凧の由来は戦争の通信手段の紙製のトンビ。語源はまさかのイカ。
凧の由来は、古代中国で戦争の時に通信手段で使われていた「紙鳶(しえん)」です。 「紙鳶(しえん)」とは、紙でトンビを模した物で、ほぼ現代の凧と変わりません。 また、凧は、江戸時代では「イカ」と呼ばれていて、江戸幕府から出されたイカ禁止令に対抗するために町民がタコといった事が凧の語源です。 凧の由来は・・・・実はトンビだった 「凧」は平安時代に中国から伝わり、元々はトンビ(鳶)を紙で模した物であり、 […]
凧の由来は、古代中国で戦争の時に通信手段で使われていた「紙鳶(しえん)」です。 「紙鳶(しえん)」とは、紙でトンビを模した物で、ほぼ現代の凧と変わりません。 また、凧は、江戸時代では「イカ」と呼ばれていて、江戸幕府から出されたイカ禁止令に対抗するために町民がタコといった事が凧の語源です。 凧の由来は・・・・実はトンビだった 「凧」は平安時代に中国から伝わり、元々はトンビ(鳶)を紙で模した物であり、 […]
わっしょいの語源は、みんなで一丸となってお神輿を背負う「和して背負う」というのが一般的ですが、他にも諸説あります。 色々な説はありますが、どの説も神輿を担ぐ時に使われる言葉であるため、共通してみんなで一つになろうという意味合いを持っています。 では、どのような諸説があるかを紹介します。 わっしょいの語源は諸説ある わっしょいの語源ははっきりとしたものはありませんが、神輿を担ぐ時に使われる言葉として […]
じゃんけんは、「蛇はムカデを恐れ、蛙は蛇を恐れ、ムカデは蛙を恐る」という中国の書物に出てくる「三すくみ」という状態をゲーム化したものが由来です。 現在のじゃんけんの、グー、チョキ、パーを手で表す事、そしてグーが石、チョキがハサミ、パーが紙を表すというゲームになるまで4つのゲームを経由しています。 じゃんけんになるまでの変遷 冒頭で紹介した「三すくみ」から「じゃんけん」になるまでのゲームの系譜が下の […]
上を表すのが「ピン」で、下を表すのが「キリ」という意味のピンキリですが、ピンキリの語源はポルトガル語にあります ポルトガル語の「1」がピン、「十字架」がキリが語源です。 ちなみに、現代でピンキリはピンは上、キリが下の意味合いで使っていますが、実は江戸時代までは逆でした。 ピンキリと繋げた言葉になった変遷、何故意味が逆に変わったのかについて紹介します。 ピンキリの語源 ピンキリの語源はポルトガル語で […]
運動会での花形種目であるリレーの最終走者をアンカーと呼ぶのは、同じく運動会でおなじみの綱引きに由来します。 綱引きでは一番後ろに体の大きな人を据える事が定石にされていますが、この最後尾の人の事を船の錨に例えてアンカーと呼び、その流れでリレーの最後の人をアンカーと呼ぶようになりました。 リレーのアンカーの由来は綱引き リレーで最終競技者の意味である「アンカー」という言葉は、古代オリンピックの種目であ […]
すごろくの語源は中国で雙陸・雙六(そうりく)と呼ばれていたゲームです。 中国の雙陸・雙六(そうりく)が朝鮮半島に渡り、日本に伝わる中で、漢字は双六となり「すごろく」と読まれるようになりました。 また現代とは違い、江戸時代には盤双六と絵双六と2種類の双六があり、現在よく目にする双六は絵双六です。 すごろくの語源は「雙陸・雙六(そうりく・そうろく)」が転じたもの すごろくというゲームのルーツは中国の「 […]