中でも食器収納が一番の課題という人って多いのよ。
家族全員分の食器・グラスを準備中は覚えていても、いざキャンプ場で使おうとするとどこにしまったか忘れちゃうんだよね。
せっかくキャンプに来たのだから、面倒なことはとことんラクして家族との時間を満喫したいもんね
ファミリーキャンプのシーン別食器収納方法
自分に合った食器収納術が見つかれば、キャンプ場での時間は更に有意義になると思います。
まずは、キャンプ場へ行く前から帰りまでの大まかな収納のコツについてお伝えします。
キャンプ場への行きの車
車に荷物を積むとき、食器類をあらかじめ分別しておくとキャンプ場に着いた際にラクになります。
例えば、
- 食事に使う食器類などはカトラリーも一緒に収納ボックスに入れておく
- コーヒーを飲むグラスはコーヒー豆やフィルターと一緒に入れておく
など用途に分けて分別しておくと、使いたいシーンの食器類をすぐに出すことができます。
キャンプ場
食器収納ボックスから出した食器は、みんなから見える位置に置いておくのがオススメ。
どこに何の食器があるかみんなが分かるので、食事前の食器並べが効率的にスピーディーに出来ます。
後ほどキャンプ場でみんなの見える位置に置けるオススメの食器収納ボックスについて記述しますね。
また次の食事の際にすぐに食器を取り出せるよう、食器の位置を決めたらそこに戻すようにしましょう。
使用頻度が低いものは分別して収納ボックスに入れておくのも良いですね。
キャンプ場からの帰りの車
行きと同じよう収納ボックスごとに用途に合わせて分別しておくことで、帰ってから食器を戻す際取り出しやすくなります。
ファミキャンにピッタリ。行き帰りの車でスピーディーに食器収納が出来るBox
食器類を車に積む際にオススメの収納ボックスを紹介します。
サイズと写真を載せているので、どれだけ食器が入りそうか想像してみてくださいね。
①無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス
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こちらの商品、残念ながら食器を入れた状態の写真がありませんが、特大サイズでこの収納量。2Lペットボトルも縦に入ります。
頑丈という名の通り、大人が腰掛けても大丈夫な収納ボックスです。
真っ白なデザインのため、自分の持っているキャンプグッズの系統を邪魔することなく、様々なテイストのキャンプサイトにマッチします。サイズのラインナップは、
・特大(幅78×奥行39×高さ37cm)
・大(幅60.5×奥行39×高さ37cm)
・小(幅40.5×奥行39×高さ37cm)
の3展開。サイズは幅の違いで、3つとも奥行きと高さは一緒です。
サイズ違いのラインナップが充実しているため、例えば、大サイズの1つのボックスでちょっと収まらない場合に小サイズのボックスを買い足せば、統一感のあるテントサイトを作る事が出来ます。
また、椅子代わりとしても活躍できるため、ちょっと座りたい時などに活躍します。
ポリプロピレン頑丈収納ボックス・小
サイズ:縦(奥行き)39×横(幅)40.5×高さ37cm
重さ:約2.0kg
素材:ポリプロピレン
ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大
サイズ:縦(奥行き)39×横(幅)60.5×高さ37cm
重さ:約2.8kg
素材:ポリプロピレン
ポリプロピレン頑丈収納ボックス・特大
サイズ:縦(奥行き)39×横(幅)78×高さ37cm
重さ:約3.9kg
素材:ポリプロピレン
・シンプルな白色なので、どんなキャンプギアにもマッチ
・食器の量、大きさに応じたボックスサイズを選ぶことが出来る
・食器の量がとにかく多いという人におススメ
無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスを使った効率的な収納方法を知りたい方はコチラの記事もご覧ください。
由佳さんこの記事では次のことが紹介されています。・無印良品の収納ボックスの中にどんなキャンプギアが収納できるか・無印良品の収納ボックスのサイズ比較・無印良品の収納ボックスの中でキャンプギアを上手く収納する方法[…]
②スノーピーク シェルフコンテナ
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スチール素材でできた高いデザイン性を持つ商品。
シェルフ(棚)とコンテナの両方として活用できる便利グッズです。
スタイリッシュでおしゃれなキャンパー向けです。
サイズは
- タイプ25(幅52×奥行32.5×高さ21cm)
- タイプ50(幅62.5×奥行40.5×高さ27cm)
があり、どちらも最大積載量は20kgと頑丈な作りになっています。
蓋は付いていないですが最大3段まで重ねることができ、グリップ部分がしっかりしているため重くても手が痛くなりません。
大人数のキャンプにはタイプ50がオススメです。
シェルフとして使用するなら、食器といってもコップ類を収納する方がドリンク類としてのカテゴリーで収納しやすいかもしれません。
スノーピーク シェルフコンテナ25
サイズ:縦(奥行き)32.5×横(幅)52×高さ21cm
重さ:約3.6kg
素材:スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材
スノーピーク シェルフコンテナ50
サイズ:縦(奥行き)40.5×横(幅)62.5×高さ27cm
重さ:約5.5kg
素材:スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材
・コップ、グラスなどの食器を入れるのに適している
・スタイリッシュでおしゃれなテントサイトにしたい人におススメ
③リンゴ箱
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最近では中古品としてネット通販でも購入できます。
安価でユーズドの落ち着いた木材の性質があり、自分でペイントして色付けできるのも楽しみの一つ。
そのため自分好みにアレンジすれば、世界に一つだけのマイキャンプグッズに変身します。
リンゴ箱は様々なサイズ、様々な重さのものがありますが、食器収納に適しているサイズは幅59.5×奥行28×高さ30cmぐらいです。写真くらいの収納が見込めます。
横にして重ねテーブルにして、そのしたに食器類を収納するのも可愛くて良いですね。
・魅せる食器収納ということに適している
・オリジナリティあふれるテントサイトにしたい人におススメ
食器や他のキャンプギアをどうやったら効率的に収納できるんだろう?と悩んでいる方はコチラの達人たちの収納術を学んでみたらいかがでしょうか?
由佳さんこの記事では以下の事を紹介しています。・キャンプの収納達人たちのボックス収納術・収納ボックスを有効に使う賢い間仕切り方法さとこさんキャンプ場で忘れ物に気が付いたり、お目当ての物を探し出[…]
食器探しの無駄な時間にサヨナラ。キャンプ場でスッキリ使える食器収納Box
キャンプ場に着いたら食器類を出し始めますよね。
毎回洗った後にコンテナにお皿を収納するのも良いですが、それではちょっと面倒。
次は食器がどこにあるのか一目瞭然!設置が簡単、キャンプ場で使える便利な食器収納ボックス商品を紹介します。
①DOD アウトドア マルチキッチンテーブル
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天板を持ち上げるだけでセッティング可能な食器収納ボックス。
サイズも奥行48×幅60×高さ81cmと使い勝手の良いサイズです。
一番上は天板になっているので、上に包丁やまな板を置いて作業台代りとしても使用できます。
下にお皿を入れておけば、動線も短く切った食材をすぐ盛り付けることができますね。
横にも収納ポケットがついているので、キッチン小物を入れるのにも最適です。
中の収納棚の高さも変えられるので、食器のサイズにあった高さ調節ができるのも優秀な点です。
また、折り畳むと天板分くらいの大きさにまでコンパクトになるので、車に積んでもかさばりません。
カラーもブラックとカーキがあり、手に取りやすい落ち着いたカラー展開になっています。
サイズ:縦(奥行き)48×横(幅)60×高さ81cm
重さ:約7.2kg
素材:フレーム:アルミ合金、生地:ポリエステル(PVCコーティング)、天板・棚板:MDF
・料理をしながらすぐに食器を取り出せる
・スッキリとしたテントサイトを作りたい人におススメ
②コールマン フィールドキャビネット
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先ほど記載したD O Dの商品より大きめのキャビネットです。
サイズは、奥行64×幅50×高さ118cmと高さがあるのがメリットですね。
中の収納の高さは変えられませんが、それでも一区切りあたりの高さは十分なので大きなお皿もたくさん入ります。
側面メッシュ生地の範囲が広いので、食器が濡れていても早く乾きます。
こちらも折り畳みできて、畳むと幅が7cmほどになるため、車に積んでもかさばりません。
コールマンといったらコレ!という深緑のデザインが素敵です。
サイズ:縦(奥行き)64×横(幅)50×高さ118cm
重さ:約7.7kg
素材:フレーム:スチール、生地:ポリエステル、天板・棚板:メラミン加工合板
・料理をしながらすぐに食器を取り出せる
・スッキリとしたテントサイトを作りたい人におススメ
③収納棚に食器を並べるという手も
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収納ボックス以外にも、食器棚に食器を並べるという手もあります。
折りたたみ式の3段ラックなどに食器を並べておけば、どこに必要な食器があるかは一目瞭然。
子供たちにもどこになんの食器があるかすぐわかるので、使ったらここに戻そうねと伝えておけばママの片付けもラクになりますね。
また食器棚に食器を並べると、キャンプサイトの中が一気におしゃれに見えるので、他のキャンパーさんと差ができますよ。
ラクもしたいけどおしゃれにもしたい。収納するより意外とラクかもしれませんね。
ファミキャンでおしゃれにもなるし、食器を並べられる使い勝手のいいラックを知りたいという方はコチラの記事もご覧ください。
由佳さんキャンプギアや食器類・調味料って、いつの間にかどんどん増えて、きちんと片づけておきたいけれど、遊び道具とか小物が多くて、どうしても散らかってしまいがち。でも箱にまとめてドン!と置くのは、おしゃれさに欠ける…[…]
④私のオススメ収納 ハンギングドライネット
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さらにラクしたい!という方にはこちらもオススメ。
ハンギングドライネットです。
テントの脇に吊るして使う商品で、メッシュ素材でできています。
チャック開閉式で、段ごとにチャックが付いているものと一連チャックのものがあります。洗った食器をそのままネットに入れて吊るしておけば、あっという間に自然乾燥できますよ。
メッシュ生地のため中に入れているものがすぐ見えるので、欲しい食器がどこにあるかすぐにわかります。
私の場合はこのハンギングドライネットを2つ持っているので、食器とコップ類に分けて二箇所に吊るして使用しています。
使用頻度の低い大きな食器類は、ネットに入れて乾いたらコンテナに戻すようにしています。
このハンギングネット、薫製前の食材を干すのにも重宝します。
いろんなメーカーさんが商品を出しているので、自分の好みにあった物を見つけてみてくださいね。
子連れファミキャンでハンギングネットやディッシュスタンドを使った効率的な食器乾燥を知りたい方はコチラの記事もご覧ください。
由佳さんこの記事では以下の事を紹介しています。・子連れファミキャンレベルの量の食器を効率的に乾かす方法・おススメのドライネットとディッシュスタンド・ドライネット、ディッシュスタンド、食器を乾かしやすいのはどっち[…]
ストレスフリーな食器収納を
ファミキャン向けということで、子供がいてバタバタするという事を頭に置いて、スッと食器が用意できる食器の収納ボックスを紹介しました。
食器収納ボックスの選び方のコツは、まずは今キャンプ場に持って行く食器にどんなものがあるか、キャンプ場でどんな感じに食器と過ごしているかという事を想像するといいですよ。
キャンプでの楽しみの一つ、食事時間を優雅に過ごすためにも、自分と家族に合った食器収納術で楽しい時間を過ごせると良いですね。