で締めると好印象に
自虐ネタや過去のことを話すのは面白いですが、締めは未来に向けた一言にしましょう。
目標やみんなと仲良くしたいなど、明るい一言で締めると好印象になります。
話してる時より聞いているときが大切!人の話はしっかり聞こう
先にも書きましたが、聞いている態度はとても大切です。
自分の番が終わったからと言って安心してぼーっとしたり、逆に自分の自己紹介を頭で反芻して前の人のを聞くことにおろそかになってはいけません。
その態度は必ず話している人や他の聞いている人たちに伝わります。
どんなに面白くて印象的なことを言ったとしても、自分の自己紹介を上の空で聞いてない人とは仲良くなりたいと思えないですよね。
ちゃんと聞いているという態度を示し、自己紹介後は自己紹介で話していた内容を話題に振ったり、あだ名で実際に呼んでみるなど、聞いていたことを印象付けましょう。
自己紹介で印象が決まるって本当!?
人に対する印象は1分、最長で4分で決まると言われています。
出会って10秒で決まると言う説もありますが、これは自己紹介がない見た目だけで判断するときの場合。
せっかく自己紹介をする機会があるなら、相手にいい印象を与えましょう。
第一印象は外見以外にも自己紹介で決まる!
人の印象は8割が外見で決まると言われています。
でもその後に自己紹介をする機会があるなら話は別です。
自己紹介の内容により、見た目以外の印象を与えることができるんです。
自己紹介がうまくできるようになれば人気者に!
話しかけやすい印象を自己紹介で示すことができれば、その後の人間関係も円滑になります。
自己紹介後に話題にしてもらえそうなことを盛り込むのもいいですね。
就活にも有利!面白い自己紹介で印象を残す
もちろん自己紹介がうまくなれば就職活動にも有利です。
たくさんの人が受けに来る面接。能力に差がなければ面白い自己紹介で印象を残すことが決め手となります。
自己満足な自己紹介はNG。ここに気を付けよう
次にNGな自己紹介を挙げておきます。
共通するのは自己満足にならないこと。
以下に気を付けて自己紹介を考えてみましょう。
長くなりすぎないようにする
シチュエーションにもよりますが、自己紹介の目安は1分です。
1分と言うと約300文字。
長すぎると相手が飽きてしまう上、結局何を伝えたかったかわからなくなってしまいます。
自慢話ばかりはNG!
自慢話は相手をうんざりさせるだけでなく、自己紹介で重要な好感度がダウンしてしまいます。
例え仕事の面接であったとしても自慢話と自己アピールは別物です。
自己アピールとは単純に自分はこれができると言う事実を伝えるもので自慢話とは違います。
自己紹介が自慢話ばかりにならないように気を付けましょう。
個性的すぎると距離をおかれる可能性も
自己紹介で大切なことのひとつは相手に共感してもらい、話しかけやすいと思ってもらうこと。
人と違うことも興味を持ってもらったり、覚えてもらう重要なポイントですが、あまりに個性が強いと仲良くなれないと距離を置かれてしまう可能性もあります。
あまり共感されない内容だなと思うことはできるだけ簡潔に話しましょう。
無理に背伸びしない
目標などを言う時は背伸びしすぎた内容にするのは避けましょう。
結局達成できなくて、あとから気まずい思いをします。
頑張れば手が届くような、現実的なことを言いましょう。
あまりに下品なネタなどは相応しくない
例えオフ会や合コンの場でも、自己紹介であまりに下品なネタはマイナスの印象を与えます。
誰かを誹謗中傷するような内容ももちろんNGです。
自虐ネタは工夫しないとネガティブな印象になる
面白い話としてお勧めな自虐ネタは、内容も話し方も工夫しないとネガティブな印象を与えてしまうので要注意です。
内容は気にしていないという思いを強くしてポジティブに、そして笑顔で自信をもって話しましょう。
暗く話すとネタではなくただのコンプレックスの披露になってしまいます。
身振り手振りが激しい自己紹介は控えよう
ジェスチャーが大きすぎたり、無意識に髪の毛を触ったりすると印象がよくありません。
自信がなければ前で手を組んで、動かないように対策をしましょう。
自己紹介は自分を知ってもらうこと。コツを掴んで人気者に
自己紹介とはその名の通り相手に自分を知ってもらうことです。
いくつかパターンを考えて、コツを掴んでみんなの心をつかみましょう。
自己紹介は相手に等身大の自分を知って欲しいという気持ちが大切
自己紹介では背伸びをしすぎず、相手にありのままの自分を知ってほしいと言う気持ちが大切です。
自信も等身大の自分を受け入れることで芽生えてきます。
それにたとえどんなに自己紹介で背伸びをしても、後から相手にそのことがわかってしまいます。
ありのままの自分を知ってもらうことが、その後のコミュニケーションを円滑にすることに繋がります。
自己紹介後に話しかけられたら成功!まずは親近感を持ってもらおう
自分がした自己紹介が正解だったのか…いまいちわからないこともありますよね。
自己紹介をした後、自分が話した内容を話しかけられたら成功と捉えましょう。
相手が話を聞き、内容に興味を持ち、それについてあなたと話してみたくなったという証拠です。
親近感を持ってくれたと言うことにもなります。
面白い自己紹介の方法を覚えて人気者になろう!
「面白い」とは単に笑いを取るだけではありません。
funnyではなくinterestingも面白いに含まれます。
自分に合った「面白い」自己紹介を見つけて、新しい場でスムーズな人間関係を築くきっかけにしてください。
まとめ
自分に合った自己紹介は見つかったでしょうか?
今まで挙げたものも無理して使おうとせず、これならできる!と言うものを掘り下げて自分に合った自己紹介を作ってみて下さい。
出来たら実際に声に出して練習しておくと実際自己紹介をするときに緊張せず話せます。
毎回何を話そう?と悩むのはもうおしまいにして、笑顔で話せる自己紹介を見つけましょう。