あなたの薄いつむじ、ハゲているのか、それとも広いだけなのか、どっちなのか気になりますよね。
広いだけなら、まぁ仕方ないかと諦められるかもしれませんが、もしハゲというのであれば、これは早急に対策を打ちたいと思うでしょう。
ただ、つむじの場合、どこからがハゲなのか、ただ単に広いだけなのかの基準が曖昧でよくわからなかったりしますよね?
今回は、どの程度つむじが薄毛になっていると、つむじハゲの症状になっているかを写真を交えて紹介します。
また、今回の記事でつむじハゲの症状が出ていると思われた方向けに、つむじハゲの原因と対策についても紹介しますので、参考にしてください。
正常なつむじとつむじハゲの進行度を写真で分かりやすく解説
ここでは、正常なつむじから、完全に進行してしまったつむじハゲまでを、写真を通して解説していきたいと思います。
どこからがつむじハゲと判断出来るのか参考にしてください。
そして、ご自身のつむじと比較して、ご自身の頭皮の状態を確認してみてください。
正常なつむじ
つむじハゲの前にまずは、正常なつむじです。
正常なつむじの特徴として、つむじの部分を取り囲むようにしっかり髪の毛が生えています。流れも一律で、髪の毛の質や太さも健康です。
つむじハゲの初期
これはつむじハゲの初期とよばれている状態です。
先ほど見た正常のつむじよりも地肌が見えていますし、髪の流れにばらつきが見られます。中央に向けてどんどん髪の毛が細く弱くなっているのも見て取れるのではないでしょうか。
今後、風車の用につむじがどんどん外側に広がっていくかも知れません。
また、先程の正常なつむじと比較して、頭皮が若干赤みを帯びているようにも見て取れます。
頭皮に赤みを帯びているのは、つむじハゲの特徴です。頭皮に赤みを帯びているのは、頭皮の血行不良が起きています。この頭皮の血行不良がハゲの原因となっているかもしれません。
つむじはげ認定レベル
つむじハゲである、と言えるレベルになったきたものがこの写真です。ちなみにこれはまだ初期段階です。
つむじ、と言えるような髪の毛の流れが一様になっているものではなくハゲてしまっていますね。
つむじハゲの進行が速いと、初期症状が現れ始めてから約半年でここからかなり加速していきます。
だれかに上から見られるのを極度に嫌がるようになるでしょう。
つむじハゲなら、まずはシャンプーから見直してみよう
つむじが薄くなってきたなぁ、ハゲてきたなぁと感じると、そろそろ育毛剤を使った方がいいのかなぁと気になりだすでしょう。
しかし、育毛剤はやはりそこそこ高価なものが多いです。月7000~8000円は最低でもかかります。
ハゲは嫌だけど、さすがに育毛剤に月に7000円も出せないなと思っているならば、まずはシャンプーから変えてみてはどうでしょう。
若ハゲから復活した水道橋博士の著書「博士の異常な健康」や、「世界一簡単な髪が増える方法」の著者で美容師の辻敦哉さんも、まずはシャンプーを見直すことが大事だと、本の中で紹介しています。
実際、リクルートが実施したアンケートでは男性の30%は育毛シャンプーを使っています。
https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2016/11/usugeshiraga_201608.pdf
3人に1人は育毛シャンプーを使っているぐらい、もはや育毛シャンプーは当たり前の話です。
さて、育毛用にシャンプーを選ぼうとしたときに、今や様々な薬用シャンプーがあって、どれが自分に合うのか迷ってしまうと思います。
今回は私が使った育毛シャンプーをランキング形式で紹介しますので、コレは自分に合いそうだというシャンプーを見つけてください。
順位 | 商品名 | 特徴 |
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第1位 | MONOVO 「ヘアトニックブラックシャンプー」 |
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つむじが薄い人のハゲ基準チェック
レベル1:頭皮が白くつむじが小さい正常なつむじ
薄毛の状態ではないといえます。先程の写真の正常なつむじがこれに当たります。
ほぼ正常な状態であり、この状態で何か対策が必要ということもないでしょう。
ただ、今後もこの状態が維持できるのかが大切になってきます。
そのため頭髪環境維持のために、養毛剤や育毛剤を使用してもいいかもしれません。
レベル2:頭皮の色が地肌に近くなりつむじの形が渦状になる
この段階でも薄毛ではない人は当然いるので、過剰な心配は必要ないでしょう。
つむじの形は個人差があり、髪の毛の質などによっても左右されます。
しかし頭皮の色が地肌の色に近づいてきたのは、頭皮に変調をきたしている証拠です。
大事に至る前に、育毛剤を使用することをおすすめします。
レベル3:頭皮の色がやや赤くなりつむじが風車のように広がる
先程の写真のつむじハゲ初期が該当します。
頭皮の状態が地肌の色から、さらに赤っぽくなった場合、頭皮環境が悪くなっている可能性が高くなります。
しかし、まだ手遅れの段階ではありません。
同時につむじが風車のように広がっていることを自覚したのであれば、なんらかの薄毛対処を行っていきましょう。
レベル4;つむじ付近に短い毛が多くなり髪質が柔らかくなる
このレベル4で薄毛が進行しているとはじめて判断できる人も少なくないでしょう。
短く細い毛が多くなった場合、薄毛が進行している状態といえます。
弱弱しい髪の毛が増えたのは、ヘアサイクルが乱れたり、栄養が運ばれていない証拠です。
本格的な育毛、あるいは発毛剤の使用を検討してもいいかもしれません。
レベル5:抜け毛が増えて全体的に薄くなる
先程のつむじハゲ認定レベルの写真がこれです。薄毛が進行し、つむじハゲといえる状態です。
抜け毛が増えてしまった場合は育毛剤や発毛効果が期待できる発毛剤を使用しましょう。
育毛剤や発毛剤を長期的に正しく使用することで、髪の毛をはやす効果が期待できます。
ところで、育毛剤や発毛剤を使っている人の間では知らないという人はいないというぐらい大メジャーな商品というのがあるというのを知っていますでしょうか?
それは「CHUPUP(チャップアップ)」です。もしかしたらみなさんも一度は聞いたことがあるかもしれません。
初めての育毛剤にチャップアップを選ぶという人、増えています。
その理由として、毛髪診断士が無料で相談に乗ってくれるということが大きく、また全額返金保証がついている事が安心感を与えているからです。
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つむじハゲの4つの見分け方
①つむじ付近の髪質で判断する
つむじ付近の髪の毛の質が以前と変わってはいませんか?
つむじ付近の髪の毛の髪質がどんどん細くなっているように感じるなら、それはつむじハゲの可能性が高いといえます。
側頭部の髪質と比較してみてください。
いわゆる壮年性脱毛症(ハゲ)は、頭頂部から始まっていきます。
バーコードと呼ばれる髪型の人はいても、側頭部がはげていて頭頂部だけ髪が残っているという人はいませんよね?
側頭部の髪の毛は最後まで残ります(円形脱毛症は除く)。
つむじ付近以外の髪質と比べて明らかに細くなっていたり、抜けやすくなっているようであれば、頭頂部の薄毛が進行している、と言えるでしょう。
②つむじの薄毛の判断基準は頭皮の色!
通常、健康な頭皮は、青白い皮膚の色をしています。
しかし、それがだんだんと赤色に近づいてくると、頭皮の状態はあまり良くない状態を示しています。
頭皮が普通の肌色の状態になっていたら、注意が必要といえるでしょう。赤くなっているようであれば頭皮が炎症を起こしている可能性が高く危険な状態ですので、すぐに対策が必要です。
③写真にとって見て判断
もしつむじハゲなら、半年ほど経過観察を続ければ明らかに地肌の透け具合がどんどん広がっているのが分かります。
しかしながら、誰か他の人に頭頂部を確認してもらうというのはなかなか勇気がいるもの。恥ずかしいですしね。
そこで自分でつむじの写真を撮って確認します。なお写真は毎月一回ほど写真を撮って、経過観察することが重要です。
写真でつむじを取るときのポイント
- 頭皮チェックはオレンジ色の光の下がおすすめ!
屋内の光でチェックするときは、特に頭頂部をオレンジ色の光で照らしてよく観察してください。
なぜオレンジの光が良いかというと、オレンジの光だと髪と頭皮の色を分けて映してくれるため、頭皮の様子がしっかりチェックできるのです。
一方で、蛍光灯は青白い光が多いので、頭皮の色が確認しにくいです。
この時、頭皮が赤い色になっていないか良くチェックしましょう。頭皮が赤いということは、頭皮がシャンプー等によって炎症を起こしている可能性が高く、頭皮環境が悪くなっている可能性が高くなります。
また、乾燥していないかや、フケなどが浮いていないかについても観察します。
そして、つむじハゲの初期症状が出ている場合の特徴として、オレンジの光に照らしたときに、全体的に頭頂部やつむじ周りの頭皮が透けます。
この場合、頭頂部薄毛やつむじハゲの初期症状の可能性が高いと言えますので、速めに対策を練り、つむじハゲ改善をしましょう。
- 太陽光の下で行う
つむじハゲチェックで、もっとも効果的な場所は屋外です。太陽の光の下でつむじのハゲチェックをするのがとくに有効です。陽の光の下でなくても、明るい場所であれば大丈夫です。
普段、鏡を見る場所として、洗面所や風呂場の鏡が多いですが、洗面所や風呂場では柔らかく弱い光が用いられていることが多く、頭皮の状態や色が良く見えないことも多いのです。
多少頭皮が透けてハゲ始めていたり、頭皮が赤い色になっていたとしても、見落としてしまいがちなのです。
洗面所で髪の毛をセットした時は、髪の毛大丈夫じゃんと思っていても、屋外でふとした拍子にガラスに写った自分の髪を見た時にあれ?と思うのはこのためです。
しかし、当然ながら外出先や屋外で自分の頭皮状態をチェックするのはなかなか抵抗感があるものです。その場合は、先程のように屋内のオレンジ色の照明の下でチェックすることもできます。
④専門医師に相談して判断してもらう
つむじハゲかどうかの判断が自分自身の判別だけでは不安だ、という方は薄毛専門の医師に判断してもらうと良いでしょう。
AGAなど薄毛治療専門の医師に診察してもらえば、ハゲだったとしても適切な治療をしてくれるでしょう。
AGAというと高い!というイメージがあるかもしれませんが、世の中には、月々4200円でオーダーメイドのAGAの治療が出来るクリニック(AGAメンズサポートクリニック)もあります。
一般的に街の皮膚科などでもAGAの治療は受けられるのですが、とりあえずミノキシジルやフィナステリドをしばらく飲んでみてくださいと言われるだけで、これといった治療はされませんし、薬代だけで月々1万5千円以上します。
一般的な皮膚科の薬代だけと比較しても1万円も差があるなんて何かおかしいんじゃない?と思われるでしょうが、それは、料金の差は薬の量が少ないからです。
確かに、AGAメンズサポートクリニックの薬の量は、一般的な皮膚科のAGAに比べると少ないのですが、逆に一般的な皮膚科の薬はどんなレベルのハゲの人にも同じだけの量の薬を出しているので、人によっては量が多すぎるというケースもあります。
一般的な皮膚科ほどの薬が必要なのかを知るという相談をするだけでもいいのではないでしょうか?
ちなみにAGAメンズサポートクリニックは新宿と横浜にしかありませんので、遠方の方はごめんなさい。
つむじハゲの8つの特徴と初期症状
①以前の髪との比較してボリュームが減った
もし、以前と比べて、髪かなり地肌の見え具合が増えているようであれば、それはつむじハゲが進行している、ということになります。
髪の毛が細くなっていたり、髪の毛の量が減っている可能性が高いです。
健康な毛穴の場合、一つの毛穴から髪の毛が最低2~3本、多ければ3~4本生えていることが正常です。一つのところから一本だけ生えているなら減毛していて脱毛の可能性が高いです。
逆に、以前の髪の毛のボリュームと比べて何も変わりなければ、元々そのようなつむじを持っているという結論に至るでしょう。
先程紹介した「つむじハゲの4つの見分け方」の中の、【写真にとって見て判断】の続きにもなりますが、つむじの部分だけを写真にとって半年ほど経過観察することが出来ると、より確実に判断することが出来ます。
②地肌の見え具合が鮮明になった
つむじ付近を中心に髪が薄くなったり、白髪になったり、抜けたりするようであれば地肌の見え具合はかなり広がっていくはずです。
先程の以前の髪質と比較するのと同じように、地肌の見え具合も写真を撮って観察すれば、より分かりやすいチェックが出来ることでしょう。
③頭皮が硬くなり、弾力がなくなる
頭皮がかなり硬いと頭皮が凝っていて血行不良に陥っているためにハゲが促進されている、という可能性も十分考えられます。
頭皮は発毛の為の大切な土壌ですので、つねに柔らかい状態を保ち、新陳代謝が良い状態になっていることが必要です。
頭皮が硬いと言っても、どうなっているのかが硬いというのが分からないという人も多いでしょう。
チェックの方法は簡単で、両手のお腹で頭皮を掴んで動かして見るだけです。このとき、頭皮が掴んだ方向にあまり動かないと感じた人は頭皮が固くなっています。
④抜け毛の量が増えた
最近急に抜け毛が増えた、ということはないでしょうか?それも特につむじ付近の髪の毛がよく抜けて薄くなっている、ということはないでしょうか?
ちなみに人間の髪の毛は4ヶ月のサイクルで生えて抜けてを繰り返しますので、一口に抜け毛と言っても、全体的に抜けるのはつむじハゲではありません。
シャンプー後、ふと気づいたら排水溝に抜け毛が沢山絡まっていた…なんてことはありませんか?他にも、タオルで水気を拭き取ったときや、ドライヤーで髪を乾かしているときなど、ふとした瞬間に抜ける毛の量が多くなったら、頭全体を見て、特につむじや頭頂部あたりが薄くなり始めたと感じたらそれはつむじハゲへの第一歩です。
⑤頭皮が赤い
頭皮の色は、頭皮の健康のバロメーターです。健康な状態の頭皮の色というのは青白っぽい色です。
頭皮の色が、青白くなく、赤っぽくなっている場合は、つむじハゲの初期症状に当てはまっていると言えます。
頭皮の色が青白くないなら、頭皮が紫外線の影響や自分の頭皮に合っていないシャンプーを使っているなどの場合、何らかの刺激を受けて炎症を起こしてしまっています。
自分の頭皮の色を普段から確認している人は少ないと思いますが、頭皮の色味はつむじハゲの対策を早めに打つために、知っておくべきポイントだと言えるでしょう。
ちなみに健康な状態の頭皮の色である青白い色から、ピンク→オレンジ→黄色→赤と危険度が増していきます。
それぞれの色の症状は以下のとおりです。
- ピンク・・・頭皮の血行が悪くなり始めているかもしれません。酸素が足りなくなっている可能性があるか、頭皮の老化が始まっているサインともいえます。
- オレンジ・・・血行が悪くなって、老廃物が溜まっている状態です。
- 黄色・・・黄色っぽく頭皮がくすんで見えるのは不規則な生活習慣が原因です。もしくは、喫煙や飲酒などで頭皮が弱っているときも黄色っぽくなります。
- 赤・・・血行不良が考えられます。アレルギーやアトピー体質の場合、頭皮が赤い色になる人が多いようです。また、合わないシャンプーや整髪料が原因で、頭皮が炎症を起こしているせいで赤い可能性もあります。
⑥髪が細く、コシがなくなる
もちろんもともと髪が細くて柔らかいという方もいるでしょうが、ここで重要なのは、以前と比べて髪の細さがどのように変化しているか、髪の細さが他の部分と比べてどうか、という点です。
もし、以前よりも細くなっている、後頭部や側頭部の髪よりも細くなっている、という場合はつむじハゲの可能性が高いです。
髪の毛自体にコシがなくなったり細くなってきている場合は、つむじハゲの初期症状を疑った方が良いのです。弱弱しい髪の毛が増えたのは、ヘアサイクルが乱れたり、栄養が運ばれていない証拠です。
そして、短く細い毛が多くなった場合、薄毛が進行している状態といえます。
髪の毛は、元気が無くなってやせ細ると、十分に成長することができません。これらの髪の毛は、伸びきる途中で切れてしまうことがあるのです。 髪が十分に伸びきらず、切れ毛や短い毛が多くなる…コレもつむじハゲの初期症状の一つだと言えます。
⑦フケ・かゆみが増える
ハゲているかな、薄くなってきたかな、と感じるのと同時にかゆみやフケなどの症状が出ているのであれば、それはつむじハゲになっている可能性大です。
かゆみやフケは頭皮環境が悪化したからこそ起きているものです。
フケやかゆみの原因として考えられるのは、頭皮が乾燥している場合と皮脂が過剰に分泌されている場合です。
皮脂が過剰分泌状態になっている原因は、喫煙や飲酒、または刺激の強いシャンプーや整髪料使用などです。
乾燥肌の人は油分をカバーできるようなシャンプーを使用したり、敏感肌の人は弱酸性のシャンプーや天然由来成分配合のシャンプーを使うのが良いでしょう。
⑧抜け毛の毛根の状態
抜けるべきではない毛根はしっかりしている一方で、不自然に細くなりすぎている可能性があります。また、毛根に皮脂がついていると、頭皮環境が悪化しているかもしれません。
つむじハゲになる9つの原因!
①食生活の乱れ
食生活の乱れはつむじだけに限らず、多くの薄毛やハゲの原因となっているものです。
最近食生活が乱れている、ということはないでしょうか。
食べるものが脂っこいものばかりだったり、ファーストフードばかりだったりしませんか?
栄養が偏っていたり不足していると、つむじハゲになりやすくなります。
塩分や油分、食品添加物などを取り過ぎると、血行が悪くなったり、髪の毛が成長するのに必要な栄養素が足りず、つむじハゲになってしまうのです。
②ストレスの蓄積
つむじハゲの原因の多くはストレスの蓄積です。
仕事が忙しくて休む時間がなかったり、睡眠時間が足りていないとストレスが蓄積してしまいます。
そうすると男性ホルモンが過剰に分泌されてしまい、脱毛ホルモンと呼ばれるつむじハゲを助長してしまう、ホルモンが増えるのです。
さらに血管が萎縮してしまうため、頭皮に必要な栄養が頭皮まで行き届かず、栄養供給がうまく行えなくなってしまいます。
③血行不良
血行不良はハゲや薄毛の最も大きな原因となりえます。
血行不良がおきると、髪の毛が成長するのに必要な栄養素が、髪の毛の成長に大きくかかわっている細胞まで行き届かなくなります。
そのため、血行不良は髪の毛の成長を妨げてしまうといえるのです。
血行不良に陥りかねないあらゆる生活習慣を改めていく必要があるでしょう。
冷えやコリなどは血行不良に陥りやすいです。
そのため、つむじハゲが気になる方は、体をいつも温めるように心がけ、定期的にマッサージを行いましょう。
④運動不足
運動不足も、髪の毛の成長を妨げ、つむじハゲの原因となってしまうものです。
脱毛ホルモンと呼ばれているジヒドロテストステロンは、運動することで汗をかき、それとともに体外に排出させることが出来るものです。
そのため、定期的に体を動かしている人は脱毛ホルモンが少なく、ハゲになりにくいと言えます。
運動不足になると血行不良に陥り、ジヒドロテストステロンを排出できないばかりか、増やしてしまうことになります。
⑤飲酒
過度な飲酒は、ハゲの原因となります。
飲酒を行うことで、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンの変異物質が増加するからです。
また、アルコールを分解するために、アミノ酸が大量に使用されるため、髪の毛を成長させるためのアミノ酸が足りなくなってしまうのです。
お酒と合わせておつまみなど脂肪分の高いものも食べ過ぎないように気を付けるようにしましょう。
⑥喫煙
喫煙を習慣にしていると血行不良になります。
また、ビタミンが破壊されるため、髪の毛が育たなくなり、脱毛ホルモンの分泌量が増加してしまいます。
ビタミンは髪を元気な状態で成長させて、頭皮を良い状態に保つために欠かせない成分です。
タバコに含まれている成分は髪や頭皮だけでなく健康全般に悪影響を及ぼすものですから、できることなら禁煙をおすすめします。
⑦刺激
皮脂の洗い残しや、パーマや整髪料のつけすぎなどの頭皮への刺激が多いと、ハゲになりやすくなります。
頭皮の汚れが毛穴をふさいでしまうと、呼吸が出来なくなり、毛根が弱まって元気な髪の毛が育たなくなってしまいます。
また、パーマ液や整髪料などは頭皮につくことで炎症を起こすこともあります。
このように頭皮と髪の毛、毛根がそれぞれ刺激を受けて、髪の毛の状態にダメージをもたらすことになるのです。
⑧遺伝
最終的な原因として、脱毛ホルモンの分泌量が多い遺伝子を持っている、ということもあります。
そのため、遺伝的にハゲやすい体質なのかもしれません。
残念ながら遺伝に関する対策を行うことはできません。
しかし、生活習慣を良いものにして、栄養豊かな食事を摂ることで、できるだけその遺伝による脱毛の進行を抑えることはできるでしょう。
⑨びまん性脱毛症(≒FAGA)
びまん性脱毛症は、「びまん」という名の通り、つむじ周りや頭頂部が全体的に薄くなるのが特徴です。
つむじハゲの治療の鍵は早期対策!
つむじハゲは早めの対処で進行を食い止められることができます。日々の生活習慣や食生活の改善などの身近なことから、育毛剤、育毛シャンプーとなどと合わせることで、より効果があるでしょう。
①食生活の改善
つむじハゲだけではなく、AGAやあらゆる薄毛に効果がある改善法の一つとして、「食生活の改善」が挙げられます。
つむじハゲを治すためには、ビタミン類やミネラル類、たんぱく質を摂るようにしましょう。
とくに、髪の毛に良い作用をもたらし、育毛効果の高い亜鉛は積極的に摂る事をお勧めします。必須の栄養素を摂ることを心がけ、栄養のバランスの取れた食事をするようにするだけで、つむじハゲが改善され、治る一歩へと繋がります。
食生活の乱れはつむじだけに限らず、多くの薄毛やハゲの原因となっているものです。
最近食生活が乱れている、ということはないでしょうか。
食べるものが脂っこいものばかりだったり、ファーストフードばかり、インスタント食品だったりと栄養が偏っていたり不足していると、つむじハゲになりやすくなります。
塩分や油分、食品添加物などを取り過ぎると、血行が悪くなったり、髪の毛が成長するのに必要な栄養素が足りず、つむじハゲになってしまうのです。
特にインスタント食品は、糖質と脂質がメインで、ミネラルやビタミンが含まれていません。
人間が成長のために栄養を欲するのと同じく、髪の毛が生えるためには十分な栄養素が必要なのです。食生活の乱れや不摂生は、つむじハゲや薄毛の原因になりかねません。
食事の内容ばかりではなく、寝る前の食事や食べ過ぎなどもよくありません。
しかしながら、食生活を急に変えるのはなかなか大変です。
実際、私も何度も食生活を気を付けよう、気を付けようと思いましたが、元々脂っこいものが好きで、揚げ物とかをついつい食べていましたから苦労しました。
でも、不思議とサプリメントを飲み始めると、髪への意識が高まって、食生活を見直すようになりました。
私が、食生活を見直すきっかけとなって、更に食生活以外で栄養を取れるようにもなったサプリが、【Growth Project.サプリメントBOSTON】というサプリです。
【Growth Project.サプリメントBOSTON】を飲み始めてからというもの、無意識のうちに、脂っこいものからあっさりとしたものを好むようになりましたし、たまに脂っこいものを食べても、サプリで栄養を取ってるからという安心感で気が楽になりました。
食生活を見直そう、見直そうと思うと変な緊張感が生まれますからね。
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つむじハゲを治す食べ物
つむじハゲを治す食べ物その1 亜鉛
亜鉛は髪の毛を作る時に使われるミネラルですので必要です。
食品の中では、主に牡蛎やナッツ類(アーモンド)などに多く含まれます。
もしも食べ物から亜鉛を摂取しにくい場合には、市販されている亜鉛のサプリなどでも補うことができます。
ただし、普段の食事で亜鉛が十分に取れている場合、亜鉛のサプリを飲んでもそれが発毛効果を生み出すことはありません。
つむじハゲを治す食べ物その2 たんぱく質
髪の毛と体の成長に欠かせない栄養素の一つが、たんぱく質です。
主に納豆や豆腐などの大豆製品、卵や肉類などにも多く含まれています。納豆や豆腐には女性ホルモンに似た働きをする食品です。
つむじハゲを改善し、一刻も早く治す為にも、積極的に摂りたい栄養素と言えるでしょう。
つむじハゲを治す食べ物その3 ビタミン類
ビタミン類は果物や緑黄色野菜に多く含まれます。これらの栄養素は、とくに現代人には不足しがちだと言えます。サプリなどでビタミンを摂取することもできますが、出来る限り普段の食事から補うのが理想的です。
つむじハゲ改善の為だけではなく、心身の健康のためにもビタミン類は必須の栄養素です。疲れを癒したりする働きがある他、免疫力も高めてくれる作用があります。
②睡眠をしっかりとる
髪の毛も肌や体調と同じで睡眠が必要です。つむじハゲを改善するためには睡眠を十分にとることが大切です。
髪の毛がもっとも成長する時間帯は、夜の10時~2時です。この時間帯にはベッドに入り、熟睡していることが理想と言えるでしょう。また、夜ぐっすりと眠るためにはなるべく日中は外に出て、太陽の光を浴びると良いでしょう。
睡眠中には私たちの体から成長ホルモンが分泌されています。
体の成長や肌の調子を整えることと同じように、髪が生えるための代謝活動も行われているのです。髪の毛も細胞分裂を起こした結果の産物なのですが、睡眠によって細胞分裂が活性化されます。
また人間の体は日光を浴びることで「セロトニン」というホルモンを分泌しています。セロトニンは、睡眠時になると「メロトニン」というホルモンに変化し、このメロトニンがより深い眠りを促してくれ、より成長ホルモンの分泌を活性化してくれます。
さらに、髪の毛の育成のためにも、夜は部屋を暗くして就寝しましょう。成長ホルモンは、暗い空間の方が分泌量が増えるためです。
③ストレス発散!
ストレスを溜めることは髪の毛にとっては天敵です。
理由は大きく2つあります。
1つ目の理由として、血行が悪くなることが挙げられます。血液は栄養を全身に運ぶ作用がありますから、血流が阻害されると頭皮に十分な栄養が行き渡りません。これでは、つむじハゲの改善どころか薄毛を悪化させてしまうでしょう。適度にストレスを発散させることを心がけて下さい。
ストレスは育毛に悪いだけでなく、心身に対しても悪影響を及ぼします。
ストレスを感じると、交感神経が活性化され、体は筋肉を引き締めようとする特徴があるのです。そして、筋肉がぐっと伸縮することにより、血管が筋肉に圧迫されて血行不良が起こります。血行が悪くなると、当然頭皮の血流に悪影響が起こります。
2つ目の理由としてストレスがたまると暴飲暴食に走ったり、睡眠時間を削ったり、不摂生や喫煙などを繰り返してしまう場合もあります。
これらの行動も、薄毛の原因に繋がります。
④適度な運動
肥満と薄毛は因果関係があります。肥満によって体の血流が悪くなってしまいがちだからです。血流が悪くなると、当然頭皮にも十分な栄養が行き渡りませんので、これが抜け毛へとつながります。
肥満の原因のひとつは、運動不足。体を適度に動かすことは、健康のためにも髪の毛のためにも大切な要素なのです。
肥満解消のために、食事制限をするという手もありますが、食事をキチンと摂らずに栄養失調に陥ってしまえば、髪の毛が生えるどころか抜け落ちてしまうでしょう。運動やダイエットは、正しい方法で継続する必要があるのです。
⑤外部の刺激から頭皮を守る
頭皮や髪の毛にとって悪いとされているのは、物理的刺激と外部からの刺激です。物理的な刺激は、髪を強くひっぱったり、頭皮を爪でひっかくなどの刺激。また、外部からの刺激とは、紫外線や日光からの刺激、シャンプーや整髪料の刺激、そしてドライヤーやヘアアイロンなどの熱による刺激の事を指します。
男性の場合、ロン毛の人は除いて、タオルドライをきちんと行えば、15分もすれば頭皮は乾きます。
つまりドライヤーを掛ける必要はありません。
またシャンプーについてもアルコールや合成香料が含まれているものは避けましょう。
アルコールは皮膚にとって刺激が強いだけでなく、皮脂汚れと一緒に皮脂膜まで取ってしまいます。その結果、頭皮を乾燥させる、ホルモンバランスを崩す、頭皮上の善玉の常在菌を殺すなどの悪影響があります。
合成香料については肝臓や腎臓に負担を強いてしまうことになります。腎臓の機能が低下すると、体に必要なタンパク質やミネラルが排出されてしまうことになります。そして代謝も落ち、頭皮が乾燥するという悪影響が出てしまいます。
さらに、シャンプーやヘアアレンジの際に強く髪を引っ張ったり、頭皮に爪を立てて洗わないようにして下さい。シャンプーや頭皮マッサージは、指の腹で行うようにしなくてはなりません。出来る限り頭皮に優しい薬品を使うようにしたり、常に頭皮の状態をチェックする事が肝心です。
⑥頭皮は衛生的に
頭皮、とくに毛穴にフケやホコリ、皮脂汚れが詰まってしまうと髪の毛は生える事が困難になります。そんなことのないように、頭皮は常に清潔に保つことが大切です。また、毛穴が汚れれば抜け毛も増えますから、つむじハゲの原因にもなってしまうのです。
シャンプーできちんと頭皮を洗浄することは勿論、頭皮と接触する枕カバーやバスタオルなども清潔にしておくことを心がけて下さい。
注意してほしいのは、髪の毛が抜けるからといって、シャンプーをしないということはやめてください。
髪の毛の薄い部分もしっかりとシャンプーをして、頭皮を清潔な状態にしましょう。
枕カバーは可能な限り週一回で取り替えるのがベストです。つむじハゲは、こういった些細なことに気を配るだけでも治る可能性があります。日頃から頭皮を綺麗に保つようにしましょう。
⑦薄毛治療を試してみる
つむじハゲの初期症状に気づいたら専門クリニックに相談することも考えましょう。的確なアドバイスとそれに合った育毛・発毛薬を処方してもらうことが出来ると考えられます。
まずは自分に合った信頼できるクリニックに相談しましょう。初めは、AGA専門のクリニックに限らず、近くの皮膚科でも構いません。できればコストも安くしっかりとしたつむじハゲの相談にも乗ってくれるようなところが理想的です。
内服・外用による、つむじハゲ治療
つむじハゲの治療薬は数多く存在します。主成分にミノキシジルやフィナステリドといった育毛・発毛効果の強い成分を含んでいるのが主流であり、クリニックなどで処方してもらうことが出来ます。これらはAGA専門のクリニックに限らず、皮膚科に行けば処方してくれます。
ただ、成分が強いため副作用の危険性も同時にあるということも覚えておきましょう。なので服用する際は必ず専門に相談の上、服用していく必要が出てきます。
若くてもはげる可能性がある? つむじハゲと若はげに要注意!
20代だし、つむじハゲもAGAもまだ早い、ハゲる心配はないと思っている20代の人は多いことでしょう。最近は10~20代の若い人でも薄毛の症状に悩まされている人は多くいます。
若はげとは若年性脱毛症といい、若い世代でも起こるハゲのことを総称してこう呼んでいます。つまり、中年以降の男性や更年期以降の女性だけが脱毛に悩んでいるわけではないのです。若はげは、年齢関係なく起こる可能性がある薄毛なのです。
この若はげの原因は様々だと言われていますが、遺伝による要因が大きいとも言われています。
しかしながら、遺伝だけが原因ではなく、生活習慣の乱れや過剰なストレス、頭皮環境の悪化、ホルモンバランスの乱れなどによってもハゲる事があるとされています。これは、つむじハゲの原因とも重なります。