・子供がいるファミリーキャンプのマットレスの選び方
・マットのタイプ別ファミリーキャンプで使えるおススメマット
・キャンプで家族が川の字で寝るのに最適なマットレス
小さな子供は寝ながらかなり動くので、お父さんお母さんは自分のスペースを取られてしまいがちで、なかなか自分のスペースを確保して寝れないよね。
今回は2歳の男の子がいる私がどうやってキャンプのマットレスを選んだか、おススメのマットレスを紹介しますね。
子供がいるファミリーキャンプのマットレスの選び方
睡眠はキャンプの醍醐味の一つ。
できれば家族みんなでぐっすり休みたいですよね。
ちなみに私の場合ですが、寝相がとっても活発な2歳男児がいます。
家でもよく布団からはみ出して寝ていることが多かったので、マットレスは大きめでかつテント内に敷き詰めるようにしました。
また、まだ親の指示動作が入らない活発な年頃のため、寝床作りにかける時間を短縮できるよう私は折り畳み式のマットレスを使用しています。
ここからは、私がファミキャンで折り畳み式のマットレスを選ぶに至った、マットの選び方についてお伝えします。
子供の寝相に合わせて大き目のマットサイズを選ぶ
子供って小さい時はとにかく寝相が悪いもの。
朝起きたら足元で寝ていることなんてざらです。
もちろん中には寝相のいい子もいると思いますが、この寝相に合わせてマットレスのサイズを考慮しましょう。
快適さは人それぞれ。見栄えの統一か、快適さの個別かを夫婦で話し合う事
同じマットレスを使ったとしても使用実感は人それぞれですし、寝床に統一感がないと落ち着かない方もいると思います。
一人ひとりに合わせたものを選ぶのか、みんな一緒で統一感のあるものを選ぶのかを、まずは家族で話し合ってみるのもいいですよ。
寝床作りに時間はそこそこかかるため、簡単に設営出来るマットを選ぶ
家族全員分のマットやシュラフなどの寝具をセッティングするのって、思っているより結構時間がかかるものです。
子供がいてそこに時間がかけられない場合は、簡単に折りたたむことができるマットなど時短で作業できる商品を選ぶのもオススメです。
車への積載スペースも忘れずに、コンパクトになる物を選ぶ
ファミキャンは人数が多く、小さい子供がいればいるほど荷物も多くなりやすいですよね。
そのため寝床ばかりに重点を置いてマットを購入すると、車に積めなかったなんてことも。
まずは持ってるキャンプギアをチェックして、寝床用の物品が入るスペースの確保をしましょう。
・寝心地だけでなく、セッティングのラクさ、持ち運びのラクさも重要なポイント
マットの素材別 ファミリーキャンプで使えるおススメマット6選
今まではファミリーキャンプにおけるマット選びについてお話ししましたが、次は素材別でおすすめのマットを紹介します。
冬キャンも考慮し断熱性に優れたウレタンマット
断熱性に長けており、テント内に敷き詰めればスペースを多く取れます。
折り畳みの物が多いので空気を入れる必要がなく、簡単に広げることができ寝床作りが時短でできます。
ウレタンマットは単独で使うことも可能ですが、他のマットと組み合わせて利用すると寝心地の良さが倍増しますよ。
また、ウレタンマットの使用がオススメな理由としては、テントの中でも思いっきり遊ばせられることがあります。
もしキャンプ中に雨が降った時、テント内で過ごすことを考えると耐久性のあるウレタンマットが活躍します。
寝心地とプレイルームを併せ持つことができるので、新たに寝床作りをする手間もなくなります。
①キャプテンスタッグ E V Aフォームマット
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発砲ポリエチレンとE V A樹脂素材からできており、優れた保温性とクッション性があります。
厚さ2cmでも寝心地は申し分なし、これ一枚で真冬以外のシーズンは問題なく使用できます。
1人1つ揃えてもお財布に優しい、コスパ最強なのもポイント。
幅が54cmなので、1人1つの使用でテント内に敷き詰めるのがオススメです。
・ダブルサイズもあり、人数に合わせてシングルと併用してファミキャンの人数分を揃えやすい
②サーマレスト(T H E R M A R E S T) Zライト ソル
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サーマレストといえば、キャンプでのマットレスの定番。
こちらの商品は前述のウレタンマットよりも軽量で耐久性もあります。
前述の商品と同様の使い方もできますし、ちょっと椅子でごろ寝したい時などにさっと出せて使用できるのもいいですね。
小さい子供の昼寝にも活躍しますよ。
持ち運び楽々、コンパクト重視のインフレーターマット
ウレタンマットとエアマットの中間と言えるマット。
ウレタンマットより厚みがあり、寝心地の良さに加え空気を抜けば小さく収納できるのもポイント。
半自動的に空気が注入されるので、エアマットよりはセッティングが楽になります。
③ダンロップ アウトドア キャンピングマット 50mm
膨らました時の厚さが5cmあり、耐久性・断熱性・寝心地において優秀な商品です。
ファミキャンにオススメな理由としては、連結して使用できるところ。
家族の人数に合わせて個数を揃えれば、連結部分で段差ができるとこなく利用できます。
・インフレーターマットで厚さ5cmはかなり厚く、背中の痛みを気にせずに寝れる
④コールマン キャンパーインフレーターマット Wライト
薄型でコンパクトに収納できるダブルベットサイズマット。
縦195×横129×高さ2cmと他の商品に比べて大きめのサイズ感です。
そのため子供の寝相が悪くても、大人の寝床を確保できる広さがあるので窮屈な睡眠になることはありません。
バルブを開けると自然に空気が入るセルフインフレート式のため、小さい子供を見ながらでも設置が楽チンです。
・子供の寝相を気にすることなく快眠が出来る
快適な寝心地を追求するならエアベッド
睡眠にとにかく重点を置きたい方にはやっぱりエアベット。
身体を包み込むようなクッション性は良質な睡眠を提供してくれますよ。
組み立てが面倒と思いがちですが、エアーポンプの使用に慣れてしまえば問題ありません。
⑤コールマン コンフォートエアーマットレス
言わずと知れたコールマンのエアマット。
耐圧分散構造になっているので、体の一点に無駄な力が加わらず血流が良くなるため朝の目覚めが違いますよ。
エアが包み込んでくれるので、寝相の悪い子供も一回の寝返りで満足してくれるかもしれません。
シングルサイズとワイドサイズがあるので、テントの大きさに合わせて購入でき、しかもこの商品他のマットレスに比べると比較的安価なのが嬉しいところです。
⑥ロゴス(L O G O S)電動ポンプ内蔵エアベット 楽ちんオートキャンプベッド
縦250×横200×高さ22cmで、270×270cmのX Lサイズテントに荷物置き場を確保しながら設置できるように設計されています。
そのためテントのサイズによってはマットがフィットするので、家族がどの位置で寝ても子供がマットから落っこちたりする心配もありません。
何よりポイントなのは、電動ポンプがすでについていること。
しかも電源コードが長さ10mもあるので、A C電源の場所が遠くても余裕で届きます。
マット自体も表面がベルベット調仕上げになっているため、直接寝ても肌触りも気持ちいいです。
・テントのサイズにジャストフィットするサイズ感で作られているので、子供がマットから落ちる事がない
ファミリーキャンプで家族が川の字で寝るのに最適なマットレス
テントで川の字になって寝るのって、キャンプならではの楽しみですよね。
川の字になって寝れるのは子供が小さい時だけですから、より大事な時間にしたいものです。
添い寝が必要な子供がいるならダブルの方がよい
シングルサイズのマットは一人でマット全てを使えるので、テントで川の字になっていながらも自分の睡眠スペースを確保できます。
そのため家族の寝相に左右されず、マットが引きつることがありません。
ただし、シングルの場合、同じ動作を人数分繰り返さないといけないので、寝床作りは時間がかかります。
一方で、ダブルサイズは大きいので、添い寝が必要な子供がいる際はシングルサイズでのマットとの溝に子供が挟まることがないので安心です。
でも逆にいえば、子供の寝相によっては自分の睡眠スペースが確保できない場合があります。
また、寝床作りについては、ダブルだと一気に二人分の設営が可能になりますので、シングルよりかは比較的時間は短縮できます。
・子供とゆったりとしたスペースの確保とかつ時短で寝床を作りたいのならダブル
マットの素材は川の字で寝るとは関係ない
マットの素材に関しては、川の字で寝る事が出来るかどうかには関係がありません。
あえて言うのであれば、大人が寝やすいと感じるマットかどうかぐらいです。
子供は、大人のように、下が柔らかくないから寝れないといったような愚痴を言う事はありません。
大人が寝る事が出来れば、子供は問題無く寝れます。
・大人が良い寝心地と感じる物を選べば問題無い
ファミリーキャンプのマットレス選びは子供中心にしつつ大人の観点も大事
夜はしっかり休んで次の日も目一杯キャンプを楽しみたいですよね。
マット選びはそんな楽しい1日の始まりを決めるのに大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
由佳さんキャンプで快適な寝心地で寝たいんだけど、アウトドアメーカーのマットって結構高いから、ホームセンターで売ってるマットレスで代用できないかなって思っててニトリで買ったんだよね。huckさんニトリだ[…]